Conti-Zecca コンティ・ゼッカ |
◆コンティ・ゼッカ
1935年、アルチビアーデ・ゼッカ氏によって設立されたカンティーナ「コンティ・ゼッカ」。
ゼッカ家は、ワイン作りだけをとってみると、500年の歴史を持っているというのですから驚きです。
創業20年未満の新しいカンティーナが多いイタリアにあって、これだけの歴史を持つカンティーナは異例です。
コンティ・ゼッカの最大の特長は、プーリアならではの「土着品種=地葡萄」を最大限にいかしたワイン作り!
サレント地区に4つの醸造所を所有し、それぞれ畑の土壌を徹底的に分析。 そして、その土地に最適な葡萄を栽培しています。
1)カンタルピ・エステート (地域:サリーチェ・サレンティーノDOC、130ha) サリーチェ・サレンティーノDOC地区の心臓部に位置
2)ドンナ・マルツィア・エステート(地域:レヴェラーノ、100ha) 4つのエステートの中で最も有名。海岸からわずか8km程に位置
3)サラチェーノ・エステート(地域:レヴェラーノ、50ha) 海岸線から約10km程に位置
4)サント・ステファノ・エステート (地域:レヴェラーノとサリーチェ・サレンティーノにまたがる、40ha) レベラーノの土壌は深く、粘土質で黒ブドウの栽培に向き、特に長熟ワインが出来上がる。
◆ワイナリー哲学
1)葡萄畑と醸造所の双方を最短距離で結び管理する それは葡萄畑の中でワインを管理・コントロールしているのに等しい
2)固有葡萄品種の栽培と品質向上を目指す
3)環境に優しいワイン作り 使用する病気予防のための処置剤は有害な残留物を残しません。 人にも環境にも安全であるということは結果、我々に健康な高品質の葡萄を与えてくれます。
4)機械化を進めながら低収量で高品質、リーズナブルな価格のワイン作り テクノロジーを有効に生かし、コストを抑え、品質と価格のバランスの非常に良く取れたワインを生産することが可能になる。
つまり!
世間の流行にとらわれることなく、あくまで自分たちの得意分野で勝負する根強さがあり、それはブレることがありません。
プリミティーヴォ種、ネグロアマーロ種…と、この地ならではの土着品種を最大限にいかしたワイン作りがその証です。
しっかりとしたポリシーのもとで醸されたコンティ・ゼッカのワイン、 是非一度は味わって頂きたい1本です。 〈Francesco〉 |
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