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イタリア > ピエモンテ州
モンビローネ100周年記念ボトル
滑らかな質感はバルベーラの最高傑作
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
今やピエモンテ州の代表品種「ネッビオーロ種」と並んで高い評価を得るバルベーラ種。
ネッビオーロ種に比べて色合い・味わいがはっきりとしたバルベーラ種の人気には、最近ちょっと目を見張るものがあります。
ピエモンテ州でバルベーラ種が栽培される代表的な地域はいくつかあり、代表的なものは・・・
※アルバ地区
※アスティ地区
※ランゲ地区
※モンフェッラート地区
どの地域が一番格上・・・と言うものではなく、あくまで「嗜好の問題」なのですが、
私〈Francesco〉がこちらでお奨めするワインは「アルバ地区」産のワインです。
◆2018 チェンテナリオ/モンビローネ:バルベーラ・ダルバ
*Centenario MonBirone Barbera d'Alba*
作り手は1990年創業の「モンキエロ・カルボーネ」。
このワインは、名醸造家と知られるマルコ・モンキエロさんの後を継ぐフランチェスコ・モンキエロさんが手塩にかけて作り上げたバルベーラ種の芸術品!
しかもチェンテナリオ(100周年記念)ワイン!
ワインとしてのモンビローネの歴史は、フランチェスコさんの曾祖母クロティルデ・ヴァレンテさんがモンビローネ畑を購入した1918 年に遡ります。
当時は食堂兼直売所で量り売りのワインとして人気を博しました。
その後、娘のフランチェスカさんが1961年にボトリングを開始。
そしてマルコさんと息子のフランチェスコさん親子がモンキエロ・カルボーネのワインとして1995年から「モンビローネ」リリースしています。
4世代に渡り守ってきた大切なモンビローネの畑。
他とは異なるクローンのマッサル・セレクションであることも証明され、ロエロ地域のバルベーラとして今後も重要な役割を担います。
今回は100周年を記念して特別なボトルがリリースされました。
その味わいを紐解いてみました。
【マッサル・セレクション(Massal selection)とは】
畑の葡萄樹から優れた樹を何種類か選び、台木に接ぎ木して育てていく方法。
自分の畑に合った優秀な樹が代々継続して畑で育っていくというメリットがあります。
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グラスに注いだワインは、しっかりとした濃赤色。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
このグラスからは完熟バルベーラを感じさせるプラム香、そしてスパイス香が立ち昇ります。
アルコー度数14.5%と、度数だけをみると強烈なフルボディを予感させますが、ひと口含んだ瞬間。
このワインの素晴らしさを実感!
丸みを帯びたタンニン(渋味成分)、エレガントさを増した果実味、
そしてバルベーラ種を使う他のワインと比べて違うことは、酸は穏やかであること。
バランス良い味わいを好まれる方にお奨めしたいワインです。
「全体がひとつにまとまるワイン」とは、この様なワインを指すんですね。
余韻もきれいで、ガツン系(=濃さを煽るワイン)とはひと味違う、“洗練されたバルベーラ”という印象を与えてくれるワインです。
いつも通り、このワインを翌日にもティスティングしました。
香りは前日と変らない芳香があり、味わいは更に丸みを帯びた感覚でした。
飲み頃的には、当日~抜栓2日後がベターと思います。
また、エレガント味わいですので、「ガッツリとステーキと合わせる」というのも良いですが・・・
牛肉のしゃぶしゃぶや、或いはトマトソース系やミートソース系のパスタ料理などとが相性良いと思います。
このあたりは好みの問題なので、ご興味があればお試しください。
【ワインのコルク栓について】
このワインに使われるコルク栓の長さは約5センチ!
通常よりも長めのコルク栓が使われていますので、抜栓の際は
※ゆっくりとスクリューを差し込み
※じっくりと引き上げてください。
スクリューの差込みが足らなかったり、急いで引き上げた際はコルク栓が途中で折れてしまう場合がございます。
お気をつけくださいね!
※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について
【産地】イタリア ピエモンテ州 【生産者】モンキエロ・カルボーネ 【タイプ】赤ワイン/フルボディ 【葡萄品種】バルベーラ100% 【容量】750ml 【アルコール度】14.5% 【料理との相性】牛肉を使った料理(しゃぶしゃぶ)、トマトソース系やミートソース系のパスタ料理 etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ モンキエロ・カルボーネ
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