JavaScript を有効にしてご利用下さい.
ご登録済みの方はこちらからログイン
商品カテゴリから選ぶ
全ての商品 イタリア トスカーナ州 ピエモンテ州 注目のアルネイス フリウリ・ヴェネツィア・ジューリ... ヴィエ・ディ・ロマンス(直近ヴ... ヴィエ・ディ・ロマンス(グロー... ヴェネト州 トレンティーノ・アルト・アディジ... ロンバルディア州 ヴァッレ・ダオスタ州 マルケ州 アブルッツォ州 リグーリア州 プーリア州 エミリア・ロマーニャ州 ウンブリア州 ラツィオ州 モリーゼ州 カンパーニャ州 バジリカータ州 カラブーリア州 シチリア島 エトナ火山のワイン サルデーニャ島 ヴィノ・ドルチェ(デザートワイン) リキュール ヴィノ・ノヴェッロ(新酒) スパークリングワイン スプマンテ(イタリア) おすすめ微発泡ワイン スパークリング(チリ) 各種オーガニック系ワイン ユーロリーフ認証ワイン ヴィーガンワイン PIWI有機ワイン トレーサビリティ(SQNPI)ワ... オレンジワイン その他のオーガニック認証ワイン ブランディ グラッパ(イタリア) ウイスキー ウイスキー(イタリア) スピリッツ・リキュール リキュール ジン(Gin) フランス ブルゴーニュ地方 ボルドー地方 ラングドック地方 ルーション地方 ロワール地方 チリ ワインセット イタリア Foods オリーヴ・オイル ワイングッズ その他
商品名を入力
商品数:0点
合計:0円
画像を拡大する
イタリア > カラブーリア州
各種オーガニック系ワイン > オレンジワイン
【注:オレンジワインについて】
醸造方法により濃い黄色~オレンジ色を呈することが多いワインを
総じて「オレンジワイン」と表現しています。
全てがオレンジ色を呈するわけではありません。
詳しくは、下記をご参照ください。
果実味ドライで味わいマイルド
絶滅危惧種から作るオレンジワイン
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
オレンジワイン。
最近、このワイン名を聞かれたことのある方も多いのではないでしょうか。
>>> オレンジ(ミカン)を使うワインなんですか?
>>> オレンジ色をしたワインの総称ですか?
稀にこういうご質問もありますが・・・
そもそもオレンジワインとは、葡萄の皮や種子ごと浸漬する(=マセラシオン=マチェラート)赤ワインと同じ醸造工程で・・・
原料に白ワイン用葡萄を使って作られるワインなんです。
このため、果汁だけで仕込む白ワインと違い・・・
葡萄の皮や種子ごと仕込むので、色的にも濃い黄色~オレンジ色を呈することが多いワインです。
ただ、オレンジワインには必要以上に臭みを煽るワインもありますので、私〈Francesco〉はテイスティングを重ね、慎重にセレクトいたしました。
そのワインがこちらです。
◇2021 ペコレッロ/イル・マチェラート
*Pecorello Il Macerato*
作り手は、2007年創業の「フェッロチント」。
フェッロチントのあるポッリーノ山脈の麓は昼夜の寒暖が大きく、雨もピエモンテ並みに降り、平均気温はトスカーナと同じとのこと。
つまり!
昼夜の寒暖差が大きく、土壌の要素がワインに好影響を与えているんです。
特に、このワインに使われる「ペコレッロ種 Pecorello」は、山岳地帯で作られていましたが、一時期栽培されることが少なく忘れ去られていた白葡萄で・・・
今回、満を持してフェッロチントが新たな試みとしてリリースしました。
しかも!
フェッロチントでは、ペコレッロ種の果汁のみで作る白ワインも同時リリースしていますが、こちらは・・・
マチェラート(マセラシオン)されたオレンジワイン!
さて、その味わいとは・・・
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さて、グラスに注いだワインは、オレンジ色に近いゴールデンイエローの色合い。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
この色合いは、味わいの濃厚感を予感させます。
グラスから感じる香りは、熟した柑橘類やハーブなどの多様性と協調性があります。
もちろん、ワインに臭み(腐敗臭や未熟な葡萄臭など)を感じさせるものは一切ありません。
そしてひと口含むと、まず舌をキュッと絞めつける収れん性を感じさせられます。
それには力強さがありますが、当店が取り扱うオレンジ系ワインの中では最も優しくエレガントです。
果実味はドライ感をまとい、酸味はマイルド。
まとまりがあって、「オレンジ系ワインは初めて」という方にも難なくお楽しみいただけるものとしてお奨めなんです。
ご紹介するペコレッロ イル・マチェラートには、濁りも澱(おり)もありません。
とてもクリアなワインですので、オレンジ系ファンの方からは「物足らない」というご意見があるのも事実です。
ワイン醸造設備の不備を棚に上げて「これが自然なワインだ!」と言い放つ某ワイナリーと違い、私〈Francesco〉的に言うとこれが本物!
楽しみ方も色々ありますのでご参考まで!
※すっきり感を楽しむ場合
⇒ イル・マチェラートをしっかり冷やして楽しむ
※芳醇さを楽しむ場合
⇒ 冷えたイル・マチェラートをグラスに入れ、5~10分放置後に楽しむ
ぜひ温度によって風味が変わるワインの楽しみ方をご体感ください!
果実味がドライながらも濃厚さを感じる味わいのこのワインには・・・
魚介類(特に焼き魚系)に合うのはもちろんですが、私〈Francesco〉的好みは・・・
※豚カツ
表面がサクサクしていて、中味がジューシーな豚カツには、こういうワインがなかなかのアッビナメント(マリアージュ)をみせてくれます。
また、ワインとは合いにくいとされる韓国料理・・・
例えば、プルコギやキンパ、トッポギでも、このワインとならお楽しみいただけます。
或いは、香辛料たっぷりの料理も合わせたいワインです。
ぜひ素敵なアッビナメントを感じてください!
【産地】イタリア カラブーリア州コセンツァ地域 【生産者】テヌーテ・フェッロチント 【タイプ】白ワイン(オレンジ系)/辛口タイプ 【葡萄品種】ペコレッロ100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 13.0% 【料理との相性】お好みの料理に合わせて
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ フェッロチント
画像をクリックすると拡大表示されます。