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イタリア > ヴェネト州
飲み心地良いヴァルポリチェッラ
赤ワインが苦手な方にもおすすめ!
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
〔ヴァルポリチェッラの悲しい歴史〕
ワインをご紹介する前に、是非知っていただきたいことがあります。
このヴァルポリチェッラ(Valpolicella)というワインは、「ヴァルポリチェッラ地域」で作られるワインを指し、もともとヴェネト州の銘酒のひとつとしても知られていました。
でも一時期は「バカ安ワインの代名詞」のように受け取られた悲しい時期もありました。
それはマルケ州のヴェルディッキオや、ラツィオ州のフラスカティと同じで、有名になると、決まって登場するのが粗悪品。
いつの時代も同じです。
素晴らしいヴァルポリチェッラを作るワイナリーがある一方で、残念なことに流行に乗じて質より量を重視した低品質のヴァルポリチェッラも出回り始めます。
ヴァルポリチェッラの中には、味が薄いだけ、ただ軽い水の様なワインが今でもあちこちで販売されています。
たとえば、、、
>>> 1本500円!
>>> 3本買ったら1本サービス!
それらはいつも「特売」という形でお見受けします。
では、1,000円以上するヴァルポリチェッラと何が違うのか。。。それは・・・
★ 葡萄の生産量 ★
畑ではできるだけ多く栽培し(限界はありますが)、収穫された葡萄を全て醸造に使えば、原価は安くつきます。
でも、通常なら使われない葡萄まで使われる、、、という事実。。。(泣)
それらは大規模・小規模を問わず、さまざまなワイナリーで今も作られます。
・・・なので!
それらを飲んだだけで 『ヴァルポリチェッラって薄くって不味い』 なんて思わないで下さい。
伝統の味筋を守り続けるヴァルポリチェッラは、今の時代もしっかりと受け継がれているんです。
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こちらでご紹介するワインもそのひとつ。
丁寧に丁寧に作り上げられたヴァルポリチェッラです。
◆2020 ヴァルポリチェッラ・クラシコ
*Valpolicella-Classico*
作り手は「モンテ・デル・フラ」。
1958年創業。
アマローネ生産者の中では「若手クラス」に入るワイナリーですが、ヴァポリチェッラ地域の新旗手的として期待されています。
大規模、小規模・・・それこそ色々な醸造元が、それぞれの「ヴァルポリチェッラ」を醸しますが、モンテ・デル・フラは・・・
※赤ワインが苦手な方にもお奨めできる1本
※ヴァルポリチェッラが初めての方でも親しみやすい風味!
が魅力なんです。
その風味を紐解いてみました。
ヴァルポリチェッラでは主に3つのタイプが作られています。
1)アマローネ製法のヴァルポリチェッラ ⇒ 詳しくはこちら
2)リパッソ製法のヴァルポリチェッラ ⇒ 詳しくはこちら
3)ノーマルな製法のヴァルポリチェッラ
モンテ・デル・フラのヴァルポリチェッラは、もちろん(3)の製法で作られたワイン!
アパッシメント(葡萄を干すこと)やリパッソされていない・・・いわば昔から作られている古典的なヴァルポリチェッラです。
しかも、ヴァルポリチェッラ地域の中心地区で収穫された葡萄を使った「クラシコ」タイプ!
その証に、グラスに注いだ時の香りをまずお楽しみ下さい。
淡く、そして透明感あるルビーの色合いのワインから、カシスやブルーベリーのフルーティさを持った香りが立ち昇り、それは清涼感さえ感じさせます。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
クラシコ地域産らしく、完熟葡萄を使うのでふくよかな果実味があふれています。
不出来なヴァルポリチェッラには、ひと口含むと「飛び上がる様な酸っぱさ」を感じさせるワインもありますが・・・
モンテ・デル・フラなら大丈夫。
ジューシーな口当たりの中に軽やかな酸も持っていますので、飲み飽きすることがありません。
特売されてしまうヴァルポリチェッラに比べれば2~3倍以上の値段がつきますが、それ以上の美味さと感動があるんです。
本来の美味さを持ったヴァルポリチェッラがお楽しみいただけます!
ヴァルポリチェッラらしい軽やかなタンニン(渋味成分)と酸味。
この味わいは、色々な料理と合わせることが可能です。
私〈Francesco〉的には
※トマトソースのパスタ
※赤身肉を使う料理(シチュー等)
ベタな料理かもしれませんが、ナイスな取り合わせです。
また、野菜系にも合いますし、特にバルサミコとオリーブオイルをドレッシングにしたサラダとともに楽しむ・・・
なんてこともお奨めです。
是非お愉しみください!
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【産地】イタリア ヴェネト州 【生産者】モンテ・デル・フラ 【タイプ】赤ワイン/ミディアムボディ 【葡萄品種】コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、コルヴィノーネ合計80% ロンディネッラ20% 【容量】750ml 【アルコール度数】 13.0% 【料理との相性】各種肉を使った料理 パスタ料理(トマトソース系) etc.
★rosso
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