Scilio シリオ |
50万年前から活動を続けるヨーロッパ最大規模の活火山エトナ。
シリオ・ファミリーは代々、エトナ山北東部のValle Galfina(ヴァッレ・ガルフィーナ)で葡萄栽培を営んできました。
ワイン造りは1815年にまで遡り、現オーナーのサルヴァトーレ氏も一時期はエンジニアとして家業を離れたものの、代々受け継がれてきた最高のコンディションの揃った畑で、葡萄栽培に注力することを決心しました。
2011年からエトナDOCのサブゾーンに認定されたValle Galfinaに25ha所有する畑は標高650m以上。 (著名なパッソピッシャーロもこの標高に属します)
栽培されるメイン葡萄は、もちろん「ネレッロ・マスカレーゼ種」。
ネレッロ・マスカレーゼ種は、どちらかというとシチリアではブレンド用葡萄として用いられましたが、このエトナ山で最大の真価を発揮し、今やシチリアで最も注目される葡萄(ワイン)になっています。
また、他にも自生していた「ネレッロ・マンテラート種=ネレッロ・カップッチョ」やネロ・ダーヴォラ種、白葡萄のカリカンテ種も用いられ、エトナ山の特徴的な火山灰が産み出す最高の土壌、
そして自然が育んだ最高の畑には手を加え過ぎず、シリオ・ファミリー自らの手で、あくまで自然体のワインを造り上げています。
有名醸造家が手がけ、世界中で高く評価される「スーパー・エトナ」的なワインとは違い、派手さや話題性は少ないものの、長年この地で培われた真のエトナ魂の感じられるワインたちがお楽しみいただけます。
〈Francesco〉
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レアタイプ
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