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イタリア > トスカーナ州
各種オーガニック系ワイン > ユーロリーフ認証ワイン
【ユーロリーフ認証ワイン】
大樽熟成コロリーノ
こなれた果実味と優しいタンニンが魅力の【赤】
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
コロリーノ種(Colorino)。
もともとコロリーノ種はキャンティ・クラシコなどを作るうえでサンジョヴェーゼ種の補助品種として使われていました。
この品種に対して、マスター・オブ・ワインのジャンシス・ロビンソン女史は語っています。
「果皮が厚く、色調が濃く、果肉が赤い葡萄品種で、だんだん希になってきている。」
事実、例えばキャンティ・クラシコの各ワイナリーでは以前、コロリーノ種を補助品種として使っていましたが、現在ではほぼ見当たりません。
ましてや、コロリーノ種を100%使って作るワインは過去、私〈Francesco〉的に知るのは1種しかありませんでした。
(そのワインも現在は醸造中止)
でも!
トスカーノ州モンタルチーノ近郊のサンタンティモ地域の葡萄畑(0.5ha)でこの葡萄を栽培し作られるワインがあるんです。
それがこちらのワインです。
◆2018 ペル・カテリーナ
*Per Caterina*
作り手はモンタルチーノ最南端、オルチャ渓谷にほど近いカステルヌオーヴォ・デッラバーテに位置する「ピアンコルネッロ農園」。
1700年代から続く農園を、現オーナーのクラウディオ・モナチ氏の祖父が1950年に購入。
そして1990年代から自社葡萄で醸造し始めたワイナリーです。
現在、畑は13haを所有。サンジョヴェーゼ種はサンタンティモ地域の畑とモンタルチーノ地域の区画に併せて12ha、樹齢が高いものは50年ほどになります
その他、サンタンティモ地域ではコロリーノ種とチリエジョーロ種も少量栽培しています。
ペル・カテリーナはコロリーノ100%。
その味わいとは・・・
【補足:畑の広さについて】
0.5ha・・・といってもピンと来ないかもしれません。
例えば、プロ野球が開催される野球場のグランドの広さが約1haですので、その約半分の大きさの葡萄畑です。
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グラスに注いだワインは透明感がありつつも深いルビー色。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
香りはベリー系の雰囲気があり、瞬間的にドライフルーツの香りも感じます。
また、それらが時間の経過とともに刻々と変化する様は圧巻です。
大樽で18ヶ月熟成されていますが、樽がもたらす香り(バニラ香)は僅かです。
ひと口含むと・・・
こなれた果実味とタンニン(渋味成分)を感じさせつつも、、、苦味などの雑味は感じません。
むしろ、トスカーナのメイン品種サンジョヴェーゼ種よりも酸が優しく、しかもそれはこなれています。
この酸については、「酸が苦手」という方にも受け入れていただける範囲のものと私〈Francesco〉的には感じています。
また、アルコール度数14.5%が示すように、口の中でワインの風味が留まり続ける味わいは、まさに「芳醇なワイン」 という言葉がピッタリ!
しかも余韻の深さに感心させられるワインなんです。
私〈Francesco〉は、ボトルに約半分残した状態で翌日にも試飲しましたが・・・
果実味は甘味を増し、コロリーノ種の魅力を最大限に発揮していました。
たぶん、あと何年か寝かせてやると、さらにパフォーマンスがアップすること間違い無しのワインですが、
今このタイミングで楽しめるのもペル・カテリーナの優れた点でしょうね。
ぜひお楽しみください!!
ワインだけで飲んでも美味しさを体感できますが・・・
食事と合わせると・・・
★☆★ 更に変身! ★☆★
是非ラザニアやチーズたっぷりのピッツァなどとあわせてみてください。
このワインが持つエレガントな果実味がお互いを引き立てる、
・・・と私〈Francesco〉的には感じています。
もちろん、トスカーナワインらしく肉料理とも相性が抜群!
ぜひ、ワインと料理のコラボレーションもお楽しみください。
【産地】イタリア トスカーナ州サンタンティモ地域 【生産者】ピアンコルネッロ 【タイプ】赤ワイン/ミディアム~フルボディ 【葡萄品種】コロリーノ100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 14.5% 【料理との相性】色々なお肉の料理 ラザニアやピッツァ 等
【備考】ユーロリーフ認証ワイン
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中
★rosso
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