JavaScript を有効にしてご利用下さい.
ご登録済みの方はこちらからログイン
商品カテゴリから選ぶ
全ての商品 イタリア トスカーナ州 ピエモンテ州 注目のアルネイス フリウリ・ヴェネツィア・ジューリ... ヴィエ・ディ・ロマンス(直近ヴ... ヴィエ・ディ・ロマンス(グロー... ヴェネト州 トレンティーノ・アルト・アディジ... ロンバルディア州 ヴァッレ・ダオスタ州 マルケ州 アブルッツォ州 リグーリア州 プーリア州 エミリア・ロマーニャ州 ウンブリア州 ラツィオ州 モリーゼ州 カンパーニャ州 バジリカータ州 カラブーリア州 シチリア島 エトナ火山のワイン サルデーニャ島 ヴィノ・ドルチェ(デザートワイン) リキュール ヴィノ・ノヴェッロ(新酒) スパークリングワイン スプマンテ(イタリア) おすすめ微発泡ワイン スパークリング(チリ) 各種オーガニック系ワイン ユーロリーフ認証ワイン ヴィーガンワイン PIWI有機ワイン トレーサビリティ(SQNPI)ワ... オレンジワイン その他のオーガニック認証ワイン ブランディ グラッパ(イタリア) ウイスキー ウイスキー(イタリア) スピリッツ・リキュール リキュール ジン(Gin) フランス ブルゴーニュ地方 ボルドー地方 ラングドック地方 ルーション地方 ロワール地方 チリ ワインセット イタリア Foods オリーヴ・オイル ワイングッズ その他
商品名を入力
商品数:0点
合計:0円
画像を拡大する
イタリア > ピエモンテ州
各種オーガニック系ワイン > ユーロリーフ認証ワイン
【ユーロリーフ認証ワイン】
女性エノロゴが作る銘醸ワイン
タンニンと酸のメリハリが効いたバルベーラ
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
バルベーラ種(Barbera)。
今やピエモンテ州の代表品種「ネッビオーロ種」と並んで高い評価を得る赤ワイン用品種です。
ネッビオーロ種に比べて色合いや味わいがはっきりとしたバルベーラ種を楽しまれた方も多いと思います。
ただ、他のワイン同様に醸造方法によって多彩な顔を見せるのもバルベーラ種の魅力かもしれません。
当店でも、ガッシリとした筋肉質満載のフルボディなバルベーラや、
ブルゴーニュワインと見間違いそうな淡く軽やかなバルベーラを取り扱いますが、、、
こちらでがタンニン(渋味成分)と酸を併せ持った理想的なバルベーラをご紹介します。
◆2019 バルベーラ・ダルバ:スペリオーレ
*Barbera d'Alba Superiore*
作り手は「ピラー(E.Pira e Figli)」。
ピラー社は、その名前の由来となったピラー家が19世紀末にワイナリーを立ち上げたことが始まりです。
ピラー社は当初から非常に高く評価されていましたが、ルイージ・ピラー氏を最後にピラー家の男系が途絶えると・・・
ワインの伝統を守るため、1980年にボスキス家にワイナリーを譲渡しました。
当時、新進気鋭のエノロゴ(醸造家)として名を馳せていたキアラ・ボスキス女史がワイナリーを受け継いだ事で、さらに注目を集める事となりました。
今現在、キアラ・ボスキス女史はバローロの銘生産者として世界的に名を知られたエノロゴ(醸造家)ですが、バローロに近いエリアでもこのバルベーラ種を栽培し、少量ながらもリリースしています。
葡萄品種毎に微調整する醸造技術が光るバルベーラ・・・
その味わいとは・・・
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
グラスに注いだワインは、しっかりとした、でも透明感がはっきりと感じられるルビー色。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
完熟バルベーラを感じさせるプラム香、そしてスパイス香を感じさせます。
2年目のフレンチオークのバリック樽(小樽 225L)で18ヶ月熟成されていますが、
樽がもたらす香り(=バニラ香)は穏やかで、ワインに軽くアクセントを付ける範囲の香りです。
最初、口に含んだと時は軽くパンチを感じます。
そう、、、タンニン(渋味成分)であったり、酸であったり、、、
他のバルベーラ種を使うワインと比べて際立っていることは、タンニンと酸のメリハリが効いていること。
最初はぎくしゃくして馴染まない感覚もありますが、それは時間とともにこなれてきます。
タンニン(渋味成分)は柔らかく変身し、果実味と酸がうまくマッチして、やがてまろやかな風味に変身!
余韻もきれいで、ガツン系(=濃さを煽るワイン)とは一味違う、“洗練されたバルベーラ”という印象が残ります。
特に「ワインの酸味が苦手」という方には、少々気難しさが残るかもしれませんが、
タンニン・酸・果実味がマッチしたドライ風味のバルベーラをお求めの方には“いちおし”のバルベーラです!
私〈Francesco〉は抜栓後、3日間に渡ってテイストしました。
日が経つにつれワインの酸味は徐々に増しますが逆に、
タンニンはこなれて飲み心地の良さを醸し出していました。
新鮮なタイプがお好みの方は、抜栓当日~翌日、
熟成タイプがお好みの方は、抜栓2日目~3日目 がお勧めです。
ただ・・・
>>>大勢で飲むので、そんな時間は無い!
と言われる方は、デカンタージュがおすすめです。
きっときっと、この銘酒の真価をお楽しみいただけますよ!
私〈Francesco〉的には、バルベーラ種の酸と肉料理との相性は抜群と感じています。
もちろん、この酸はトマトの持つ酸とも合いますので、トマトソースを使う料理やミートソース系の料理にもマッチングします。
(少し濃いめの味が合うかも)
また、以前試したのが「焼き魚」。
脂たっぷりの塩鯖を皮がパリッパリになるくらい焼き、レモン(酢橘も可)を搾ったオリーブオイルをかけて食したところ・・・
これが意外なほど好相性!
その他の魚でも問題ないと思います。
きっとバルベーラ種の酸が口の中をさっぱりさせてくれますよ!
【産地】イタリア ピエモンテ州 【生産者】ピラー(E.Pira e Figli) 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】バルベーラ100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 14.0% 【料理との相性】お肉を使った各種料理 etc.
【備考】ユーロリーフ認証ワイン
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ ピラー
画像をクリックすると拡大表示されます。