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イタリア > カラブーリア州
イタリア最南端カラブーリアから
タウラージに匹敵する【赤】の銘酒が限定入荷
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
アリアーニコ=Aglianico。
この葡萄を一躍有名にしたのは、カンパーニア州のタウラージ地域です。
南イタリアを代表するフルボディなワイン「タウラージ」が特に知られ、「南イタリアのバローロ」とまで表現されています。
でも、、、
南隣のカラブーリア州でも、わずかにこのアリアーニコ種が栽培されていることは、ほとんど知られていません。
その理由は「微々たる生産量」。
国外に輸出するほどの生産量が無く、今までは地元消費のみで終わっていたワインでしたが、、、
前年に続いて輸入しました!
◆2020 セッラ・デッレ・チャヴォーレ
*Serra delle Ciavole*
作り手は「フェッロチント」。
2007年に設立された、まだ新しいカンティーナですが、既に驚くほど高品質のワインを作り上げています。
そのひとつがこの「セッラ・デッレ・チャヴォーレ」です。
年産わずか1万本弱、、
ブルゴーニュ用のバリック樽(=225L)で醸される本格赤ワインですが、タウラージに匹敵する、この土地の素性と葡萄の個性が活かされた素晴らしいワインなんです!
その味わいを紐解いてみました。
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【産地について】
カラブーリア州・・・というと、南イタリアに在るので「さぞかし気温も高く暑い地域」と思われがちです。
でも、フェッロチントの所在地コセンツァ県カステロヴィッラリ村は、ポッリーノ山脈の麓、標高250~450mに葡萄畑が点在します。
この地は昼夜の寒暖差が大きく、雨はピエモンテ州並みに降り、平均気温はトスカーノ州とほぼ同じです。
この様にカステロヴィッラリ村周辺は北イタリア並みのミクロクリマ(=微気候)があり、葡萄栽培に適している地として注目されています。
グラスに注いだワインは、アリアーニコらしいドップリと濃い赤色。
グラスの底が見えない、しっかりとした濃さです。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
グラスからはベリー類を煮詰めた様な香りが立ち昇ります。
そこからはオーク樽熟成によるバニラチックな香りも感じますが、あくまで控えめで上品です。
豊富なタンニン(渋味成分)、芳醇な果実味、、、
口に含んだだけでパンチ力を誇示します。
濃さを演出する成分が含まれており、コーヒーやカカオ、また完熟した果実、、、その他複雑な味わいが次々と押し寄せます。
でも、多くのアリアーニコワイン(主に銘酒タウラージ)と違う点は・・・
※優しい酸
最後に現れる酸があるからこそ 「くどさ」 を感じることなく、エレガントささえ感じさせるので、、、
続けて楽しむことが出来るんです。
当店では、お客様にもティスティングして頂きましたが
>>>若いヴィンテージのアリアーニコ、
しかも樽仕込のものなんて
そんなすぐには飲めないよ!
というご意見もありました。
確かに、抜栓直後は硬さが否めませんが・・・
デカントするもOK。
数時間前に抜栓するのもOK。
2~3日かけて楽しむのもOK。
こうすることで色んな楽しみ方が出来るんです。
熟成した姿を想像しながら飲むアリアーニコも美味しいんですよ。
もともと、このワインが作られる地域では、葡萄栽培の歴史は古く、地元の人々に聞いても・・・
※始まりは記憶にも記録にも無い
そうです。。。
現在の土地の所有者であるノラ家が別荘をこの地に構えた1800年代にも、すでに葡萄畑があったようで、
イタリアワイン産地の中でも、歴史に残る地域と言えるのでは・・・と思います。
生産量自体も少ないので、欠品したらごめんなさい。。。
【独善的マリアージュ】
この味わいならお肉や中華料理に合いますが、意外と驚く取り合わせは・・・
※お好み焼
えーーーーっ!と言われるかもしれません。
でも、アリアーニコが持つ甘苦さとお好みソースの取り合わせはなかなかのもの!
ちょっぴりリッチに、お好みソースにこのワインを2~3ティースプーン入れて食べると、、、
更に相性が深まります!
勇気のある方、ぜひチャレンジをっ!!
【産地】イタリア カラブーリア州 【生産者】テヌーテ・フェッロチント 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】アリアーニコ100% 【容量】750ml 【アルコール度数】 13.5% 【料理との相性】 各種お肉の料理、中華料理 お好み焼 etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ フェッロチント
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