Ronco-Calino ロンコ・カリーノ |
◆フランチャコルタとは
生産者が一致団結して製法へのこだわりで更なる高みを目指しているフランチャコルタ(Franciacorta)。
この名は、ロンバルディア州東部イゼオ湖の南に広がる「フランチャコルタDOCG地区」を指します。
もちろん、作られるワインはメトド・クラシコ(瓶内2次発酵)の高品質スパークリングです。
シャンパーニュ同様、規定に沿った原産地や製造方法で作られたワインのみが、フランチャコルタの名をつけることができるんです。
◆ロンコ・カリーノ
オーナーは「パオロ・ラディチ」氏。
少年時代からの夢を適え1996年、専門家チームとともに飛び抜けてエレガントなフランチャコルタ作りを目指しカリーノ地区に10haの畑と共にカンティーナを設立しました。
その地は世界的に有名なイタリア人ピアニスト ベネデッティ・ミケランジェロ氏が好んで居住していたものです。
その地においてロンコ・カリーノはフランチャコルタの醸造を開始。
※使う葡萄は自社畑産の葡萄(シャルドネとピノ・ノワール)のみ ※徹底した低収量と選果 ※ワインにはフリーラン・ジュースのみを使用 ※品質維持のためセラー内は14度以下にキープ ※葡萄畑の小区画毎にクローン、土壌、斜面の向きによって葡萄を選別し、大小様々なタンクを 使って区画毎に醸造(マロラクティック醗酵無し) ※規定以上の長期瓶内熟成 ※原料葡萄が良く熟しているため、低いドサージュで醸造(5g/l) ※DYAMANT社のCo2洗浄されたノーブショネコルクを採用
などなど、こだわりぬいた姿勢でフランチャコルタを醸す真面目な生産者です。
◆ミラノ万博
2015年に開かれたミラノ万博では、公式フランチャコルタにも採用され、ますます知名度を上げているロンコ・カリーノ。
当店が取り扱いを始める以前の2015年11月には、パオロ・ラディチ氏の奥様ラーラさんが当店にお越しくださり、ロンコ・カリーノについて色々とレクチャーを受けました。
シャンパーニュに比べて小規模生産者が多いフランチャコルタ地域の中でも、更に小規模な作り手ですが、品質や味わいには、それらを凌駕するものを感じます。
今後、益々おすすめしていきたいフランチャコルタですね! 〈Francesco〉
|
◆価格適用には「会員登録」が必要です◆
ワインの詳細やオーダーは「ワイン名」をクリックしてしてください
|