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イタリア > マルケ州
自然に逆らわず醸される白ワイン
飲み飽きない不思議な風味が魅力です
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
イタリア・マルケ州を代表する白ワイン「ヴェルディッキオ」。
でも、ヴェルディッキオには、大きく分けて2つの産地があることは、、あまり知られてはいません。
(1)ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ
Verchicchio di Matelica
(2)ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエジ
Verchicchio dei Castelli di Jesi
(1)は山間部の産地で、ミネラル豊かなワインが多く醸され、
(2)は海側に近く、全体的に爽やかなタイプが醸されることが多い地域です。
当店では数々のヴェルディッキオを取り扱いますが、ここでご紹介するのは(2)産地のコチラです。
◇2020 ディ・ジーノ/マルケ・ビアンコ
*di Gino/Marche-Bianco
作り手は「サン・ロレンツォ」。
1995年にワイン醸造・ボトリングを始めた、まだ新しいカンティーナですが、
オーナであり、エノロゴ(醸造家)でもあるナタリーノさんはビオディナミ農法を実践する人らしく、有機農法とスキンコンタクトにこだわる姿勢は一貫しています。
ちなみに、ワイン名の「ジーノ」は、ナタリーノさんのお父さんの名で、ヴェルディッキオ種の古い、優れたクローンを発見した人物としてしられています。
さて、その味わいとは・・・
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【ワイン名称の変更について】
ちなみに、このディ・ジーノ・・・
前ヴィンテージまでは「ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエジDOC」としてリリースされていましたが今は・・・「マルケ・ビアンコIGT」として販売されています。
ご存知の方からすると「格下げされたの?」と思われるかもしれません。
でも、理由は別のところにあって・・・詳しくは書けませんが(汗)、
※アルコール度数やエキス分が高くてヴェルディッキオDOCらしい味わいでは無い
※ヴェルディッキオDOCを名乗りたいならアルコール度数やエキス分を下げなさい
というクレーム?がこの地域のDOCやDOCGを認可する協会からワイナリー側に伝えられ、それをワイナリー側が断った、という理由があるからです。
オーナーでありエノロゴ(醸造家)でもあるナタリーノさんとしては、「この自信作のスタイルを変えてまでワインをリリースしたくない」 という思いから、このヴィンテージ以降は「マルケ・ビアンコIGT」で通すことになったそうです。
私〈Francesco〉的にもナタリーノ支持派です。
美味しいものの味わいを変えてまでDOCに拘る必要はないと考えます。
是非一度はご賞味下さいませ!
ナタリーノさんの醸すこの白ワインの特徴は2つ、、、
※木樽を使わない醸造
※スキンコンタクトをとる醸造
・・・なので、ワインの色合いは、照りのある黄金色といってもいいかもしれません。
はっきりとしたこの色合いだけでも、このワインの味わい深さがお分かりいただけると思います。
ワインには柑橘類の香りがあり、それは完熟のニュアンスがあります。
そして味わい。
スキンコンタクト=葡萄を絞った際、果汁に皮をしばらく漬け込む手法(6ヶ月)をとっているので、インパクトのある果実味を感じます。
その果実味は申し分なく、それは シッカリとした旨味とボディ と表現できますね。
また、ワインらしい酸もあり、それが後味にコクを感じさせてくれるんです。
数多くのヴェルディッキオを扱う中で、このワインははっきり言って 派手さの無いワイン です。
でも、しばらく飲まないと、また飲みたくなる・・・という不思議なワインで、、、
地元でも根強い人気を持つ理由が分かる気がします。
あ、そうそう!
このワインは慌てて飲んではダメ!
白ワインですが、2日目がおすすめ。
トロッとした質感がでてきて、これが「また飲みたくなる」原因かも。。。
よろしければお試し下さい!
【産地】イタリア マルケ州カステッリ・ディ・イエジ地域 【生産者】サン・ロレンツォ 【タイプ】白ワイン/辛口タイプ 【葡萄品種】ヴェルディッキオ100% 【容量】750ml 【アルコール度】13.5% 【料理との相性】お好みの料理に合わせて
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中
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