Tenute Ferrocinto テヌーテ・フェッロチント |
◆カンティーナについて
カラブーリア州とバジリカータ州にまたがるポッリーノ山脈の麓、コセンツァ地方カステロヴィッラリ。
酪農や果物の栽培を行なう数件の農家からなるカンポヴェルデ社が手がけるカンティーナが、テヌーテ・フェッロチントです。
葡萄栽培の歴史は古く、「始まりは記憶にも記録にも無い」そうですが、現在の土地の所有者であるノラ家が別荘をこの地に構えた1800 年代には、すでに葡萄畑があったようです。
2007 年にノラ家の息子兄弟(ルイジさんとフェデリコさん)を中心に、カンティーナを設立。
パレルモ大学の紹介で、醸造家マルコ・モンキエロさん(=ピエモンテ州モンキエロ・カルボーネのオーナー)も醸造コンサルタントに加わり、更にパワーアップ!
ポッリーノ山脈の麓、標高250 ~ 450mの畑は昼夜の寒暖が大きく、雨もピエモンテ州並みに降り、平均気温はトスカーナ州と同じとのこと。
マルコ・モンキエロさんは、この地に北イタリア並みのミクロクリマ(微気候)があり、葡萄栽培に適していると確信したそうです。
無名なワイン産地でのチャレンジングなプロジェクトは今、始まったばかりですが、今後このカンティーナからは目が離せそうにありません。
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◆〈Francesco〉からひと言
カラブーリア州でも北部の、コセンツァという、まだ日本ではほとんど知られていない産地のワイン「フェッロチント」。
有名でないので、いざ飲もう、買おうとしても、ためらってしまいますよね。
でも、有名でないが故に 品質に比べて価格がお手頃 という長所も兼ね備えます(笑)。
これらのワインは、今までのカラブーリア州ワインにはない 酸が実に綺麗なワイン が私〈Francesco〉のイメージです。 ぜひじっくりと味わってみませんか?
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フェッロチントの【赤】
フェッロチントの【白】
フェッロチントの【ロゼ】
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