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イタリア > ロンバルディア州
果実味、コク、酸、ミネラル感を持ち合わせる
北イタリア産のカジュアルなピノ・ネロ
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
ピノ・ネロ=Pinot-Nero。
あのブルゴーニュ地方を代表するピノ・ノワール種(Pinot-Noir)と同一の葡萄です。
(伊語=Nero 仏語=Noir 英語=Black)
一昔前のイタリア産ピノ・ネロは、おおよそピノ・ノワールには似ていない、、、色が濃く香りも???なものが多くありました。。。
「ブルゴーニュで人気のピノ種を作れば売れるだろう」、、という悲しい理由でした。
でも!
ここ10年あまりの間に、イタリアでも「真のピノ・ネロを作ろう」という動きが活発化します。
その質は高まり、そして北イタリアでは、ブルゴーニュ産と見間違うほどのピノ・ネロが作り上げられたんです。
◆2017 ピノ・ネロ/オルトレポ・パヴェーゼ
*Pinot-Nero dell'ortrepo Psvese*
作り手はロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼ地域のカンティーナ「テヌーテ・トナリーニ(旧名:イル・モントゥ)」。
オルトレポ・パヴェーゼ地域はロンバルディア州の南西部、ピエモンテ州とエミリア・ロマーニャ州に挟まれたパヴィア県のワインの一大産地です。
一時期は、ミラノに大量のワインを供給するための量産系ワインが多かったこの地域ですが、90年代後半から収量を落とした高品質ワイン作りへと路線変更したワイナリーが現れてきました。
テヌーテ・トナリーニもそのひとつで、ローマ時代から知られる伝統的ワイン産地モントゥ・ベッカリアに1865年に創業した歴史在るワイナリー兼グラッパの蒸留所です。
特にこのワインには、ブルゴーニュ地方から移植されたピノ・ノワール種を石灰粘土質土壌に植え育てられた葡萄が使われます。
今では、世界で3番目に多くピノ・ネロ(ノワール)を栽培する産地オルトレポ・パヴェーゼ地域で作られるカジュアルなピノ・ネロ。
その味わいを紐解いてみました。
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グラスに注ぐと、ピノ・ネロとしてはまだ若さを感じる赤の色合いが現われます。
(右画像をクリックすると色合いが確認できます)
それはとても透明感があり、味わい豊かさを予感させてくれる色合いです。
また、このグラスからはベリー系の豊かな香りを感じ・・・
その後からスミレや赤い果実を想わせる香りも素晴らしく、プラムやハーブをも感じとることができます。
そして、果実味たっぷり、飲み心地良い味わいは特筆もの!
ピノらしい酸、そしてまろやかなタンニン(渋味成分)とうまくマッチしています。
アルコール度数12.5%ですが、それ以上のボリュームを感じさせる風味は、他の地域産ピノ・ネロでは味わえないものと感じます。
全体像としては、オルトレポの伝統が示すように、ワインは柔らかくエレガントで、旨味が長く持続します。
苗木はブルゴーニュ地方原産ですが、ブルゴーニュ産のピノ・ノワールとは違った優雅さがお楽しみいただけます!
〔ワンポイント アドバイス〕
このワインは、抜栓してすぐ美味しく飲んでいただけます。
ええ、デキャンタの必要もありません。
抜栓して、そのままグラスに注ぎ、お楽しみ下さい。
また、ティスティング段階で抜栓翌日(2日目)も試しましたが、全く問題なし!
逆にエレガントさが増した感があり、滑らかな口当たりが楽しめました。
慌てて飲んず、ぜひゆっくりとお楽しみください。
優しい味わいのピノ・ネロですので、「ガッツリ肉料理」というよりは、
ローストビーフ、あるいは鶏肉や豚肉を使った料理と、
和食系なら肉じゃがや魚の照り焼き・・・なんて合うでしょうね。
また、私〈Francesco〉的には 「ウナギの蒲焼」 なんておすすめなので、是非合わせてみてくださいね!
【産地】イタリア ロンバルディア州
(オルトレポ・パヴェーゼ地域)
【生産者】テヌーテ・トナリーニ(旧名:イル・モントゥ) 【タイプ】赤ワイン/ミディアムボディ 【葡萄品種】ピノ・ネロ(=ピノ・ノワール)100% 【容量】750ml 【アルコール度】12.5% 【料理との相性】お肉の料理、鰻を使う料理 etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ テヌーテ・トナリーニ
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