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イタリア > ピエモンテ州
エレガントで優しい味わい
コスパ抜群のバルベーラ・ダスティ
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
バルベーラ種(Barbera)。
今やピエモンテ州の代表品種「ネッビオーロ種」と並んで高い評価を得る赤ワイン用品種です。
ピエモンテ州でバルベーラ種が栽培される代表的な地域はいくつかあり、代表的なものは・・・
※アルバ地区
※アスティ地区
※ランゲ地区
※モンフェッラート地区
どの地域が一番格上・・・と言うものではなく、「嗜好の問題」なのですが・・・
こちらでおすすめするワインは、柔らかくエレガントな味わいで人気の「アスティ地区」産のバルベーラです。
◆2021 ラヴィニョーネ/バルベーラ・ダスティ
*Lavignone/Barbera d'Asti*
作り手は、「ピコ・マッカリオ」。
同社の所在地モンバルッツォはバルベラ・ダスティ、バルベラ・デル・モンフェッラートなどのワインで知られる地域にあり、ピエモンテ最大の葡萄畑(70ha)を所有するワイナリーです。
この周辺の地域は、ラ・スピネッタやブルーノ・ジャコーザ等の強豪がひしめく地域ですが・・・
でも、その広大な葡萄畑からは、カジュアルながらも手作り感満載のワインが作られることで近年、人気上昇中なんです!
ご紹介のワインは、「ラヴィニョーネ畑」のバルベーラ種のみを使い作られたワインで・・・
★コスパの高いワインNo.1獲得★
(ガンベロ・ロッソ2020)
その人気ワインの味わいを紐解いてみました。
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グラスに注いだワインは、しっかりとした、でも透明感がはっきりと感じられるルビー色。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
完熟バルベーラを感じさせるプラム香、そしてスパイス香を感じさせます。
最初、口に含んだと時は軽くパンチを感じます。
そう、、、タンニン(渋味成分)であったり、酸であったり、、、
特に、バルベーラ種らしい酸は快活ですが、それはとてもこなれています。
また、タンニン(渋味成分)は柔らかく、果実味と酸がうまくマッチして、やがてまろやかな風味に変身!
余韻もきれいで、ガツン系(=濃さを煽るワイン)とは一味違う、“洗練されたバルベーラ”という印象があります。
酸(酸味)が苦手・・・という方にはおすすめしませんが、
サンジョヴェーゼなどと一味違った風味を味わいたい・・・と言う方には真っ先におすすめする赤ワインです!
個人的には、肉料理には欠かせない赤ワインと思っていて、
特に脂身の多い牛肉(サシの入ったもの等)や豚肉、あるいは鴨肉などとも良い相性を見せてくれます。
この脂分をワインがすっきりと流してくれ、口の中をさっぱりさせてくれるんです。
また私〈Francesco〉的には、中華料理・・・特に酢豚や青椒肉絲などと合わせたりもします。
もちろん!
イタリアンな料理にも欠かせない赤ワインですよ!
「ワインは飲む〇時間前に抜栓」・・・
良く聞くフレーズですが、このワインに関して、このワインのエージェント「ロベルト・フォッサーティ」さんは、こう仰っていました。
このワインは「抜栓 即 OK!」なワインなんだ。
抜栓し、グラスに注いだ途端、その芳しい香りが広がる様を楽しんで欲しい。
バルベーラ種100%なので、数年間の熟成も可能だ。
熟成したタイプも素晴らしいものがあるのでしょうが、私〈Francesco〉的には、まず最初は若いタイプとして楽しみたいバルベーラですね。
【産地】イタリア ピエモンテ州アスティ地域 【生産者】ピコ・マッカリオ 【タイプ】赤ワイン/ミディアム~フルボディ 【葡萄品種】バルベーラ100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 14.0% 【料理との相性】色々なお肉の料理 etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 構築中
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