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  • 【イタリア銘醸カンティーナ】 マローロ ~ピエモンテ州~
 
 
   
Distilleria Marolo マローロ蒸留所
世界的に高い評価を受ける、アルバの小さな蒸留所 
緻密な職人技と樽熟成が生み出す美しきグラッパ  
マローロ蒸留所
ピエモンテ州、アルバの中心地から北に4km程、サンタ・テレザにある小さな蒸留所「マローロ」。

1977年がファーストリリースで、現オーナーのパオロ・マローロ氏が立ち上げました。

丁寧に絞られた高貴な品種の搾り滓を、新鮮なうちに蒸留し、世界的に高い評価を受けています。

樽熟成のグラッパの先駆的存在でエレガントなアロマと美しい琥珀色のグラッパはコニャックやウイスキーにも全く劣ることない素晴らしい品質です。

◆卓越した技術力と情熱、創設者パオロ・マローロ氏
パオロ・マローロさん
オーナーのパオロ・マローロ氏は卓越した技術力と情熱の持ち主でグラッパの繊細なアロマと味わいのハーモニーを見事に表現。グラッパの編曲家のような存在として知られています。

パオロ氏はグラッパの原料(葡萄の搾りかす=Vinaccia ヴィナッチャ)に拘り、産地の個性や収穫年などを尊重しつつ純粋な味わいを表現する事に重きを置いています。

マローロのグラッパが最初に生産されたのは1977年。
当時、古めかしく、田舎っぽい印象を持った酒であるグラッパを、洗練されたものに昇華させたいという強い思いからパオロ・マローロ氏は蒸留を始めました。

当時から、高貴な品種の絞り滓が、グラッパの品質が向上されると目をつけ拘りのグラッパを造り続けています。 

◆グラッパの原料となる搾りかす(ヴィナッチャ)への拘り
ベン・マリー(単式蒸留器)
マローロの蒸留所は何より使用するブドウの絞りかすの鮮度にこだわり、あらゆる地域のワイナリーと近しい関係を持つことを大事にしています。

蒸留所にはベン・マリー(bain marie)と呼ばれる単式の蒸留器が2台備わっており、一つは白ブドウの絞りかす用、もう一つが黒ブドウの絞りかす用になっています。

大量のグラッパを造ることは出来ませんが、使用している品質の高い搾りかすの個性を的確にとらえることが出来ます。

※補足:単式蒸留器
グラッパを含むブランデーの多くが使う蒸留器は連続式蒸留器です。連続式蒸留器で作られるグラッパがシャープな味わいを産み出すのに対し、単式蒸留器で作られるグラッパは、マイルドな風味が特徴となります。
どちらが良い・悪いではなく、搾りかす(ヴィナッチャ)の風味が活かされた味わいを求められるなら、単式蒸留器の製品=マローロのグラッパは、そういう意味では最適と思います。

◆ 職人技の光るマローロのグラッパ造り
グラッパ職人
マローロの蒸留所は機械化されておらず、グラッパ造りは蒸留器を扱う人(職人)にかかっています。

また、マローロ蒸留所では、製造段階すべてのプロセスを人の目で慎重にチェックしています。

パオロ氏の緻密な職人技をもって搾りかすと向き合い、それぞれの特性を表現していきます。

マローロのグラッパは長年の知識と情熱によって支えられており、ブドウの持つ特徴を余すことなく表現しています。

◆樽熟成によって姿を変えるグラッパ
マローロの樽熟成庫
マローロのグラッパの特徴の一つに洗練された樽熟成があります。

彼らは樽熟成のグラッパの先駆的存在で、ラインナップの中にはバローログラッパの9年、12年、15年、20年、27年熟成、そしてモスカートグラッパの5年熟成があります。

12年まではオーク樽の中で寝かせ、その後はアカシア樽へ移し、さらに寝かせる手の込んだ造りをしています。 

香りはエレガントに、色は琥珀に仕上がります。パワーと厳格さ、そして対照的な複雑さのコントラストがマローロのグラッパの個性となりました。

香りも味わいも卓越したものとなり、コニャックやウイスキーにも全く劣ることない品質だと自信をもっていますが、日々研究を続ける熱心な造り手です。

◆美しく、独創的なマローロのラベル
ジャンイ・ガッロ氏
マローロを象徴する翡翠のラベルは1976年にピエモンテ州のドリアーニに住んでいたアーティストの故ジャンニ・ガッロ氏がデザインしました。

当時、パオロ氏が出来上がったバローロ グラッパを彼の家に持ち込み、二人の熱い議論の結果ファーストリリースのラベルが完成します。

故ジャンニ・ガッロ氏はアーティストとして鋭い観察眼を持ち、彼が描いた動物たち、木々、それから花々は美しく躍動感とオリジナリティーがあります。

後に、マローロの美しいラベルはイタリアで広まり、後に国外でも知れ渡ることとなります。
ファーストリリース以来、パオロ・マローロ氏と故ジャンニ・ガッロ氏は親友で、今は二人の想い出を繋ぐ大切な宝物となっています。

◆マローロの次の世代を担う若き獅子、ロレンツォ
ロレンツォ氏(左)とパオロ氏
蒸留所は、現在パオロ氏と息子のロレンツォ氏が中心となって運営しています。

幼いころから蒸留所の中を父とともに回り、興味を持っていたロレンツォ。酒造りに関する知識を深く追求したがっていた彼はトリノにある父の母校に進学し酒に関する技術を習得。

後に大学では経営を先行し今は父を手伝っています。

父、パオロの経験を尊重しつつ、新しいアイディアを追求するなどマローロの次の世代を担う頼れる存在となっています。

◆搾りかす(ヴィナッチャ)の仕入れ先

マローロがつかうヴィナッチャ(搾りかす)★バローロ
エリオ・アルターレ、ジャコモ・コンテルノ、アルド・コンテルノ、パオロ・スカヴィーノ、アゼリア、アレッサンドラ・ジャンフランコ、ジェルマノ・エットレ、ピオ・チェザーレ、チェレット、コルデロ・ディ・モンテッゼモーロ、マルケージ・ディ・バローロ、パオロ・コンテルノ、ジャンニ・ヴォエルツィオ、ロッケ・デイ・マンツォーニ、プルノット、他

★モスカート
ベラ、リカルドーネ、ファットリア・サン・ジュリアーノ、他

★ブルネッロ
リジーニ、チェルバイオーナ、サルヴィオーニ、シロ・パチェンティ、カパンナ、テヌータ・サン・ジョルジョ、チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴーナ、他

そうそうたる仕入れ先を見ても、マローロのグラッパのクオリティが感じられますね。                                                                   〈Francesco〉  


 
  
マローロ グラッパ・ディ・モスカート  グラッパ・ディ・モスカート  【アルコール度 42%】
【会員価格】7,280円 【葡萄】モスカート100%
モスカートの華やかな香りが広がるグラッパ
原料はアルバ地区、アスティ地区のモスカート種の搾り滓を使用。モスカート種の香りを活かすため、樽熟成は行われていません。そのため、花やフレッシュなフルーツの活き活きした香りが魅力的。時間が経つにつれ、オレンジやバラ、セージやコリアンダー・・・と華やかな香りが次々と楽しめるタイプの、まさに「香りのグラッパ」です。
 
 マローロ グラッパ・ディ・ネッビオーロ グラッパ・ディ・ネッビオーロ 【アルコール度 44%】
【会員価格】7,180円 【葡萄】ネッビオーロ100%
6ヶ月間熟成した繊細で複雑な香りのグラッパ
搾りかすはバローロ、バルバレスコ、ロエロのものが使用されています。6ヶ月のフレンチオーク樽での熟成、そして6ヶ月以上の瓶熟成を経た逸品で、明るい琥珀色をした、豊かな香りを持つグラッパに仕上がります。ベン・マリー(単式蒸留器)で作られたグラッパらしく原料葡萄のニュアンスが傑出しており、ほんのりと果実味さえ感じさせてくれます。
 
マローロ グラッパ・ディ・モスカート アプレス5年 グラッパ・ディ・モスカート アプレス5年 【アルコール度 42%】
【会員価格】8,180円 【葡萄】モスカート100%
パンテレリア島から取り寄せたバリックで5年熟成
原料はモスカート・ダスティの搾りかすを使用。その搾りかすを蒸留し、シチリア島とアフリカ大陸との間にある火山の島パンテレリア島で醸される「パッシート・ディ・パンテレリア」に使用した樽で5年間熟成されています。香りはトロピカルフルーツ、桃、そしてイチジクのニュアンスが優雅に広がります。そして、微かなパッシートの甘味がこのグラッパにエレガントさを付与しています。
 
マローロ グラッパ・ディ・バローロ12年 グラッパ・ディ・バローロ12年 【アルコール度 50%】
【会員価格】13,900円 【葡萄】ネッビオーロ100%
マローロ一押し!12年樽熟成のグラッパ
原料は、バローロの醸造に使用された搾りかすのみ!そして仕上がったグラッパは見事な琥珀色。口当たりは非常に滑らかで、フルーツとスパイスの芳醇な香りが口中で広がります。味わいはドライフルーツやシロップ漬けのレーズン、またプルーンや柑橘系の果実のニュアンスも感じます。また余韻にはまろやかさが際立ち、胡椒やリタバコ、クローブなどのスパイス感も感じられる卓越した味わいのグラッパと言えるでしょうね。
 
マローロ グラッパ・ディ・バローロ20年 グラッパ・ディ・バローロ20年 【アルコール度 50%】
【会員価格】23,800円 【葡萄】ネッビオーロ100%
洗練されたウイスキーの如く偉大な風格
マルサラ酒に使用した樽(225L)で12年熟成、そしてその後フランス産のアカシア樽で8年熟成されています。このため、濃い琥珀色で非常に滑らかな味わいが特徴的です。ナツメグやタバコ、アニスといったスパイスの香りがフルーツ香と融合し、卓越した薫り高いグラッパに仕上げられています。まさに極上のグラッパと言えるでしょうね。
  
ミッラ:カモミール・リキュール ミッラ:カモミール・リキュール(カモミッラ) 【アルコール度 35%】
【会員価格】5,980円 【葡萄】ネッビオーロから作られたグラッパ 砂糖 カモミールの花
秘伝のレシピで作られたカモミッラ
香りは、まさにカモミールの花。ひと口含むだけで蜜のような甘さが心地よく広がります。甘いのですが、バランスが見事。
1)一番は炭酸とレモン割り
2)冷蔵庫か冷凍庫で冷やしてストレートで
3)オン・ザ・ロックで  お楽しみください。

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