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イタリア > シチリア島
イタリア > シチリア島 > エトナ火山のワイン
【ワイン・グローリアス限定輸入】
年間生産量極少!
シチリア島エトナ山斜面で産み出される最高峰【赤】ワイン
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
シチリア島エトナ山。(標高3326メートル)
時折、大噴火を起こすこの活火山の斜面1000メートル付近まで葡萄畑が開墾され、ワインが醸されていることはあまり知られていません。
いや最近、、、やっと知られてきた産地・・・と言えるかもしれません。
でも、エトナ山の斜面は、全てが葡萄栽培に向くわけではなく、ごく限られたエリアでのみ、驚くほど高品質の葡萄が栽培されているんです。
何件かのカンティーナがワインを作りますが、こちらでおすすめするのがサルヴァトーレ・シリオ氏が作る「シリオ」です。
特に注目は、エトナ山を代表する赤ワイン用葡萄に育ったネレッロ・マスカレーゼ種!
エトナ山の土壌、そして昼夜の寒暖差が産み出した傑作がこちらです。
◆2011 アルタ・クオータ/エトナ・ロッソ
*Alta-Quota/Etona-Rosso*
「Scilio=シリオ」の葡萄畑は1800年代から存在する、エトナでも歴史あるカンティーナ。
特に、このアルタ・クオータの畑は標高900~1000メートル付近にあり、代々受け継がれた葡萄からワイン作りが行われています。
もちろん、使われる葡萄は、ネレッロ・マスカレーゼ種のみ。
しかも樹齢90年以上!
火山灰が産み出す土壌にピッタリ適合するネレッロ・マスカレーゼ種は、ここ数年で最も注目されるワイン用葡萄として注目されているんです。
その味わいとは・・・
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約10年の熟成を経たこのワイン。
グラスに注いだ色合いは、熟成ワインらしいレンガ色が観られます。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
シチリアのワイン・・・というイメージより、熟成したブルゴーニュ地方のピノ・ノワールに似た色合いです。
チェリーなどを連想させる赤い果実の香り高さとともに、軽いバニラの香り。
熟成ワインに有りがちな「老いた香り=熟成香」はありません。
口に含んだ瞬間、真っ先に感じる綺麗な酸!
まだまだ若さがあり、さらなる熟成をしていきそうな雰囲気です。
そして、その後から続く優しくドライな果実味が魅力的。
フルボディな味わいですが全体のバランスが良く、飲み進むほどにエレガントさと深味を感じさせる味わいは、まさにエトナの真骨頂ですね。
シチリア産というと、どうしても「濃い味わい」を連想しがちです。
「ガッツン系=濃い味わい」を好まれる方には、いささか不満が残るかもしれませんが、優しい味わいのワインをお好みの方には“超おすすめ”です!
【補足】
抜栓直後は、酸味が際立ちます。
特に、小さめのワイングラスだと、それが顕著に現れました。
その際は表面積の大きいワイングラス・・・例えばブルゴーニュタイプのグラスなどに注いだ楽しまれるのがお勧めです。
また、抜栓して1時間まり経つと、滑らかさを増すワインの味わいがお楽しみいただけます。
一度お試しくださいませ。
2011年6月、私〈Francesco〉は、実際にこのエトナ火山のあちこちにある葡萄畑を視察してきました。
火山にある畑らしく、どの畑も溶岩で組まれた石垣に囲まれ、特に標高500メートルを超えて点在する葡萄畑は、そのひとつひとつの畑の面積が狭小!
機械化も難しく、人手に頼る畑群は、丁寧に手入れをしなければ、決して収穫に結びつかないリスクを肌で感じました。
なので、場合によっては・・・
>>> え!シチリアワインなのに!
と驚かれるほどの価格が付くワインも登場します。
でも、実際に畑を見て、そして手入れをする人達の苦労を目の当たりにすると・・・
決してプレミアをつけた価格ではないことが分かります。
是非エトナの銘酒をお楽しみくださいね!
【抜栓時にご注意ください】
10年近くの時を経たワインに使われるコルクの中には、デリケートな状態のものもあります。
(この2011年産は無難に抜栓出来ました。)
急いで開けようとすると、コルクがひび割れそうになったり、場合によってはコルクがちぎれてしまうことがあります。
このため抜栓の際は、コルクの中心部に栓抜きのスクリューをゆっくりと差込み、
引き上げる際もコルクの状態(ご機嫌)を伺いながら、ゆっくりとゆっくりと抜栓してください。
※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について
【産地】イタリア シチリア島エトナ山麓 【生産者】シリオ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】ネレッロ・マスカレーゼ種100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 14.0% 【料理との相性】 各種肉料理、魚介類の料理(特にウナギ!) etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ エトナ火山から「シリオ」
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