JavaScript を有効にしてご利用下さい.
ご登録済みの方はこちらからログイン
商品カテゴリから選ぶ
全ての商品 イタリア トスカーナ州 ピエモンテ州 注目のアルネイス フリウリ・ヴェネツィア・ジューリ... ヴィエ・ディ・ロマンス(直近ヴ... ヴィエ・ディ・ロマンス(グロー... ヴェネト州 トレンティーノ・アルト・アディジ... ロンバルディア州 ヴァッレ・ダオスタ州 マルケ州 アブルッツォ州 リグーリア州 プーリア州 エミリア・ロマーニャ州 ウンブリア州 ラツィオ州 モリーゼ州 カンパーニャ州 バジリカータ州 カラブーリア州 シチリア島 エトナ火山のワイン サルデーニャ島 ヴィノ・ドルチェ(デザートワイン) リキュール ヴィノ・ノヴェッロ(新酒) スパークリングワイン スプマンテ(イタリア) おすすめ微発泡ワイン スパークリング(チリ) 各種オーガニック系ワイン ユーロリーフ認証ワイン ヴィーガンワイン PIWI有機ワイン トレーサビリティ(SQNPI)ワ... オレンジワイン その他のオーガニック認証ワイン ブランディ グラッパ(イタリア) ウイスキー ウイスキー(イタリア) スピリッツ・リキュール リキュール ジン(Gin) フランス ブルゴーニュ地方 ボルドー地方 ラングドック地方 ルーション地方 ロワール地方 チリ ワインセット イタリア Foods オリーヴ・オイル ワイングッズ その他
商品名を入力
商品数:0点
合計:0円
画像を拡大する
イタリア > ピエモンテ州
ピエモンテ州を代表するワイン「バローロ」
銘醸ワインを産み出す「ブッシア畑(地域)」の逸品です!
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
バローロ Barolo。
ピエモンテ州が、いや、イタリアが誇る銘酒としてその名を世界に知られています。
でも、ひと口に「バローロ」と言っても、醸造法によって様々な個性を持ち、価格も様々。。。
となると、簡単にその個性を見抜くのは無理かもしれません。
でも、そういう個性を見抜く前に、バローロにはいくつかの種類があることをご存知ですか?
(1)大樽を使った伝統的製法のバローロ
(2)小樽を使った現代的製法のバローロ
(3)1と2を組み合わせ、個性を強調したバローロ
(4)単一畑の葡萄だけで造るバローロ
(5)その他
バローロ地域には800もの生産者がいて、個々の性格を持ったバローロを探すのは至難の技。
でも、このカンティーナのバローロならシッカリと個性をお楽しみいただけます。
◆2012 バローロ/ブッシア
*Barolo/Bussia*
タイプ的には(1)(4)に当てはまるバローロです。
作り手は「ペッケニーノ Pecchenino」。
もともと、ドリアーニ地域No.1ドルチェット種の使い手として定評ある生産者ですが、
僅かにバローロ地域にも畑を所有しています。
ブッシアもその一つで、単一畑(地域)の区分(=クリュ)になります。
今や、単一の畑で収穫されたネッビオーロ種を使い、醸されるバローロはさほど多くはありません、
地元でも伝説化した単一畑産バローロなんです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
オーク樽を使い醸造、その後、さらに大樽(25ヘクトリットル=2500リットル)で3年間熟成させています。
ふつうバローロというと“ガツン!”とくる風味をよく想像されますが、このワインには全くそれがありません。
グラスに注ぐと、鮮やかなガーネット色が目に飛び込みます。
完熟した果実の甘い香りに加え、スパイスを伴った香り、そして火打石の硬質な印象も感じます。
鉄分の多い畑らしくシャープ感満載!
口当りはミネラル感たっぷり。タンニン(渋味成分)もありますがそれは滑らかで、果実味と酸の相乗効果で複雑性豊か!
フルボディ・・・とひと言で表現すし切れない複雑性がブッシアにはあり、
ネッビオーロ種単体で作られているにも関わらず、これほどのものを感じさせるワインは多くはありません。
「銘醸ブッシア」の真髄がお楽しみいただけます!
私〈Francesco〉は、抜栓翌日にもテイストしましたが、
余韻に完熟果実のかすかな甘さが際立っていて、、正直言って、2日目の方が個人的には好きなタイプに感じました。
抜栓のタイミングには個人差がありますので、まずは飲まれる2~3時間前の抜栓をおすすめします。
時間をかけてでも美味しいワインが飲みたい、
そう思われたなら、まさにこのワインはピッタリなんです。
【モンフォルテ・ダルバ村ブッシア地域】
私〈Francesco〉的には、「ネッビオーロ種は土地や土壌の個性を反映する」という点でピノ・ノワール種に似ていると思います。
この点、ペッケニーノが所有するブッシアは、コルシーニ(写真:右)という小区画・・・いわば「畑」であり、ブッシアの中でも鉄分が多く、肥沃な区画です。
他の生産者が作るバローロ・ブッシアと比べても、その微妙な味わい差が感じられるのも、ブッシア産ネッビオーロの魅力と言えるでしょう。
ちなみに、ペッケニーノの場合、土地や土壌の個性とネッビオーロ種の個性を活かすため、全て大樽で醸造されていますが、、、
一時期流行した「バリック樽(小樽)」で実験醸造したところ、樽の風味にそれらの個性が消されてしまった・・・とオルランド・ペッケニーノさんは仰っていました。
ただ単に伝統製法を踏襲しているだけのバローロではないんですね!
【産地】イタリア ピエモンテ州 【生産者】ペッケニーノ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】ネッビオーロ100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 14.0% 【料理との相性】牛肉を使った各種料理、生ハム類 etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ ペッケニーノ
画像をクリックすると拡大表示されます。