JavaScript を有効にしてご利用下さい.
ご登録済みの方はこちらからログイン
商品カテゴリから選ぶ
全ての商品 イタリア トスカーナ州 ピエモンテ州 注目のアルネイス フリウリ・ヴェネツィア・ジューリ... ヴィエ・ディ・ロマンス(直近ヴ... ヴィエ・ディ・ロマンス(グロー... ヴェネト州 トレンティーノ・アルト・アディジ... ロンバルディア州 ヴァッレ・ダオスタ州 マルケ州 アブルッツォ州 リグーリア州 プーリア州 エミリア・ロマーニャ州 ウンブリア州 ラツィオ州 モリーゼ州 カンパーニャ州 バジリカータ州 カラブーリア州 シチリア島 エトナ火山のワイン サルデーニャ島 ヴィノ・ドルチェ(デザートワイン) リキュール ヴィノ・ノヴェッロ(新酒) スパークリングワイン スプマンテ(イタリア) おすすめ微発泡ワイン スパークリング(チリ) 各種オーガニック系ワイン ユーロリーフ認証ワイン ヴィーガンワイン PIWI有機ワイン トレーサビリティ(SQNPI)ワ... オレンジワイン その他のオーガニック認証ワイン ブランディ グラッパ(イタリア) ウイスキー ウイスキー(イタリア) スピリッツ・リキュール リキュール ジン(Gin) フランス ブルゴーニュ地方 ボルドー地方 ラングドック地方 ルーション地方 ロワール地方 チリ ワインセット イタリア Foods オリーヴ・オイル ワイングッズ その他
商品名を入力
商品数:0点
合計:0円
画像を拡大する
イタリア > プーリア州
南イタリアを代表する【赤】
まろやかでエレガントな味わいのイル・ファルコーネ
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
カステル・デル・モンテ Castel del Monte。
1240年頃、このプーリアの地を治めていたフリードリヒ二世によって建てられた特徴ある八角形のお城で、
現在では世界遺産にも指定されていて、旅行で行かれたことのある方も多いのではないでしょうか。
また、「カステル・デル・モンテ」という名称は、プーリア州バーリ県の一部で作られるワインのことも指しています。
そして、その名称を使ったワインが数々作られています。
当店でも何種かのワインをご紹介していますが、ここでご案内するワインは最上級クラスの“DOCGリゼルヴァ”なんです!
◆2017 イル・ファルコーネ/カステル・デル・モンテ Riserva
*Il Falcone/Castel del Monte Riserva*
作り手は「リヴェラ」。
1950年創業の、地元プーリアでは老舗的存在のワイナリーです。
リヴェラ社は、地品種を活かしたワイン醸造で定評があり、特にこのワインは・・・
南イタリアを代表する一本といっても過言ではない傑作で、リヴェラ社を語るには外せないワインなんです。
しかもヴィンテージは7年熟成「2017」!
その味わいとは・・・
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
〔葡萄品種について〕
「ネロ・ディ・トロイア種=Nero di Troia」。
この葡萄の名前については諸説がありますが、、、
古代トロイア戦争の時に皇帝ディオニウスがもたらした葡萄であることから付けられた名前・・・が最有力視されています。
ただ、プーリア州を中心に栽培されるネロ・ディ・トロイア種は、少し前までは混醸やブレンドがメインの葡萄でしたが、最近では徐々に単一で醸されるケースが増えています。
醸造技術の目覚しい進歩により、今までの厚ぼったいだけのイメージから、このワインの様に、エレガントさも持ち合わせるワインも登場しています。
〔備考〕
イタリア国内で使われる「ネロ・ディ・トロイア=Nero di Troia」という名称ですが、
国際的には「ウーヴァ・ディ・トロイア=Uva di Troia」と表記されることが多く見受けられます。
どちらも誤りではありませんが、当店ではカンティーナが表記するネロ・ディ・トロイアに統一しています。
グラスに注いだワインは、全体に赤みを帯びたやや濃い色合い、、、凝縮感を感じさせる色合いです。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
そしてこのワインをグラスに注いでいる段階でラズベリーやカシスの優しく、そしてジューシーな香りが立ち昇ります。
じっくり香りを確かめてみると、50%をフレンチオークのバリック(小樽)で、50%をフレンチオークの大樽(3,000リットル)で14ヶ月間熟成されたワインらしく、、、
杉や檜を思わせる樽からの香りも少し感じますが、それは控えめです。
そして、味わいは滑らか!
熟した果実味と粗さが取れた滑らかなタンニン(渋味成分)が感じられ、複雑なスパイスや土の香りとともに長い余韻が残ります。
特に後口に残る酸は、暑いプーリア州ワインのイメージを覆す上品さをこのワインに与えている最たる要素と言えると思っています。
ええ、鮮烈さがありながらも優しくて、、、そして美味さを感じさせるエキス分も満載です。
・・・なので、1杯、2杯・・・と飲み進んでも「飲み飽きる」ということがなく、
★ネロ・ディ・トロイア種の美味しさ★
を満喫させてくれるんです。
今までの個人的なネロ・ディ・トロイア種のイメージは
>>> 鉄分や金属的なミネラルのニュアンスが多い
ものでしたが、この「イル・ファルコーネ」にはそれがありません。
実にスタイリッシュな味わいで、ワインとしては非常に完成度の高い1本に仕上がっています。
なので!
南イタリアワインとしては個性的で、しかもハイレベルにある「お値打ち度の高いワイン」としておすすめします!
このようなフルボディだけどエレガントな味わいのワインに合わせる料理は・・・
私〈Francesco〉的には「ローストビーフ」が好みです。
ローストビーフにペッパーを軽く振りかけて食す時、この取り合わせは中々のものと思っています。
また、チーズ類と合わせるなら・・・
少し熟成したタイプや、パルミジャーノなどとも合わせていただけます。
この辺りはお好みにもよりますので、ご興味があればお試し下さい。
【ワインのコルク栓について】
このワインに使われるコルク栓の長さは約5センチ!
通常よりも長めのコルク栓が使われていますので、抜栓の際は
※ゆっくりとスクリューを差し込み
※じっくりと引き上げてください。
スクリューの差込みが足らなかったり、急いで引き上げた際はコルク栓が途中で折れてしまう場合がございます。
お気をつけくださいね!
※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について
【産地】イタリア プーリア州 【生産者】リヴェラ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】ネロ・ディ・トロイア70% モンテプルチアーノ30% 【容量】750ml 【アルコール度数】 13.5% 【料理との相性】赤身肉のローストや煮込み、ジビエ、熟成したチーズ 等
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中
画像をクリックすると拡大表示されます。