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イタリア > ピエモンテ州
個性派ネッビオーロ種を使ったプレミアムなワイン
名手ペッケニーノ家の希少なワイン限定入荷!
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
「ネッビオーロ種 Nebbiolo」。
・・・といえば、真っ先に思い起こされるのは「バローロ」「バルバレスコ」と思います。
でも、バローロやバルバレスコを名乗るには、、、
ピエモンテ州バローロ地区やバルバレスコ地区で栽培・収穫されたネッビオーロ種を使わなければなりません。
これはイタリアワイン法でも厳格に決められています。
では、それ以外の地区ではネッビオーロ種は栽培されないのか・・・
というと、そうではありません。
ちゃんと栽培されています。
ただ、バローロやバルバレスコの名称が名乗れないだけなんです。
ここでご紹介するワインは、「ランゲ地域」産ネッビオーロ種を使った逸品です。
◆2020 ボッティ/ランゲ・ネッビオーロ
*Botti/Langhe-Nebbiolo*
作り手は「ペッケニーノ Pecchenino」。
ペッケニーノ家は18世紀からドルチェット種を中心とした葡萄栽培を開始します。
ただ、それまでは栽培のみの農家でしたが、1980年代にワイン醸造をスタート。
現オーナーのオルランド・ペッケニーノさんの代になってからです。
所有する畑は、ドリアーニ地域に22ha、バローロ・エリア最南端のモンフォルテに3haなどに在り、特にこちらのワインは
※バローロエリアから少しはずれたランゲ地域で栽培したネッビオーロ種を使い、
※ほんの数千本のみ瓶詰めされた“希少なネッビオーロ”
なんです。
その味わいを紐解いてみました。
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ひと口にネッビオーロ・・・と言っても、
濃い味わいであったり、ピノ・ノワールのように淡いタイプであったり・・・
このボッティの様に「ランゲ・ネッビオーロ」と名の付くワインは数多くありますが、ペッケニーノ家の特徴は・・・
※ピノ・ノワールの様に淡い色合い
※ドライでシャープな味わい
グラスに注ぐなり、明るく透明感ある色合いのレッドカラーが目に飛び込みます。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
ふつう、オーク樽を使うネッビオーロワインは、樽の強烈な香りや濃い味わいが目立つのですが、このワインは違いました。
完熟したプラムやシナモン、スミレ・・・といったネッビオーロ種らしい香りが際立ち、、、
樽の香りは軽く、他の風味を邪魔しない程度に感じられます。
タンニン(渋味成分)には切れ味がありますが、果実味はマイルドさが際立つ味わいです。
口に含んでもそれらの風味は続き、私〈Francesco〉的には、ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールを連想させる味わいと感じています。
抜栓直後から楽しめる味わいは必見です。
ネッビオーロ独特の酸味は嫌味のない綺麗な酸味に感じられ、それが逆に口当たりの良さとして受け入れられる懐(ふところ)の深さがあります。
抜栓翌日にもティスティングしましたが、
ボディは更に丸味を帯び、余韻には完熟果実の余韻も感じられました。
正直言って、2日目の方が個人的には好きですね。
抜栓のタイミングには個人差がありますので色々とお試しください。
ネッビオーロ種のワインとしては、酸がはっきりしているのは何故なんだろう・・・
フッ・・・と気付いたのが、ペッケニーノ家はピエモンテ州でもドルチェット種の作り手としてNo.1の実績を持つ生産者だ、ということでした。
ランゲ地域は、土地の特性に合わせてネッビオーロ種が植えられますが、
ひょっとするとペッケニーノ家のワイン醸造法そのものが、綺麗な酸と果実味のバランスが身上のドルチェットワインのような味わいを再現させたのかもしれません。
これは、あくまで私〈Francesco〉の想像ですが、
まずはこの 特徴的な、他の生産者にない ネッビオーロの風味を楽しみませんか!
日本には わずかばかりの入荷です、
ぜひゲットしてくださいね!
【産地】イタリア ピエモンテ州 【生産者】ペッケニーノ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】ネッビオーロ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 14.0% 【料理との相性】お肉を使った各種料理 etc.
【備考】
このワインは「酒石」や「澱(おり)」が発生している場合がありますが、品質には何ら影響はございません。
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ ペッケニーノ
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