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イタリア > トスカーナ州
ヴィンテージの新旧に関わらず、原則として納品後のご返品、交換等には
応じかねますので、あらかじめご了承ください。
特に熟成ワインのお取り扱いに伴うリスクを十分にご理解の上で
ご注文くださいますようお願い申し上げます。
ワインマニア垂涎のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
新しい作りの2009年産サルヴィオーニ!
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。
ひと度このワインを口にしたなら、心揺れずにいられる人は少ないでしょう。
私〈Francesco〉も10数年前、イタリア・トスカーナ州モンタルチーノを訪れた際、あるカンティーナでこのワインを口にした時、ワイン観がガラリと変わったことを覚えています。
使われる葡萄はブルネッロ(=サンジョヴェーゼ)のみなのに、この味わいを経験したなら、トスカーナ産サンジョヴェーゼのイメージが変わる・・・と言っても過言ではありません。
その中でも、ひときわ輝きをみせるカンティーナこそ「サルヴィオーニ」を造る「ラ・チェルバイオーラ」です。
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◆サルヴィオーニの新しい取り組み◆
サルヴィオーニを醸すラ・チェルバイオーラには、大きく分けて2つの葡萄畑が存在します。
(1)1980年に植樹された古い畑
(2)2000年に植樹された新しい畑
通常は古い畑からブルネッロ・ディ・モンタルチーノを、新しい畑からロッソ・ディ・モンタルチーノを醸造します。
でも、この2009年産は、特に若い畑の葡萄酸度が高く、品質も優れていたため、初めて新しい畑の葡萄が使用されたブルネッロなんです。
これは、ワインの良い悪いを判断する材料でなく、ボトル熟成によって素晴らしいワインへ成長して行く可能性を秘めたワイン・・・と言えるでしょうね。
ファースト・ ヴィンテージの1985年がガンベロ・ロッソ 3グラス(最高位)に輝いて以来、常に高いクオリティを保っていて、、、
そのクオリティの高さと、需要の大きさから常に幻のブルネッロとして入手困難なワインとしても知られる逸品です。
◆2009 サルヴィオーニ/ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
*Salvioni / Brunello di Montalcino*
でも、、、畑の大きさはわずか4ヘクタール。。。
生産される量も平均しても8000~9000本ほど。。。
『自分の手に負える量しか作らない』
というジュリオ・サルヴィオーニ氏の言葉に思わず納得してしまう広さです。
もちろん、生産量が少ないので機械化もせず、瓶詰めは手詰め、ラベルもジュリオさん自ら行なっている、今では希少な「手造りブルネッロ」なんです。
その徹底した「こだわりブルネッロ」の味わいをひもといてみました。
グラスに注いだワインは、しっかりとした赤紫~赤茶色。
でも、透明度もあり、熟成ブルネッロ本来の色合いを感じさせてくれます。
香り自体には、若干若さを感じますが、すでにチェリーの濃縮した香りを放つ点では、その実力を認めざるを得ないブルネッロです。
細やかなタンニン(渋味成分)、濃密なコク、将来性を感じさせる酸とのバランス・・・
そして、長く続く余韻。
今飲んでも (言葉は悪いですが) それなりに納得させてくれる味わいを持ちます。
「ガツン!」としたイメージのタンニン(渋味成分)でなく、シルクの様な滑らかさと、そしてブルネッロ種らしい酸が飲み心地の良さを演出します。
2001年、2004年、2006年、そして2007年産が「男性的」と表現できるなら、
この2009年産は2008年産と並んで「女性的」と表現できると思います。
あと何年か寝かせる(=熟成させる)という方法ももちろんOK。
でも「今飲む!」といわれるなら、1~2時間前の抜栓やデカンタージュでの対応をおすすめします。
個人的には抜栓翌日にも楽しみましたが、しなやかさを増したワインに感動!
(熟成が苦手な方は、その日のうちに飲み切ることをお奨めします)
グラスに注ぐ時点での香りは、前日以上の熟成香を感じました。
タンニンと酸のメリハリも効いていて、2009年産もサルヴィオーニらしい1本であることは間違いありません。
【余談】
>>> サルヴィオーニのブルネッロって高価だね!
>>> ええっ!イタリアワインでこんな値段するの!
お客様からよく言われます。
ブルネッロでも、リーズナブルなものは数千円で購入できることを考えれば、確かにサルヴィーニは異常?かもしれません。
でも、
※畑の広さは4ha
※徹底したグリーンハーベスト(選果)
※機械化無し
※世界中から引き合いが多く、いつも品薄
これは、あのブルゴーニュ銘酒「ロマネ・コンティ」と良く似ていて、畑の広さはロマネ・コンティの1.8haの約2倍、生産数もロマネ・コンティの7000本余りと比べてやや多い程度(2009年は9300本)なんです。
でも!
ロマネ・コンティが1本数十万円・・・を思えば、このサルヴィオーニは、ある意味「適正価格」なのかもしれません。
イタリアのロマネ・コンティ・・・なんて表現はしたくありませんが、この「高価な価値」をお分かりいただけたら嬉しいです。
【抜栓時にご注意ください】
10年近くの時を経たワインに使われるコルクの中には、デリケートな状態のものもあります。
(この2009年産は無難に抜栓出来ました。)
急いで開けようとすると、コルクがひび割れそうになったり、場合によってはコルクがちぎれてしまうことがあります。
このため抜栓の際は、コルクの中心部に栓抜きのスクリューをゆっくりと差込み、
引き上げる際もコルクの状態(ご機嫌)を伺いながら、ゆっくりとゆっくりと抜栓してください。
※ヴィンテージワインを開けたい時にはコレは便利! ⇒ イタリア・ジターノ社 コルク栓抜き
【産地】イタリア トスカーナ州モンタルチーノ 【生産者】ラ・チェルバイオーラ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】ブルネッロ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 14.5% 【料理との相性】色々なお肉の料理と
【カンティーナの詳細】 ⇒ 準備中
【備考】輸入時の輸送状態により、ラベルには 「若干のこすれ傷」 がございます。
予めご了承ください。
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