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イタリア > ロンバルディア州
スパークリングワイン > スプマンテ(イタリア)
瓶内熟成84ヶ月の希少ワイン
フェルゲッティーナ最高峰のフランチャコルタ
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
フランチャコルタ(Franciacorta)。
この名は、ロンバルディア州東部イゼオ湖の南に広がる「フランチャコルタDOCG地区」で作られるメトド・クラシコ(瓶内2次発酵)の高品質スパークリングを指す言葉です。
シャンパーニュ同様、規定に沿った原産地や製造方法で作られたワインのみが、フランチャコルタの名をつけることができるんです。
当店では、色々なワイナリーが作るフランチャコルタをおすすめしていますが、
こちらでご紹介するのは、このフランチャコルタです!
◇2015 フランチャコルタ パ・ドゼ:リゼルヴァ33
*Franciacorta Pas Dose Riserva33*
作り手は、家族経営のフェルゲッティーナ。
フランチャコルタの土地をこよなく愛し、その土地の独自性を追求するカンティーナで、
※土地の特徴と天候、空気
を表現できている生産者として私〈Francesco〉いちおしです。
フェルゲッティーナのモットーは「ただ作る・・・」ものではなく、「飲み手を考えて作る」!
有名産地ではなかなか出来ないことを平然とやってのけるのも家族経営の強みと思います。
しかも全て自社葡萄でつくられるいわば、フランチャコルタのRMなんです!
シャンパーニュ地方のRMだったら・・・
とてもとても、この価格では楽しめませんよ!
【注:RMとは】
レコルタン・マニュピュランの略。
小規模自家栽培・醸造ワイナリーを指す業界用語です。
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さて、フェルゲッティーナが作るパ・ドゼ:リゼルヴァ33は、徹底した収量制限で選び抜かれたシャルドネ種が使われます。
しかも、そのシャルドネは・・・
1)エクストラ・ブリュット
2)ミッレディ
3)サテン
この3種のフランチャコルタ様に醸造された白ワインを各33%ずつアッサンブラージュ(=混ぜ合わせる=ブレンド)した最高級のものが使われています。
そのブレンドしたワインに酵母菌を加えて瓶内二次発酵させる際、糖分を加えない「パ・ドゼ方式」で醸されます。
そして瓶内熟成期間は84ヶ月!
つまり7年の歳月をかけて、そして2023年にデゴルジュマン(澱引き)し、リリースされた最高峰のフランチャコルタなんです。
通常は36ヶ月ほどの瓶内熟成ですので、これだけでもいかに凄いかを感じていただけるかと思います。
>>> 落ち着いた味わいの本格派シャンパーニュが飲みたい。。。
>>> でも、高すぎて手が出ない。。。
その様なお悩み?をお持ちの方におすすめしたいフランチャコルタです!
さてワインは、長い熟成を感じさせない爽やかさが自慢で、色合いから観ても、まだまだ熟成の可能性を秘めています。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
これだけ長期の熟成をしたスパークリングワインの中には、独特の「老香(ひねが)」を感じさせるものもありますが、パ・ドゼ:リゼルヴァ33には全くその香りがありません。
逆にグラスからは、トロピカルフルーツ等を感じさせる香りを感じます。
もちろん、グラスに注がれたワインからは、絶え間なく立ち昇る泡が見てとれ、熟成による衰えは全く感じさせません。
そして味わい。
口の中でしっかりとした泡感を感じつつも、熟成に不可欠な酸も存在します。
その酸は舌をキュッと引き締めるものがあり、果実味も伝わってくるので、パワーのある骨格が感じとれるんです。
もちろん、余韻ももちろん秀逸。
最初に感じた酸は2杯目以降馴染みだし、やがてクリーミーな風味を演出してくれます。
まさに「パ・ドゼの醍醐味」を醸し出すフランチャコルタです。
【ピラミッド・ボトルについて】
このワインは「4角形ボトル=ピラミッド・ボトル」に詰められたフランチャコルタです。
でも、デザイン重視でこのボトルが採用されたのではありません。
これは、醸造元フェルゲッティーナの長男マッテオ君が、ミラノ大学と共同で開発した“新型ボトル”です。
なぜ4角形の瓶なのか・・・それは、、、
熟成して真価を発揮するフランチャコルタにあって、瓶内熟成の過程は一番重要な要素となるため・・・
ピラミッド・ボトルの底部分4角形にしてワインと澱が接触する面積を広くした
⇒⇒⇒ これにより、ワインにより深い味わいとコクを与えられた
という結果が得られたんです。
数々の失敗を繰り返し、そしてたどり着いたこの瓶形は、業界でも注目されている形状です。
【余談】
この泡もの様に10年前後の熟成を経たものには
※しっかりとした濃い黄金色
※泡感の緩いもの
が時折みられます。
これこそが「熟成の極み」なのかもしれませんが、このフェルゲッティーナには、この熟成感を感じさせない若さがまだ存在しています。
あと1年、3年、5年、、と熟成するフランチャコルタと思いますが、私〈Francesco〉的には「今から」が飲まれるタイミングとしてピッタリと感じています。
ぜひキリリと冷やして召し上がりください!
【フランチャコルタと料理】
フランチャコルタ全般に言えることは・・・ワインだけで、或いは前菜類との相性が良いと私〈Francesco〉的には感じていますが・・・
バ・ドゼ:33の様な熟成タイプのフランチャコルタには、メイン料理と合わせても楽しめると思っています。
ロンバルディア州には伝統的な料理「ミラノ風カツレツ」がありますが当然、フランチャコルタとの相性は言うまでもありません。
逆に日本流に捉えるとお奨めなのが「豚カツ」。
そこで感じたことは・・・
豚カツの脂分をうまく流してくれて、後味爽快。
豚カツだけでなく、肉料理全般やイタリアンな料理に合わせられるのはもちろん、
★魚介類を使った料理=和食★
とのコラボもお奨めです。(私〈Francesco〉的には寿司)
色々な食材にもぴったりとマッチしてしまう度量がフランチャコルタにはあるんです!
ぜひぜひ、一度はお楽しみください!
【産地】イタリア ロンバルディア州 【生産者】フェルゲッティーナ 【タイプ】白・発泡ワイン/辛口タイプ 【葡萄品種】シャルドネ100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 12.5% 【備考】デゴルジュマンまでの瓶内熟成84ヶ月 【料理との相性】お好みの料理に合わせて
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ フェルゲッティーナ
【このワインについて】
瓶形がイレギュラーのため、「ご進物包装」は出来ません、
予めご了承下さいませ。
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