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イタリア > トスカーナ州
トゥア・リータが醸す希少生産のシラー
ふくよかで優しい余韻は、まさに極上のシラー
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
多くのスーパー・トスカーナの造り手がひしめくトスカーナ州。
そのトスカーナ州西部に位置するスヴェレート地区に1988年に設立され、この地区の名を一躍有名にしたのが、もう誰もがその実力を認める「トゥア・リータ」です。
カンティーナを代表するワインは、もちろん「レディガフィ」!
メルロ種のみで作られるのレディガフィの存在はよく知られていますが・・・
実はそのメルロ種が植えられている畑の一部にはシラー種も栽培されています。
その存在はあまり知られていません、、、
なぜなら年間生産量が2000本未満、、、
でも、私〈Francesco〉はキッチリ確保しました。
それがこちらのワインです。
◆2017/2018 ペル・センプレ/シラー
*Per Sempre/Syrah*
バリック樽(小樽=225L)で15ヶ月、そして新樽で12ヶ月、、、そしてさらに別の新樽に移し変えて8ヶ月・・・
その後、瓶熟成を経てた逸品中の逸品ですが
でも 『イタリアワインってリーズナブルで美味しい』
と思っておられる方にはショッキングな価格です。。。
こういう価格になるのには、実は深い分けがあるんです。
※誰も知らないトゥア・リータ秘話 ⇒ こちらから
特に 『イタリアワインってリーズナブルで美味しい』
って思っておられる方にはショッキングな価格です。。。
でも、ペル・センプレは、ヴィンテージによる“微差”はありますが、丁寧に丁寧に醸されているだけあって、毎年安心して抜栓できるワインなんです。
その味わいを紐解いてみました。
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【2017年のトゥア・リータ】
2017年のイタリアは、各地で春の遅霜による収量減少、干ばつに近い猛暑によって更に収量が減少する傾向にあった年でした。
しかしながらスヴェレート地域は毎年が常に暑い気候であることから葡萄の木にとって暑さは習慣となり耐性が出来ていますし、根も深く伸びる傾向があります。
この様に干ばつからワインへの影響は他の地域と比較して少ないと言え、ヴィンテージの違いによるワインの出来不出来というより、ワインのキャラクターの相違変化しか見られないのです。
2016年と比較すると2017年は葡萄の木のマネージメントの難しい年であり、反対に2016年は全く手のかからなかった年と言えます。
一般的に2017年は、通常なら収量が自然減少しますが、トゥア・リータは強制的に約15%の生産量を減少させ、樽熟成も若干短くすることにより、バランスの優れたワイン作りに成功したヴィンテージとなりました。
【トゥア・リータの2018年】
2018年2月は気温が0℃以下になることもあり、この年は前年2017の様に遅霜や雹の被害はなかったのですが、全体的に植物の活動は少し遅れ気味でした。
5月に降雨があり、比較的葡萄の樹の成長はゆっくりでしたが、徐葉やグリーンハーヴェストをしっかり行う必要がありました。
夏場の気候は安定し、昼夜の寒暖差もあったことから白、赤、共に上品さが前面に出たスタイルとなっています。
9月第1週目にメルロ、9月終わりにカベルネ・フラン、10月初めにカベルネ・ソーヴィニョンの収穫が行われました。
(エージェント林達史氏談)
さて、グラスに注いだワインは、黒に近いくらいの深い紫色。
『完熟葡萄以外は絶対に使わない』と言い切るワイナリーの言葉どおりです。
果皮がはち切れそうなまでに完熟した葡萄が使われたため、ベリー系の香りがとても豊かです。
この香りに加えてコーヒーやスパイスの香りも感じます。
甘くつややかなタンニン(渋味成分)とジューシー感たっぷりな果実味のバランスがよく、より一層高まった品格が感じられます。
そして、何よりもエレガント!
シラー種・・・といえば、連想されるギスギスするようなタンニン(渋味成分)は無くなめらかで、、、
エキス分ぎっしりの芳醇な口当たりもですが、ふくよかで優しい余韻は、まさに極上のシラーを感じさせます。
もちろん、ボリューム感タップリ、期待通りの濃厚な風味がお楽しみいただけます。
シラー種といえば、コート・デュ・ローヌ地方やオーストラリアをイメージしますが、それらとの大きな違いは・・・
※なめらかな質感
フランスのグラン・ヴァンを買う前に是非ともこのワインの風味・風格をお楽しみ頂きたいです。
なお、お召し上がり時は、少し早めに抜栓されるのが良いでしょうね、
時間の経過とともに美味しさがあふれてきます。
「美味しく飲むコツ」を下記に記しましたのでご参考になさってください。
【美味しく飲むコツ】
抜栓直後はとっても堅?い(こなれていない)ワインなので、、、
◆2~3時間前に抜栓しておく
◆その時間が無いときは「デカント」する
◆さらに、その時間も無いときは、グラスに注ぎスワリング
(グラスをクルクル回す)をする
そうすれば、この銘酒をさらにさらに美味しく召し上がっていただけます!
もちろん、抜栓翌日でもOK!
ぜひお試しください。
ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。
ギリシャ神話に出てくるDionysos(ディオニソス)が描かれています。
ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。
神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。
【産地】イタリア トスカーナ州(スヴェレート) 【生産者】トゥア・リータ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】シラー100% 【アルコール度数】 2017年産:14.5% 2018年産:14.5% 【料理との相性】色々なお肉の料理と…
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ トゥア・リータ
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