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トスカーナ銘醸蔵 ヴィッラ・ピッロ Villa Pillo 

◆ヴィッラ・ピッロのワインはこちらから◆

 Villa Pillo

ヴィッラ・ピッロ

◆ガンバメッシ・テルメ地域◆

トスカーナ州ガンバッシ・テルメ地域ブルネッロ・ディ・モンタルチーノやキャンティ・クラシコに代表される、イタリア屈指のワイン銘醸地として知られるトスカーナ州。

でも、こちらでご紹介するワインの産地は「ガンバメッシ・テルメ」。

フィレンツェから40Km南西に位置する、日本では滅多に見かけないワイン産地です。(ご存知の方はほとんどおられないと思います)

このガンバメッシ・テルメは、オリーブや葡萄栽培が盛んな地域で、古くからワイン醸造も行われています。

作られるワインには派手さはありませんが、クラシカルで親しみやすいトスカーナワインが作られる地域として注目される産地です。

◆ヴィッラ・ピッロについて◆ 

ヴィッラ・ピッロのカンティーナヴィッラ・ピッロの歴史は、アメリカの実業家であり元ニューヨーク副市長のジョン・ダイソン氏が約40haの畑を1989年に購入した時から始まります。

たいてい「実業家」と名の付く人がワイン作りを始めようとすると…

「スーパー」と名の付く有名ワインを作りたがるのですが、ダイソン氏は違いました。

ダイソン氏はすぐさま区画毎の土壌を調査をし、ほぼサンジョヴェーゼ種のみだった畑を、

※砂の多い畑にはシラー種
※粘土の多い畑にはメルロ種やカベルネ種など

といった国際品種を植え、新しいワイン作りをスタートさせました。

現在は1990年代のスーパータスカンブームの影響もあり、国際品種が当たり前の時代になりましたが、当時としては、新しい試みを始めたワイナリーの一つとして今でも尊敬を集めています。

また、1933年に建てられたカンティーナも今もなお現役で、昔ながらのセメントの発酵槽も今も変わらず使用しています。

◆恵まれたスタッフ◆

パメラ・トラッシネッリさんアメリカ資本でありながら、クラシカルなトスカーナの味わいをかもし出すヴィッラ・ピッロのワイン。

それは、このワインを作るスタッフの影響が大きいと思います。

畑のデレクターはお爺さんもヴィッラ・ピッロで働いていたというパメラ・トラッシネッリさん(写真右)が担当。

彼女は畑仕事だけでなく営業までこなす達人です。

また、醸造はトスカーナを知り尽くしたマルコ・ケッリーニさんが担当し、古き良きトスカーナの味わいを作り上げています。

ちなみにマルコさんは・・・

普通なら、高額な有名ワインに走ってしまうエノロゴ(醸造家)が多い中、彼はワインの本筋を見失わない人物の一人と思います。

パネラさんとマルコさんたちが作るワインに濁りはありません。

古き良きトスカーナワインが楽しめるアイテムとしてお奨めします!

        〈Francesco〉

 

 

 

チンガリーノ/ビアンコ・ディ・トスカーナ【白】

価格はHP参照

【葡萄】ソーヴィニヨン・ブラン100%

エレガントなソーヴィニヨン・ブラン
ソーヴィニヨン種らしい柑橘類や青草を想わせる香りは優しく、軽く感じる程度です。逆に、まろやかな酸を感じさせ、果実味が芳醇でエレガント。ミネラルも豊富に感じますので、味わいに甘味と錯覚させるものもありました。でも、あくまでドライタイプに仕上げられていて、香りと味わいのバランスがとれた白ワインです。

 

チンガリーノ/ロッソ・ディ・トスカーナ【赤】

価格はHP参照

【葡萄】メルロ65% カベルネ・フラン35%

ジューシーでクラシカルなチンガリーノ
明るい色合いとシンクロする様に優しいタンニン、ジューシーさのある果実味、そしてマイルドさを保つ酸味。典型的なミディアムボディで、でも「水っぽい」という感覚は一切ありません。飲むほどに馴染むワインで、後口の豊かなコクと余韻を見れば、その理由が分かると思います。

 

ボルゴフォルテ【赤】

価格はHP参照

【葡萄】サンジョヴェーゼ50% カベルネ・ソーヴィニヨン40% メルロ10%

クラシカルでバランスの良さが魅力のボルゴフォルテ
トスカーナの伝統品種(サンジョヴェーゼ)と国際品種を組み合わせたワインですが、「濃い味わいのワイン」ではなく・・・かといって淡い味わいでもなく・・・あくまでトスカーナ伝統の味筋が表現されたクラシカルでバランス良い風味が魅力です。

 

サイプレッセス【赤】

価格はHP参照

【葡萄】サンジョヴェーゼ100%

ワイナリー伝統のサンジョヴェーゼが使われた逸品
適度なタンニン(渋味成分)、そしてサンジョヴェーゼらしい酸とうまくコラボレーションしています。一口目は大人しい感覚がありますが、、、飲む進むほどに、上質の葡萄だからこそ表現される味わいがお楽しみいただけます。

 

 サンタ・アデーレ【赤】

価格はHP参照

【葡萄】メルロ100%

サンタ・アデーレはまさにメルロの逸品!
タンニン(渋味成分)は適度、これ以上多いと渋く感じ、これ以上少ないと水っぽく感じる。。。そんなギリギリの点を見切っているかのようです。 私〈Francesco〉的には、手頃な価格で楽しめる「上質メルロ=プチ・メッソリオ」と感じています。

  

ヴィヴァルダイア【赤】

 価格はHP参照

【葡萄】カベルネ・フラン100%

瑞々しくエレガントなカベルネ・フラン!
イタリア産カベルネ・フランによくある「複雑で超フルボディ」なワインではなく、瑞々しさと上品さを兼ね備えたエレガントなワインといえると思います。イタリア産カベルネ・フランは、おおよそ1万円を超える値がつきますが、この価格で楽しめるのは嬉しいですね!

 

シラー【赤】

価格はHP参照

【葡萄】シラー100%

しなやかでシルキー、エレガントさが息づくシラー!
味わいは「滑らか」という言葉がピッタリ。程良く瓶熟成させてからリリースされるので、タンニン(渋味成分)も柔らかくなり、果実味もエレガント。「しなやかでシルキー」という言葉がぴったり当てはまります。しかも、トスカーナ産らしく酸もきっちりあるので、飲み飽きさせない点も魅力です。

 

ヴィンサント・デル・キャンティ【白・極甘口】
※375mlハーフサイズ

 価格はHP参照

【葡萄】トレッビアーノ80% マルヴァージア20%

カンティーナ秘蔵 極甘口ワイン「ヴィンサント」!
アルコール度数16.5%!!アルコール度、糖度とも高く、とろ~りとした甘みが口いっぱいに広がります。また、ビター過ぎず、程よい酸味も持ち合わせていますので、飲み飽きすることもありません。まさに、混じり気の無い上質なデザートワインで、「幻のヴィン・サント」と言っても過言ではありません。

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