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商品詳細
軽やかで飲みやさ抜群の赤ワイン
ヴェネト伝統の赤ワイン「ヴァルポリチェッラ」
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
〔ヴァルポリチェッラの悲しい歴史〕
ワインをご紹介する前に、是非知っていただきたいことがあります。
このヴァルポリチェッラ(Valpolicella)というワインは、「ヴァルポリチェッラ地域」で作られるワインを指し、もともとヴェネト州の銘酒のひとつとしても知られていました。
でも一時期は「バカ安ワインの代名詞」のように受け取られた悲しい時期もありました。
それはマルケ州のヴェルディッキオや、ラツィオ州のフラスカティと同じで、有名になると、決まって登場するのが粗悪品。
いつの時代も同じです。
素晴らしいヴァルポリチェッラを作るワイナリーがある一方で、残念なことに流行に乗じて質より量を重視した低品質のヴァルポリチェッラも出回り始めます。
ヴァルポリチェッラの中には、味が薄いだけ、ただ軽い水の様なワインが今でもあちこちで販売されています。
たとえば、
> 1本500円!
> 3本買ったら1本サービス!
それらはいつも「特売」という形でお見受けします。
では、2,000円以上するヴァルポリチェッラと何が違うのか。。。それは・・・
★ 葡萄の生産量 ★
畑ではできるだけ多く栽培し(限界はありますが)、収穫された葡萄を全て醸造に使えば、原価は安くつきます。
でも、通常なら使われない葡萄まで使われる、、、という事実。。
それらは大規模・小規模を問わず、さまざまなワイナリーで今も作られます。
・・・なので!
それらを飲んだだけで 『ヴァルポリチェッラって薄くって不味い』 なんて思わないで下さい。
伝統の味筋を守り続けるヴァルポリチェッラは、今の時代もしっかりと受け継がれているんです。
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こちらでご紹介するワインもそのひとつ。
◆2023 ヴァルポリチェッラ・クラシコ
グラスに注いだワインは、明るく透明感のあるルビーレッド。
赤ワイン=食中酒=肉料理=ステーキetc.
丁寧に丁寧に作り上げられたヴァルポリチェッラです。
*Valpolicella-Classico*
作り手は「ヴィヴィアーニ」。
現在ヴァルポリチェッラ・クラシコ地区で若く精力的な生産者の一人・・・
と言われている「クラウディオ・ヴィヴィアーニさん」が醸すブランドです
もちろんエノロゴ(醸造家)はクラウディオさんが務めます。
ヴィヴィアーニが所有する約7ヘクタールの畑は標高350~450m。
ヴェネト州ヴァルポリチェッラ地域としては標高が高く更に!
その葡萄畑は南南東向き斜面に広がり、葡萄の育成にこの上なく適した条件を備えています。
ヴィヴィアーニは近代的な設備を常に導入しながらも、伝統を忘れることなく、葡萄本来のポテンシャルを最大限に引き出すワインを大切にしています。
そのワインの味わいとは。
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(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
そのワインからは、プルーンやチェリー系のフレッシュな香りがあふれます。
そして、ヴァルポリチェッラ特有の個性的なアーモンドを思わせる香りが交わります。
このワインをひと口含むと・・・
口の中を覆うドライ感満載の果実味。
そして葡萄が持つ酸味が素直に伝わってきます。
また、タンニン(渋味成分)も穏やかで軽快な口当たりを感じさせる赤ワイン・・・という印象です。
私〈Francesco〉的にも、ある意味、ブルゴーニュワインに通じるものがある感覚でした。
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ヴァルポリチェッラと料理の相性について以前、ある醸造元オーナーにお聞きした事がありました。
そのオーナー曰く。
この式はヴァルポリチェッラには通用しない!
肉料理でも、豚肉等を使う野菜炒めに合わせて欲しいし、焼き魚や煮魚、鶏肉にも合う!
つまり オールマイティなワインなんだ!
実はこの言葉を証明するように、そのオーナーと一緒に食事したメニューは
「お好み焼き」「たこ焼き」「焼きそば」「おでん」!
庶民の味に対しても、何の抵抗も無くすんなりと合うヴァルポリチェッラの風味には驚きでした。
しかも、軽く冷やしてもOKなので口当たりも爽快!
(夏季=冷蔵庫で1~2時間)
(冬季=室温にもよりますが冷蔵庫で20~30分)
軽く冷やしてもタンニン(渋味成分)は出しゃばらず、適度なコクが口の中をおおい、食中酒としても威力を発揮し、おおいに食事を盛り上げてくれますよ!
ぜひお試しください!
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当店がご紹介しているヴィヴィアーニには、2つのワインがあります。
どちらも使われる葡萄3種とそのセパージュ(使用比率)は同じです。
ヴィンテージや価格こそ違いますが、簡単にご説明すると
1)ヴァルポリチェッラ・クラシコ
使われる葡萄3種を収穫直後に搾って醸造
2)ヴァルポリチェッラ・アマローネ
使われる葡萄3種を収穫後、約100日陰干し後に醸造
醸造法・熟成期間などが違うだけで全く別物の様なワインが出来上がる。
これがイタリアワインの楽しさ・醍醐味のひとつなんです。
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【産地】イタリア ヴェネト州ヴァルポリチェッラ・クラシコ地域
【生産者】ヴィヴィアーニ
【タイプ】赤ワイン/ミディアムボディ
【葡萄品種】コルヴィーナ75% ロンディネッラ20% モリナーラ5%
【容量】750ml
【アルコール度】13.0%
【料理との相性】お好みの料理と合わせて
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