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イタリア > ヴェネト州
イタリアワインの密かな人気アイテム
陰干しした葡萄で作る「アマローネ」!
新進気鋭「カ・ルガーテ」はエレガントな風味が魅力
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
イタリア・ヴェネト州で作られる伝統ワイン「アマローネ」。
陰干しした葡萄で造られるアマローネは、まさに “イタリアワイン界のお宝”!
たっぷり時間をかけて醸されるこのワインの魅力が、この日本でもジワリと浸透してきました。
当店でも10種以上のアマローネを取り扱いますが、
色々な作り手がそれぞれの個性を表現しようと、数多くの銘柄が造られています。
どれも素晴らしいものが多く、いったいどれをおすすめしようか。。。と迷うこともありますが、
私〈Francesco〉がここでご紹介するアマローネの作り手は・・・
★☆★ カ・ルガーテ *Ca' Rugate* ★☆★
1900年代初めに葡萄栽培を開始した、地元でも老舗クラスの葡萄農家として知られます。
◆2018 プンタ470
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ
*PUNTA470/Amarone della Valpolicella-Classico*
自前でワイン醸造を始めるためにカンティーナ「カ・ルガーテ」を設置したのは1986年。
ソアヴェで定評のあるカ・ルガーテですが、アマローネ生産者の中では「新進気鋭クラス」に入るワイナリーで、
ヴァポリチェッラ地域に新風を吹き込む役割を果たしています。
そして、カ・ルガーテの魅力は
★エレガントさがあり、重たすぎないワイン★
注目のアマローネの味わいとは・・・
【補足】
ワイン名の「プンタ470」とは標高470メートル、カ・ルガーテが所有する「プンタ・トロッティ畑」の略称です。
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さて、大規模、小規模・・・それこそ色々な醸造元が、それぞれの「アマローネ」を醸します。
通常、収穫した葡萄を約100日ほど陰干ししますが、カ・ルガーテは
★陰干し期間4~5ヶ月★
グラスに注いだワインの色合いは濃いガーネット色。
熟したブルーベリーやブラックベリー、そしてチェリーの濃縮した様な香りが魅力的です。
これらの甘い香りに加え、樽熟成らしいバニラのほのかな香りも感じ、これらがワインをひとつにまとめ上げています。
言い換えると・・・
数あるアマローネの中でも「エレガントなタイプ」!
しかも!
ヴィンテージを考えても、この価格はとっても魅力的です。
このアマローネに使われる葡萄の大半は、日当たりの良い斜面畑産なので、一日中日光を浴びた質の高い葡萄が使われます。
このため、カ・ルガーテのアマローネは、飲み終えた後も楽しめるワインとしても知られ、、、
先ほどまでアマローネが満ちていたグラスを薫ってみると・・・
アマローネの香りがしっかりと残っています。
これは、カ・ルガーテに限らず、良いアマローネと、そうでないアマローネとを見分けるために、私〈Francesco〉が持っているひとつの方法です。
チャンスがあれば、是非お試し下さい。
【アマローネと料理】
アマローネと合う料理はお肉!
牛肉はもちろんのこと、地元では馬肉や内臓(モツ)料理と合わせたりもします。
焼いたり煮込んだり、、、調理法は様々ですが、この相性を知ってしまうと、中々ここから抜け出せません。(笑)
特に、私〈Francesco〉個人の楽しみ方は・・・
※抜栓1日目 ⇒ お肉と合わせる
全部飲まないである程度残しておき・・・
※抜栓2日目 ⇒ ワインだけでじっくり楽しむ
アマローネはワインだけでも楽しめる赤ワインなので、しかも2日目ともなると、デキャンタージュしたようなまろやかさが現われ、、、
これは知っている者だけの極上の楽しみ方ですね。
そういえば10数年前、あるアマローネ生産者の方にこう教えて頂きました。
★☆★ 瞑想(めいそう)のワイン、アマローネ ★☆★
ほぼ手造りに近い形で造られますので1年の多くは欠品していますが、
もしチャンスがあるなら是非とも味わってみて下さい!
トスカーナやピエモンテのワインと違った感動&充実感が得られますよっ!!
【産地】イタリア ヴェネト州 【生産者】カ・ルガーテ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】コルヴィーナ40%、ロンディネッラ30%、コルヴィノーネ30% 【容量】750ml 【アルコール度数】 15.0% 【料理との相性】濃い味わいの牛肉料理 鴨肉を使った料理 etc.
【写真で見るアマローネ製法】 ⇒ こちらをクリック!
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