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イタリア > カンパーニャ州
南イタリアのサッシカイア「モンテヴェトラーノ」が醸す
注目のセカンドワイン「コーレ・ロッソ」
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
イタリア半島南西部に位置するカンパーニャ州。
銘酒タウラージを筆頭に赤ワイン産地として有名な地域として近年、人気上昇中のワイン産地です。
このタウラージにも使われる様に、カンパーニャ州でメインとなる赤ワイン用葡萄、それが「アリアーニコ種」です。
もともとはカンパーニャ州のアヴェッリーノとベネヴェントの山地に自生していたといわれ、現在では最も知られるタウラージ地域筆頭にカンパーニャ州各地域で個性あるワインが作られています。
そこで!
私〈Francesco〉がおすすめするアリアーニコワインがこちらです。
◆2020 コーレ・ロッソ
*Core Rosso*
作り手は「モンテヴェトラーノ」。
オーナーはシルヴィア・インパラート女史。
1940年代にシルヴィア女史の祖父母が購入した畑からモンテヴェトラーノの歴史は始まります。
1985年には葡萄栽培を開始し1991年。
「南イタリアのサッシカイア」と呼ばれるカルトワイン「モンテヴェトラーノ」を醸造し、その名と風味は世界に広まりました。
(1991年産1992年産はリリース無し 1993年産より本格リリース開始)
初リリース以来20年以上「モンテヴェトラーノ」のみを醸してきたモンテヴェトラーノですが、2011年からはアリアーニコ100%で作るセカンドワイン「コーレ」の醸造を開始。
カンパーニャ州には、世界に誇る銘酒タウラージが在りますが、このコーレ・ロッソの味わいはどういうものなのか。
その風味を紐解いてみました。
【補足:1】
コーレとはナポリの方言で「ハート」を意味しますが、この地方では自分の好きなもの、大切なものを呼ぶときにも「コーレ」を使うそうです。
【補足:2】
エチケットは、「ドルチェ&ガッバーナ」でデザイナーも務めたシルヴィア女史の娘ガイアさんのデザインによる愛らしいハートのラベルになっています。
(コルク栓にもハートマークが刻印されています ⇒ こちらから)
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さて、このワインをグラスに注いだ瞬間、濃さを感じさせるルビーの色あいが現れます。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
フルボディの予感がある色合いです。
このグラスからは熟したプラムやチェリー系の香りを感じさせ、更に樽熟成によるバニラの香りも軽く感じます。
このボリューム感を連想させる香りは、そのまま味わいへと引継ぎます。
ひと口含むと・・・
まず濃厚感漂う果実味が現れます。
でも、それは甘さを伴うものではなくシャープな感覚で・・・
言い換えると、果実味と酸、そしてアリアーニコ種らしいスパイシーさがうまく共存しているから感じるものと思います。
また、程よいタンニン(渋味成分)に裏打ちされたコクも素晴らしく、しっかりと余韻も残します。
※濃いワインならアリアーニコ!
という批評を雑誌等で見ますが、このワインはそれを吹き払ってしまう、ある意味“エレガントさが際立つアリアーニコ”と言えるでしょう。
このコーレ・ロッソには、どの様な食事と合うんだろう・・・
この疑問に答えてくださったのがイタリアワイン・ジャーナリストの「宮嶋勲さん」でした。
過日、オンラインでのセミナーの中で宮嶋さんは、こう語ってくださいました。
非常に力強い印象があるタウラージと違い、コーレ・ロッソが持つスパイシーさと果実味は、
※焼肉や焼鳥、鉄板焼き(ニンニクOK)
※燻製した肉類やサルシッチャ
※辛さが魅力の韓国料理
に良い相性を示す赤ワインです。
カンパーニャ州を代表するアリアーニコ種を使いつつも、ビギナーの方でも楽しめてしまう点がコーレ・ロッソの素晴らしさです。
私〈Francesco〉的にも、味の濃さや辛さ、また料理の酸味に意外と合ってくれると思っています。
実際にテイストした際に合わせましたが、トマトソース系のイタリアンな料理に合うのはもちろんでした。
是非ゆっくりとお楽しくださいませ!
【産地】イタリア カンパーニア州サン・チプリアーノ・ピチェンティーノ 【生産者】モンテヴェトラーノ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】アリアーニコ100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 13.5% 【料理との相性】各種肉料理 等
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中
画像をクリックすると拡大表示されます。