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イタリア > ヴェネト州
イタリアワインの密かな人気アイテム
陰干しした葡萄で作るクラシックなアマローネ
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
イタリア・ヴェネト州で作られる伝統ワイン「アマローネ」。
陰干しした葡萄で造られるアマローネは、まさに “イタリアワイン界のお宝”!
たっぷり時間をかけて醸されるこのワインの魅力が、この日本でもジワリと浸透してきました。
当店でも20種前後のアマローネを取り扱いますが、
色々な作り手がそれぞれの個性を表現しようと、数多くの銘柄が作られています。
どれも素晴らしいものが多く、いったいどれをおすすめしようか。。。と迷うこともありますが、
私〈Francesco〉がここでご紹介するアマローネの作り手は・・・
★☆★ モンテ・デル・フラ ★☆★
1958年創業、、、とアマローネ生産者の中では「若手クラス」に入るワイナリーですが、ヴァポリチェッラ地域の新旗手的として期待されています。
その蔵が醸すアマローネがこちらです。
◆2018 アマローネ・デッラ
ヴァルポリチェッラ・クラシコ
*Amarone della Valpolicella Classico*
アマローネの特徴は「葡萄の陰干し」。
このワイナリーでは、収穫年にもよりますが、糖度少なくとも28~30%上がるまで90~130日間かけて乾燥させています。
なのに!
アマローネとしてはまだまだお手頃な価格!
その理由は・・・
★2016年産が日本初入荷だから★
今や色々なアマローネが販売される中、「一度試してもらいたい!」というワイナリーの想いが込められた価格だからです。
そのアマローネの味わいとは・・・
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さて、大規模、小規模・・・それこそ色々な醸造元が、それぞれの「アマローネ」を醸しますが、
モンテ・デル・フラの特徴は・・・
※適度な甘味とコクのある味わい
グラスに注いだ色合いは、透明感を持ちつつザクロのようなルビーレッド色。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
抜栓直後からワインの持つタンニン(渋味成分)や苦味等が目覚めます。
また、干し葡萄やブルーベリー、サクランボなどの甘い香りに加え、スパイスのほのかな香りも感じ、これらがワインをひとつにまとめ上げています。
言い換えると・・・
数あるアマローネの中でも飲み心地良く親しみやすい「お手本の風味」!
しかも!
このヴィンテージなのに、この価格はとっても魅力的です。
特にモンテ・デル・フラに使われる葡萄は、銘醸地クラシコ地域産なので、量よりも質の高い葡萄が使われます。
もちろん、このアマローネは、飲み終えた後も楽しめるワインとしても知られ、、、
先ほどまでアマローネが満ちていたグラスを薫ってみると・・・
モンテ・デル・フラの香りがしっかりと残っています。
これは、モンテ・デル・フラに限らず、良いアマローネと、そうでないアマローネとを見分けるために、私〈Francesco〉が持っているひとつの方法です。
チャンスがあれば、是非お試し下さい。
【アマローネと料理】
アマローネと合う料理はお肉!
牛肉はもちろんのこと、地元では馬肉や内臓(モツ)料理と合わせたりもします。
焼いたり煮込んだり、、、調理法は様々ですが、この相性を知ってしまうと、中々ここから抜け出せません。(笑)
特に、私〈Francesco〉個人の楽しみ方は・・・
※抜栓1日目 ⇒ お肉と合わせる
全部飲まないである程度残しておき・・・
※抜栓2日目 ⇒ ワインだけでじっくり楽しむ
アマローネはワインだけでも楽しめる赤ワインなので、しかも2日目ともなると、デキャンタージュしたようなまろやかさが現われ、、、
これは知っている者だけの極上の楽しみ方ですね。
そういえば10数年前、あるアマローネ生産者の方にこう教えて頂きました。
★☆★ 瞑想(めいそう)のワイン、アマローネ ★☆★
ほぼ手作りに近い形で作られますので1年の多くは欠品していますが、
もしチャンスがあるなら是非とも味わってみて下さい!
トスカーナやピエモンテのワインと違った感動&充実感が得られますよっ!!
【ワインのコルク栓について】
このワインに使われるコルク栓の長さは約5センチ!
通常よりも長めのコルク栓が使われていますので、抜栓の際は
※ゆっくりとスクリューを差し込み
※じっくりと引き上げてください。
スクリューの差込みが足らなかったり、急いで引き上げた際はコルク栓が途中で折れてしまう場合がございます。
お気をつけくださいね!
※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について
【産地】イタリア ヴェネト州 【生産者】モンテ・デル・フラ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、コルヴィノーネ合計80%ロンディネッラ20% 【容量】750ml 【アルコール度数】 15.5% 【料理との相性】濃い味わいの牛肉料理 鴨肉を使った料理 ジビエ料理 etc.
◆写真で見るアマローネ製法◆ ⇒ こちら!
★rosso
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