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イタリア > トスカーナ州
贅を尽くしたキャンティ!しかも「クラシコ&リゼルヴァ」
ワンランク上の醍醐味をお楽しみいただけます♪
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
トスカーナ州フィレンツェとシエナの間に位置するキャンティ・クラシコ地区。
ひと口に「キャンティ・クラシコ地区」といっても、その土壌や気候風土によって9つの地域に分けられていることは、、、あまり知られてはいません。
〈キャンティ・クラシコ9地域〉
(1)サン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサ
(2)タヴァルネッレ・ヴァル・ディ・ペサ
(3)バルベリーノ・ヴァル・デルサ
(4)ポッジポンシ
(5)カステッリーナ・イン・キャンティ
(6)グレーヴェ・イン・キャンティ
(7)ラッダ・イン・キャンティ
(8)ガイオーレ・イン・キャンティ
(9)カステルヌォーヴァ・ベラルデンガ
ここでおすすめするのが、1965年、(1)サン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサ で葡萄やワインの生産者が集まって造られた協同組合「カステッリ・デル・グレヴェペーザ」。
現在では、キャンティ・クラシコ最大の生産者となっています。
協同組合、、、
と言っても、厳しい審査に合格し、組合に登録されたメンバーのみによって造られた葡萄は、収穫後全て「カステッリ・デル・グレヴェペーザ」に集められ、醸造設備を共有してワイン作りが行われています。
こうして生産から販売まで一貫して行っている点が、このグレヴェペーザの特徴であり、強みでもあるんです。
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グレヴェペーザでは、キャンティ・クラシコを中心としたワイン作りで定評がありますが、一般のキャンティとは別に、単独のDOCGに認可されているクラシコ地区産、
しかも、「リゼルヴァ」が久々に入荷しました。
◆2018 クレメンテ7(セッテ)
キャンティ・クラシコ:リゼルヴァ
*Clemente7 Chianti-Classico Riserva*
ちなみに、「Riserva=リゼルヴァ」とは、2年以上+瓶熟成3ヶ月以上の熟成が義務づけられていて・・・
より上質で味わい深さのあるワインとして、メキメキ人気が上昇しているカテゴリーです。
特にクレメンテ7は、大樽と小樽をうまく使い分けている点で評価が高く、過去・・・
「ジャパン・ワイン・チャレンジ」では金賞を獲得。また世界のワイン評価誌でも高得点を獲得している「実力派」なんです!
その銘酒の風味を紐解いてみました。
さて、このリゼルヴァ。
グラスに注ぐと、明るさがあるものの、グラスの中心部に向かって濃さを伴うルビーカラーが深くなっていきます。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
このグラスからは、ベリーやラズベリー、スミレ・・・
そして樽熟成ワインらしいバニラの香りも感じとれ、香りだけずっと嗅いでいたい・・・という気持ちにとらわれます。
そしてひと口含んでみると・・
何の引っ掛かりも無く口に馴染む味わいは『あれ、軽いかな?』と感じてしまうのですが、
でも、グラスを重ねるごとにしっかりとした濃さが感じられ・・・
完熟したチェリー等の赤をイメージさせる果物を口いっぱいにほお張った感覚になってしまいます。
もちろん!
タンニン(渋味成分)も十分。 このタンニンは滑らかで深いコクを伴う味わいは、さすがリゼルヴァと納得の1本です。。
このワインと料理の相性は・・・
やはり!トスカーナ名物のステーキが合いますね。
ガッツリ召し上がりながら飲むキャンティ・クラシコは美味しいですし・・・
酢豚などを連想させる中華料理とも相性の良さをみせてくれます。
もちろん、豚カツや焼き鳥(タレ味)とも合いますよ!
実店舗でキャンティ・クラシコをお奨めする際に、多くのお客様は・・・
>>> キャンティって、あの薄~いワインでしょ
>>> 1000円前後で売ってるのに、なぜこのキャンティは高いの?
って疑問を投げかけられます。
これは 「キャンティの暗い過去」 が未だに生き続けているためで、10年ほど前は
※安いイタリアワイン = キャンティ
というイメージが拭い去れていないんです。。。
でも!
少ない生産量ながら、こういうキャンティ、特に「クラシコ」を飲んでいただくと、その悩みも一発解消!
工場の様なワイナリーで作られる「大量生産型キャンティ」とは全く違います。
ご自身の味覚で是非その真実をお確かめ下さい。
【補足:エチケットの人物について】
グレヴェペーザのクレメンテ・セッテに描かれている男性はメディチ家出身の教皇、ジュリオ・デ・メディチです。
1478年にフィレンツェで生まれ、後にフィレンツェの大司教、そして枢機卿となる人物で経験のある政治家で流転の人生を送った人物としても知られています。
ジュリオ・デ・メディチはフィレンツェから約25km離れたキャンティ・クラシコの心臓部、サン・カシャーノ・イン・ヴァル・ディ・ペーザにある教会、ピエーヴェ・ディ・カンポリ(Pieve di Campoli)の司祭も務めていました。
ここは葡萄畑とオリーブ畑に囲まれていてワインが有名で、フィレンツェの司教が過ごす人気の場所でした。
カステッリ・デル・グレヴェペーザのキャンティ・クラシコはピエーヴェ・ディ・カンポリにある畑の葡萄を使っており、クレメンテ7世の功績を讃えると共に品質の確かさを表すために彼の名前が付けられています。
【産地】イタリア トスカーナ州 キャンティ・クラシコ地区
(サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペーサ地域)
【生産者】カステッリ・デル・グレヴェペーザ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100%
【容量】750ml
【アルコール度】14.0%
【料理との相性】色々なお肉の料理と相性抜群です
【キャンティとキャンティ・クラシコ、ここが違うんです!】 ⇒ 詳しくはこちら
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