【バローネ・ディ・ヴァルフォルテについて】
アブルッツォ州の貴族、ソリッキオ・ディ・ヴァルフォルテ家が14世紀から所有し、伝統と技術革新な情熱を何世代にも渡り守り続けている新鋭ワイナリー、それが「バローネ ディ ヴァルフォルテ」です。
葡萄畑はアドリア海から約4Kmの位置に30ha、アペニン山脈の麓に20ha保有しています。
特にアドリア海までの近い距離は、土壌に海と山の恩恵がたっぷりと与えられ、長年に渡りモンテプルチアーノ種、トレッビアーノ種などを収量を抑えて、ミネラル感溢れる高品質な葡萄を栽培しています。
【本格化したワインプロジェクト】
本格的にワイナリーとしてのプロジェクトを開始したのは2000年。
その際に今まで使用していた葡萄畑の改植に着手。
ペルゴーレ仕立てからフィラーレ(列)にし、全てをグイヨ仕立てにしました。
また、バローネ・ディ・ヴァルフォルテでは最先端の太陽光発電システムと設備を使用し、「有機農業」のように化学肥料を大幅に削減。
より洗練され優れた品質の葡萄栽培を進化させることに情熱を注ぎ続けています。
【日本初登場】
このバローネ・ディ・ヴァルフォルテのワインが初めて日本に輸入されたのは2021年。
高度な資格を持つエノロゴ(醸造家)レナード・バルンボ氏が、綿密にフレンチバリックとトノーをワインによって使い分け、魅力的かつ個性的なワインを作り出しています。
また、このワイナリーの看板ともいうべきアンナマリア・ソッリッキオ・ディ・ヴァルフォルテ女史が世界中を飛び回り、自社ワインの広報活動に余念がありません。
日本では、既に激戦区化しているアブルッツォ州ワインですが、アンナマリア女史の真面目で明るい性格で広がっていくことを私〈Francesco〉は期待しています。
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