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イタリア > ピエモンテ州
希少2018年産!
3種の葡萄が織り成すハーモニー
バルバレスコ地域で作られる唯一(Unico)のワイン
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
ピエモンテ州を代表する赤ワイン用葡萄品種・・・といえば、
バローロやバルバレスコに代表される「ネッビオーロ種」。
そして、ネッビオーロ種に比べて色合い・味わいがはっきりとした「バルベーラ種」の人気には、最近目を見張るものがあります。
この2つの葡萄は通常、それぞれ単体で仕込まれ、製品としてリリースされることが大半です。
でも、中には「他と同じ」を嫌い、ウニコ(Unico=唯一)という言葉をよく使う生産者が作るワイン、
それがご紹介のこちらです。
◆2020 ミルズ
ランゲ・ロッソ
*Mirus Langhe Rosso*
作り手は、1978年創業の「ムステラ」。
バルバレスコ地域にほど近いトレッツォ・ティネッラ村(Trezzo Tinella)に設立されたワイナリーです。
最初は他のワイナリーへ葡萄を販売する栽培農家でしたが、2003年から自社にて醸造・瓶詰めを開始。
短期間の間に評価は高まり、今や「ピエモンテの新星ワイナリー」として今後の飛躍が期待されています。
また、このワインについて特筆すべき点は「混醸」。
ブレンドとの違いは・・・
★ブレンド★
品種ごとに発酵・熟成させ瓶詰め前にブレンドする手法
★混醸★
複数の品種を同時に醸造させる手法
この「混醸」という手法をとる理由は、ワイナリーの若き経営者ジュリアーノさんによると、
「昔、ブレンド手法を取り入れていたが、やや品種の個性が際立ちすぎていてあまり一体感が無かった。しかも時間が経つと更にバラバラに感じた」
からだそうです。
その混醸されたワインの味わいとは・・・
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【情熱をもった男、ジュリアーノ・イウオリオさん】
ジュリアーノさんは1981年生まれ。
ワイナリーの転機となった2003年にワイナリーで働き始めました。
樽を使った白ワイン「ジョヴィネ」、バルベーラ種ネッビオーロ種ピノ・ネロ種をブレンドしたミルズなどを生産開始するなど、ワイナリーに新しい『息吹』を投入してきた挑戦者です。
ジュリアーノさんは「他と同じ」という事を嫌い、ウニコ(Unico=唯一)という言葉をよく使います。
また、ムステラではワイナリーを拡張する際も、他のワイナリーと異なりエアコンなどの家電製品は置かないそうです。
この点について
「ワイナリーは農家、ワイン作りは農業。機械的な部分が多くてはいけない。
私が子供にワイナリーを引き継がす時、自分の考えはこうだよ、ワイナリーはこうありたいんだ、と胸を張って語りたい。」
ジュリアーノさんは語ってくださいました。
さて、このミルズはバルバレスコが作られるトレイーゾ村の畑の3つの葡萄品種を混醸し、樽熟成して作られます。
グラスに注いだワインは、鮮やかで透明感も感じるルビー色。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
オーク樽熟成は約20ヶ月と長めですが、
樽からの香りは穏やかで、ベリー系果実を連想する香りがゆっくりと伝わってきます。
その香りは口に含んでも失われません。
そして適切に熟成されたワインらしく、マイルドさを感じるタンニン(渋味成分)は秀逸、
口の中でワインを転がすと果実味とともに綺麗な酸が広がり、このタンニンと合わさってエレガントさを与えています。
また、スパイス感も持ち合わせていて複雑。
余韻もしっかり楽しめますので、お食事時のワインとしてはもちろん、
シンプルに「生ハム」をつまみながらゆっくりとお楽しみ頂くと、、、
一層このワインの魅力が伝わると思います。
私〈Francesco〉は、抜栓翌日にもテイストしました。
この時、余韻に完熟果実のこなれた味わいが際立っていて、、、
正直言って、2日目の方が個人的には好きなタイプに感じました。
抜栓即でも楽しめるワインですが、まずは飲まれる約1時間前の抜栓をおすすめします。
時間をかけてでも美味しいワインが飲みたい、
そう思われたなら、まさにこのワインはピッタリなんです。
ちなみに・・・
ムステラでは1987年からは一切化学肥料などを使用せず、現在では減農薬(リュット・レゾネ)の手法と取り入れています。
農薬も基本的には撒かない方針ですが、雨が多い年は葡萄畑のケアが必要であるため、ビオロジックなどの認証は取りに行かない方針だそうです。
【産地】イタリア ピエモンテ州 【生産者】アジェンダ・アグリコーラ:ムステラ 【タイプ】赤ワイン/なめらかなフルボディ 【葡萄品種】バルベーラ50% ネッビオーロ25% ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)25% 【容量】750ml 【アルコール度数】 14.0% 【料理との相性】牛肉を使った各種料理、生ハム類 etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ ムステラ
★rosso
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