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イタリア > ヴェネト州
イタリアワインの密かな人気アイテム
120日間も陰干しした葡萄で作る「アマローネ」!
芳醇で豊かな味わいはイタリアワインの真髄です
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
イタリア・ヴェネト州の伝統ワイン「アマローネ」。
陰干しした葡萄で作られるアマローネは、まさに “イタリアワイン界のお宝”!
たっぷり時間をかけて醸されるこのワインの魅力が、この日本でもジワリと浸透してきました。
当店でも約20種のアマローネを取り扱いますが、
色々な作り手がそれぞれの個性を表現しようと、数多くの銘柄が作られています。
どれも素晴らしいものが多く、いったいどれをおすすめしようか。。。と迷うこともありますが、
私〈Francesco〉がここでご紹介するアマローネの作り手は・・・
★☆★ コルテ・フィガレット *Corte Figaretto* ★☆★
わずか5件しかないヴェネト州ヴァルパンテーナ地域内でも、最も小規模な家族経営のワイナリーです。
その彼らが醸すアマローネがこちらです。
◆2018 ブロロ・デル・フィガレット/アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ
*Brolo del Figaretto/Amarone della Valpolicella*
もちろん、カンティーナを代表する最高傑作!
収穫した葡萄を120日近くも陰干しして作られるのに・・・
アマローネとしては、まだまだリーズナブルな価格!
これは、家族経営だからこそ成し得た価格で、他のアマローネ生産者には今後、驚異となって来るでしょうね。
その味わいを紐解いてみました。
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さて、大規模、小規模・・・それこそ色々な醸造元が、それぞれの「アマローネ」を醸しますが、
コルテ・フィガレットの特徴は・・・
※優しさの中に1本筋の通った味わい
抽象的かもしれませんが、最初、ひと口含んだ段階では
『あれ?なんてスムーズな口当たりなんだろう・・・』という感覚が支配します。
『せっかくアマローネを買ったのに、優しすぎない?。。。』という心配も目覚めます。
でも、抜栓1時間後にあらためてティスティングしてみると・・・
あの優しい風味がありながらも、押し寄せる様な葡萄の果実味が現れ、、、
もちろん、レーズンやジャム、カカオetc.を連想させる香りも申し分なし!
それはまさしくアマローネだけが持つ豊かで高貴な風味なんです。
言い換えると・・・
パワフルさとしなやかさ、エレガントさを併せ持つ優美なアマローネ といえるでしょうね。
アマローネは、飲み終えた後も楽しめるワインで、、、
先ほどまでアマローネが満ちていたグラスを薫ってみると・・・
ブロロ・デル・フィガレットの香りがしっかりと残っています。
これは、良いアマローネと、そうでないアマローネとを見分けるために、私〈Francesco〉が持っているひとつの方法です。
チャンスがあれば、是非お試し下さい。
【アマローネと料理】
アマローネと合う料理はお肉!
牛肉はもちろんのこと、地元では馬肉や内臓(モツ)料理と合わせたりもします。
焼いたり煮込んだり、、、調理法は様々ですが、この相性を知ってしまうと、中々ここから抜け出せません。(笑)
特に、私〈Francesco〉個人の楽しみ方は・・・
※抜栓1日目 ⇒ お肉と合わせる
全部飲まないである程度残しておき・・・
※抜栓2日目 ⇒ ワインだけでじっくり楽しむ
アマローネはワインだけでも楽しめる赤ワインなので、しかも2日目ともなると、デキャンタージュしたようなまろやかさが現われ、、、
これは知っている者だけの極上の楽しみ方ですね!
そういえば10数年前、あるアマローネ生産者の方にこう教えて頂きました。
★☆★ 瞑想(めいそう)のワイン、アマローネ ★☆★
ほぼ手作りに近い形で作られますので1年の多くは欠品していますが、
もしチャンスがあるなら是非とも味わってみて下さい!
トスカーナやピエモンテのワインと違った感動&充実感が得られますよっ!!
【ワインのコルク栓について】
このワインに使われるコルク栓の長さは約5センチ!
通常よりも長めのコルク栓が使われていますので、抜栓の際は
※ゆっくりとスクリューを差し込み
※じっくりと引き上げてください。
スクリューの差込みが足らなかったり、急いで引き上げた際はコルク栓が途中で折れてしまう場合がございます。
お気をつけくださいね!
※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について
【産地】イタリア ヴェネト州 【生産者】コルテ・フィガレット 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ、オゼレータ、コルヴィノーゼ、クロアティーナ 【容量】750ml 【アルコール度数】 16.5% 【料理との相性】濃い味わいの牛肉料理 鴨肉を使った料理 etc.
【備考】Brolo del Figaretto(ブロロ・デル・フィガレット)とは、「フィガレットの壁に囲まれた」 という意味があり、この地域から産み出される特別なワインの象徴として名付けられました。
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ コルテ・フィガレット
【写真で見るアマローネ製法】 ⇒ こちらをクリック!
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2012/03/09 投稿者:わからないけど好きなだけ子 おすすめレベル:★★★★★
エキゾチック....
ワインを開けて最初の香りは、エキゾチックだぁと思いました。 アーモンドみたいなお花の香りみたいな... それでも、しっかりした赤ワインです感が好きです。 時間が経つと、味にとろみがつくというか二重三重のおいしさがきて舌が喜んでしまい これもまた止めるのが難しいおいしさでした。