JavaScript を有効にしてご利用下さい.
ご登録済みの方はこちらからログイン
商品カテゴリから選ぶ
全ての商品 イタリア トスカーナ州 ピエモンテ州 注目のアルネイス フリウリ・ヴェネツィア・ジューリ... ヴィエ・ディ・ロマンス(直近ヴ... ヴィエ・ディ・ロマンス(グロー... ヴェネト州 トレンティーノ・アルト・アディジ... ロンバルディア州 ヴァッレ・ダオスタ州 マルケ州 アブルッツォ州 リグーリア州 プーリア州 エミリア・ロマーニャ州 ウンブリア州 ラツィオ州 モリーゼ州 カンパーニャ州 バジリカータ州 カラブーリア州 シチリア島 エトナ火山のワイン サルデーニャ島 ヴィノ・ドルチェ(デザートワイン) リキュール ヴィノ・ノヴェッロ(新酒) スパークリングワイン スプマンテ(イタリア) おすすめ微発泡ワイン スパークリング(チリ) 各種オーガニック系ワイン ユーロリーフ認証ワイン ヴィーガンワイン PIWI有機ワイン トレーサビリティ(SQNPI)ワ... オレンジワイン その他のオーガニック認証ワイン ブランディ グラッパ(イタリア) ウイスキー ウイスキー(イタリア) スピリッツ・リキュール リキュール ジン(Gin) フランス ブルゴーニュ地方 ボルドー地方 ラングドック地方 ルーション地方 ロワール地方 チリ ワインセット イタリア Foods オリーヴ・オイル ワイングッズ その他
商品名を入力
商品数:0点
合計:0円
画像を拡大する
イタリア > ピエモンテ州
最高峰のドルチェット種!
ペッケニーノが醸すカジュアル派【赤】ワイン
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
ドルチェット種=Dolcetto。
ほぼピエモンテ州のみで栽培されている葡萄品種です。
かつては、偉大なワインを産み出すネッビオーロ種に向かない畑に植えられることが多く、地元で飲まれる日常用ワインを作る品種、、、という位置付けでした。
でも!
1987年、ピエモンテ州ドリアーニ地域で、この常識?を覆す生産者が現れます。
その名は「ペッケニーノ Pecchenino」。
オルランドさんが産み出す有機栽培ドルチェットからは、過去の記憶=日常ワイン というイメージを払拭するワインが醸されます。
そのひとつがこちらです。
◆2021 サン・ルイージ/ドリアーニ
*San-Luigi Dogliani*
もともと、ドルチェット種は「早熟」であるために、収穫時期を間違うと、実が落ちてしまうことがあります。。。
このため、この葡萄を栽培するカンティーナの多くは、早期(だいたい9月初旬)にリスクを避けるため収穫してしまいます。
でも、「まれ」な事=徹底的に完熟させること をこの作り手「ペッケニーノ」はシッカリとやりとげています。
他で販売されているドルチェット種とはひと味もふた味も違うリッチさをお楽しみ頂けるんです。
その味わいを紐解いてみました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
さて、私〈Francesco〉が過去、色々ティスティングしてきたドルチェット種は、どちらかというと
※苦酸っぱい
というイメージでした。
でも、サン・ルイージ(=葡萄畑名)なら、そんなイメージを吹き払ってくれる出来栄えなんです。
グラスに注いだワインの鮮やかで濃い赤紫色。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
オーク樽は使わずに醸される(ステンレスタンク熟成)ため、ワインからはベリー系ジャムの様な香りがストレートに放たれます。
その香りは口に含んでもそれは失われません。
そして確かで重さを感じるタンニン(渋味成分)、
ワインを口の中を転がすと、綺麗な酸がパッと広がり、このタンニンと合わさって強烈なインパクトを与えます。
とても飲み心地が良いので、飲みすぎには注意が必要かもしれません。
でも、重さだけでなく、濃さと柔らかさと優雅さが重なって・・・
とてもとてもこの価格帯のワインとは思えないんです!
余韻もしっかり楽しめますので、お食事時のワインとしてはもちろん、シンプルに「生ハム」をつまみながらゆっくりとお楽しみ頂くと、、、
一層このワインの魅力が伝わると思います。
〔余談ですが、、、〕
地元ピエモンテでは、ドルチェ(Dolce=甘い)に対してドルチェット(Dolcetto=小さな甘いもの) という言い方があります。
これは、同じくピエモンテで醸されるバルベーラ種に対して、ドルチェット種は酸も少なく、タンニンがしっかり・・・という意味合いで使われます。
・・・なので、ドルチェット種はその名の通り 「ドライでしっかりしたワイン」 って意味が込められてるんです。
【産地】イタリア ピエモンテ州ドリアーニ地域 【生産者】ペッケニーノ 【タイプ】赤ワイン/ミディアム~フルボディ 【葡萄品種】ドルチェット100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 13.5% 【料理との相性】色々なお肉の料理と、生ハム etc.
【備考】
このワインは「酒石」や「澱(おり)」が発生している場合がありますが、品質には何ら影響はございません。
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ ペッケニーノ
画像をクリックすると拡大表示されます。