JavaScript を有効にしてご利用下さい.
ご登録済みの方はこちらからログイン
商品カテゴリから選ぶ
全ての商品 イタリア トスカーナ州 ピエモンテ州 注目のアルネイス フリウリ・ヴェネツィア・ジューリ... ヴィエ・ディ・ロマンス(直近ヴ... ヴィエ・ディ・ロマンス(グロー... ヴェネト州 トレンティーノ・アルト・アディジ... ロンバルディア州 ヴァッレ・ダオスタ州 マルケ州 アブルッツォ州 リグーリア州 プーリア州 エミリア・ロマーニャ州 ウンブリア州 ラツィオ州 モリーゼ州 カンパーニャ州 バジリカータ州 カラブーリア州 シチリア島 エトナ火山のワイン サルデーニャ島 ヴィノ・ドルチェ(デザートワイン) リキュール ヴィノ・ノヴェッロ(新酒) スパークリングワイン スプマンテ(イタリア) おすすめ微発泡ワイン スパークリング(チリ) 各種オーガニック系ワイン ユーロリーフ認証ワイン ヴィーガンワイン PIWI有機ワイン トレーサビリティ(SQNPI)ワ... オレンジワイン その他のオーガニック認証ワイン ブランディ グラッパ(イタリア) ウイスキー ウイスキー(イタリア) スピリッツ・リキュール リキュール ジン(Gin) フランス ブルゴーニュ地方 ボルドー地方 ラングドック地方 ルーション地方 ロワール地方 チリ ワインセット イタリア Foods オリーヴ・オイル ワイングッズ その他
商品名を入力
商品数:0点
合計:0円
画像を拡大する
イタリア > トスカーナ州
1500年以上前から続く畑の葡萄を用い
情熱を注いで作り上げたグラン・セレツィオーネ
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
トスカーナ州フィレンツェとシエナの間に位置するキャンティ・クラシコ地区。
ひと口に「キャンティ・クラシコ地区」といっても、その土壌や気候風土によって9つの地域に分けられていることは、、、あまり知られてはいません。
〈キャンティ・クラシコ9地域〉
(1)サン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサ
(2)タヴァルネッレ・ヴァル・ディ・ペサ
(3)バルベリーノ・ヴァル・デルサ
(4)ポッジポンシ
(5)カステッリーナ・イン・キャンティ
(6)グレーヴェ・イン・キャンティ
(7)ラッダ・イン・キャンティ
(8)ガイオーレ・イン・キャンティ
(9)カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ
ここでおすすめするのが、(1)サン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサ に本拠地を置く「レ・コルティ」です。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
レ・コルティのキャンティ・クラシコは、『アンティノリ』、『ボナコッシ』など、トスカーナ州にある侯爵家の中でも格上と位置づけされる名門侯爵家「コルシーニ」が作り上げるキャンティ・クラシコです。
コルシーニ家は1500年以上続く所有地で葡萄やオリーブなどの農産物も栽培していますが、実際にワインをリリースしたのは1992年。
キャンティ・クラシコ地区で最も評価されるエノロゴ(醸造家)の一人カルロ・フェリーニ氏を醸造家として迎え、最高のキャンティ・クラシコ作りをスタートさせました。
10年数前、私〈Francesco〉も実際にこのカンティーナを訪問しましたが、コストを度外視してのこだわりのワイン作りにはビックリ!
年々このワイナリーのファンが増えるのも当然ですよね。
さて、こちらでご紹介するのは・・・
◆2018 ドン・トッマーゾ/キャンティ・クラシコ
グラン・セレツィオーネ【赤】
*Don-Tommaso Chianti-Classico Gran-Selezione *
グラン・セレツィオーネは、2013年に制定された新格付けで、2010年産より出荷が許された新しいクラスです。
当然ながら自社畑栽培産葡萄のみを使用。
リゼルヴァが最低24ヶ月熟成のところを、グラン・セレツィオーネは最低30ヶ月の熟成を義務付けられています。
より高い品質のキャンティ・クラシコを産み出す新しい格付けです。
つまり!
歴史あるワイナリーが作るグラン・セレツィオーネなんです。
優しいタイプではなく、しっかりタイプのキャンティ・クラシコをお求めの方には、絶対ハズせないワインなんです!
グラスに注がれたワインからは、活き活きとした濃いルビー色が目に飛び込みます。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
グラスの底も見えないほどしっかりとした色合いです。
2016年産。確かに抜栓直後はアルコールや若さを感じさせるものがあります。
でも!
そのパフォーマンスは想像以上!
香りは、芳しいばかりのベリー系フルーツ香。
将来のまろやかさを予感させる香りが際立ちます。
味わいは、しっかりとしたフルボディ。
口に含んだ瞬間は酸味を感じさせますが、際立つ果実味はサンジョヴェーゼらしさそのもの!
ほんの30分ほど経つと、長期の熟成による深いコクと余韻が現れるんです。
最近のキャンティ・クラシコは、「古風」とか「現代風」という表現がされますが、ドン・トッマーゾはどちらかというと現代風。
果実味、凝縮感、濃さ・・・
どれもしっかりとしていていますが、余韻が優しいので「飽きる」ということがありません。
お食事(肉系)とともにゆっくり楽しまれるのには最適なワインです。
そう!
このワインには、若さの中に落ち着いた大人の風味を見せてくれるんです。
美味しくって飽きのこない味わい・・・ってこういうワインの事を言うんでしょうね。
個人的には、抜栓即楽しめる味わい・・・と感じていますが、、、
試しに3日かけてテイスティングしました。
特に、当日よりも翌日の風味に段違いの美味さを感じました。
3日目は、このワインの数年後の姿を映し出しているようで、熟成タイプのキャンティ・クラシコや他の赤ワインをお求めの方にお奨めのタイプでした。
飲まれるタイミングは自由ですが、、、
ぜひ飲まれる前には 早めに抜栓(=最低でも1~2時間前、余裕があるなら24時間前)や、、、
デカンタージュで対応される事をおすすめします。
手間をかけて飲むワインって・・・楽しいですよ!
実店舗でキャンティ・クラシコをお勧めする際に、多くのお客様は・・・
>>> キャンティって、あの薄~いワインでしょ
>>> 数100円で売ってるものもあるのに、なぜこのキャンティは高いの?
って疑問を投げかけられます。
これは 「キャンティの暗い過去」 が未だに生き続けているためで、10年数ほど前からささやかれていた
※安いイタリアワイン = キャンティ
というイメージが拭い去れていないんです。。。
少ない生産量ながら、こういうキャンティ、特に「クラシコ」を飲んでいただくと、その悩みも一発解消!
工場の様なカンティーナで作られる「大量生産型キャンティ」とは全く違います。
ご自信の味覚で是非その真実をお確かめ下さい。
【ワインのコルク栓について】
このワインに使われるコルク栓の長さは約5センチ!
通常よりも長めのコルク栓が使われていますので、抜栓の際は
※ゆっくりとスクリューを差し込み
※じっくりと引き上げてください。
スクリューの差込みが足らなかったり、急いで引き上げた際はコルク栓が途中で折れてしまう場合がございます。
お気をつけくださいね!
※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について
【産地】イタリア トスカーナ州 キャンティ・クラシコ地区
(1.サン・カッシアーノ・ヴァル・ディ・ペーサ地域)
【生産者】ファットリア:レ・コルティ 【タイプ】赤ワイン/ミディアムタイプ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ80%、メルロ20% 【容量】750ml 【アルコール度数】 14.5% 【料理との相性】お肉を使った各種料理 etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 再構築中
【キャンティとキャンティ・クラシコ、ここが違うんです!】 ⇒ 詳しくはこちら
画像をクリックすると拡大表示されます。