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イタリア > シチリア島
イタリア > シチリア島 > エトナ火山のワイン
【ワイン・グローリアス限定輸入】
シチリア島エトナ山斜面で産み出される希少な【白】
果実味たっぷり、ミネラルも豊富なエトナ・ビアンコ!
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
※テーブルワインの宝庫
シチリアワインのイメージを尋ねると、たいていこの答えが返ってきます。
確かに、新進気鋭のカンティーナが繰り出すカジュアルなワインは、今でもシチリアワインの大勢を占めています。
でも逆に、、、
1800年代から存在する葡萄畑を引き継ぎ、今もワイン造りをするカンティーナがあるんです。
それが「Scilio=シリオ」です。
シリオの葡萄畑のメインは 「エトナ山(標高3326メートル)」。
そうです!
ここ数年でも噴火を繰り返す活火山の斜面の葡萄畑(標高650メートル付近)で、代々受け継がれた葡萄からワイン作りが行われています。
そのひとつがこちらのワインです。
◇2021 ヴァッレ・ガルフィーナ/エトナ・ビアンコ
*Valle-Galfina/Etona-Binaco*
使われる葡萄は、カリカンテ種とカタラット種。
この両者ともシチリア島の平地でも栽培されていますが、、、
このヴァッレ・ガルフィーナは、火山灰土壌の特性が活かされた白ワインに仕上げられているんです。
さて、その味わいとは・・・
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透明瓶に詰められたワインから、やや濃い目の黄色の色調がみてとれます。
感覚的に、濃厚な白ワインをイメージさせる色合いです。
香りは柑橘系フルーツ。
実にフレッシュで爽快、オーク樽は使われていないので、葡萄の旨味がストレートに伝わります。
味わいも、もちろんフレッシュ。
見た目は甘味があるように見えますが、きれいなドライ。
果実味たっぷり、ミネラルも豊富で、そしてコクもある・・・
でも、後口には柑橘類を食べ終わった後の様な爽快感もあって、、、
日本人の口にもピタリとはまる味わいなんです。
2011年6月、私〈Francesco〉は、実際にこのエトナ火山のあちこちにある葡萄畑を視察してきました。
火山にある畑らしく、どの畑も溶岩で組まれた石垣に囲まれ、特に標高500メートルを超える葡萄畑は、そのひとつひとつの畑の面積が狭小!
機械化も難しく、人手に頼る畑群は、丁寧に手入れをしなければ、決して収穫に結びつかないリスクを肌で感じました。
なので、場合によっては・・・
>>> え!シチリアワインなのに!
と驚かれるほどの価格が付くワインも登場します。
でも、実際に畑を見て、そして手入れをする人達の苦労を目の当たりにすると・・・
決してプレミアをつけた価格ではないことが分かります。
でも、このヴァッレ・ガルフィーナは、まだまだカジュアル!
お手頃な価格で楽しめるエトナ・ワインとしておすすめです!
【産地】イタリア シチリア島 【生産者】シリオ 【タイプ】白ワイン/辛口タイプ 【葡萄品種】カリカンテ95% カタラット5% 【容量】750ml 【アルコール度数】 13.0% 【料理との相性】 お好みの料理に合わせて etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ エトナ火山から「シリオ」
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