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イタリア > トスカーナ州
今からが飲み頃のキャンティ・クラシコ・リゼルヴァ
フルボディでシャープな切れ味が魅力です
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
トスカーナ州フィレンツェとシエナの間に位置するキャンティ・クラシコ地区。
ひと口に「キャンティ・クラシコ地区」といっても、その土壌や気候風土によって9つの地域に分けられていることは、、、あまり知られてはいません。
〈キャンティ・クラシコ9地域〉
(1)サン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサ
(2)タヴァルネッレ・ヴァル・ディ・ペサ
(3)バルベリーノ・ヴァル・デルサ
(4)ポッジポンシ
(5)カステッリーナ・イン・キャンティ
(6)グレーヴェ・イン・キャンティ
(7)ラッダ・イン・キャンティ
(8)ガイオーレ・イン・キャンティ
(9)カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ
ここでおすすめするのが、(4)ポッジボンシ に本拠地を置く「メリーニ」です。
1705年創業の老舗中の老舗カンティーナで、今や当たり前?になりつつある「単一畑」(クリュ)の概念をキャンティ・クラシコ地域に持ち込み実践したのは、このメリーニが最初なんです。
今、キャンティ・クラシコが色々な面で注目されるのも、メリーニの基礎作りがあったからこそ、ですね!
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さて、メリーニでは複数のキャンティ・クラシコを醸しますが、こちらでご紹介するのは・・・
◆2016 ラ・セルヴァネッラ/キャンティ・クラシコ リゼルヴァ
*La-Selvanella/Chianti Classico Riserva*
メリーニが誇る自社畑「ラ・セルヴァネッラ」で栽培されるサンジョヴェーゼ・グロッソ種のみで醸されたワイン!
ちなみにこのラ・セルヴァネッラは、イタリアで初めてクリュ(=単一畑)のコンセプトのもとに作られたワインなんです。
さて、その味わいとは・・・
【〈Francesco〉の個人的見解】
サンジョヴェーゼとサンジョヴェーゼ・グロッソ。
トスカーナ州モンタルチーノ地域ではサンジョヴェーゼ・グロッソをブルネッロ種と呼んでいます。
以前、モンタルチーノのワイナリーを訪問した際に、この2つの葡萄を見比べた事があります。
色合いはさほど変わりませんでしたが、グロッソの方が大粒で、皮もしっかりしていた記憶があります。
どちらが良い・悪い・・・というものでなく、美味しい・不味い・・・というものでもありません。
各ワイナリーのこだわりによって栽培されている葡萄なんです。
グラスに注いだワインは、しっかりとした色艶が見て取れるルビー色。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
グラスからはフレンチオーク樽での熟成によって生まれたバニラ香がトップを飾ります。
その後に続いて熟したベリー、またスミレ等の芳しさも伝わってきます。
味わいはサンジョヴェーゼ種が持つ豊かな酸、そして芳醇なタンニン(渋味成分)、まろみを持つ果実味がうまくバランスを保ちます。
ただこの果実味はワインにボリューム感を与えていますが、、、
どこまでテイスティングしても常にシャープです。
「フルボディ」という言葉がピッタリのキャンティ・クラシコ・リゼルヴァで、、、
赤ワインを飲んでいて、最後の最後に感じる「甘味」が苦手な方にはうってつけです。
【余談ですが】
最近はあまり見かけなくなりましたが、「キャンティ」によく使われていた「フィアスコ・ボトル(=こもかぶり瓶)」は1860年、このメリーニ社とガラス職人とのコラボで産まれたボトルです。
彼らはコルクの圧力に負けないようネック部を補強し、輸送に耐えられるようワラで巻いた特殊なガラス瓶を作り出しました。
こうして海外への輸出が初めて可能になったそうです。
〈Francesco〉
【ワインのコルク栓について】
このワインに使われるコルク栓の長さは約5センチ!
通常よりも長めのコルク栓が使われていますので、抜栓の際は
※ゆっくりとスクリューを差し込み
※じっくりと引き上げてください。
スクリューの差込みが足らなかったり、急いで引き上げた際はコルク栓が途中で折れてしまう場合がございます。
お気をつけくださいね!
※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について
【産地】イタリア トスカーナ州 キャンティ・クラシコ地区
(4.ポッジボンシ地域)
【生産者】メリーニ 【タイプ】赤ワイン/ミディアムボディ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ・グロッソ100% 【容量】750ml 【アルコール度】14.5% 【料理との相性】色々なお肉の料理と(ジビエでもOK)
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中
【キャンティとキャンティ・クラシコ、ここが違うんです!】 ⇒ 詳しくはこちら
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