Pecchenino ペッケニーノ |
◆カンティーナについて ピエモンテ州ドリアーニ地域。
アルバの南に位置するこの地域は、赤ワイン品種ドルチェットの最高峰産地として知られ、2005年からはDOCGドリアーニが誕生しました。
ペッケニーノ家は18世紀からこの地でドルチェットを中心とした葡萄栽培を始めましたが、ワインメーカーとしてのスタートは1980年代。 現オーナーのオルランド、アッティッリョの代になってからです。
所有する畑は、ドリアーニに22ha、バローロ地域最南端のモンフォルテに3haで、有機栽培による葡萄作りを実践しています。
近年では幾つかのカンティーナも実践していますが、ドルチェット種を軽くて早飲みの品種としてだけではなく、ポテンシャルのある品種だと言う事を知ってもらう為に、畑ごとに3シリーズのドルチェットをリリース。
世界的に評価も上がり、ドリアーニを代表するカンティーナとしての位置を築き上げました。
さらに、近年では新たなチャレンジとして、バローロのクリュ(単一畑産ワイン)である「レ・コステ」をリリースしました。
有機栽培を行い、酵母菌もナチュラルイーストを使うなど、土地にも配慮したワイン造りですが、あくまでも「美味しいワインを造る為の手段」というスタンスで、カンティーナでは最新の技術も取り入れながら、清潔な葡萄の管理を徹底しています。
その結果、ワインも果実味にあふれ、クリーンな印象の素晴らしい味わいを作り出します。
◆Dogliani D.O.C.G と Dolcetto di Dogliani D.O.C.について とてもややこしく感じる表示ですが、簡単に言うと
Dolcetto di Dogliani D.O.C.(ドルチェット・ディ・ドリアーニ)地域の中に、 特別に認められた Dogliani D.O.C.G.(ドリアーニ)地域が存在する
ということなんです。
キャンティ地域の中にキャンティ・クラシコ地域があるのと似ていますね。
要するに Dogliani D.O.C.G. は、オーク樽等を駆使して醸されるプレミアムタイプといえるでしょう。
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ドリアーニ地域のワイン
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