ワイン・グローリアス

アブルッツォ州の地葡萄が使われた

しっかり冷やして美味しい爽快な風味のスプマンテ

 

 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

 

スパークリングといえばシャンパン（シャンパーニュ）、、、というイメージが強いなか、

 

セレクト基準も「名前」から「品質重視」の傾向がより強くなってきました。

 

品質重視。

つまり、「個性」があって「美味しい」ことが大前提！

 

もちろん「カジュアル価格」であることも当然です。

 

そんな数々の難問？をクリアしたスプマンテ（スパークリングワイン）をご紹介しましょう！

 

◇NV.　ファンティーニ/スプマンテ：グラン・キュヴェ

　　　　*Fantini/Spumante Gran-Cuvee*

 

作り手は「ファルネーゼ」。

 

イタリア中部・アブルッツオ州オルトナの地で、1994年に創業した、まだ新しい生産者です。

 

でも、その実力についてはご存知の方も多いと思います。

 

このスプマンテには、アブルッツォ州キエティ地区ロッカ・サン・ジョヴァンニにある古い畑の葡萄が使われていて、、、

 

かなり冷たくした状態でも美味しく飲めるように作られています。

 

その理由は・・・

 

若者が集うクラブで、スプマンテがワイン・クーラーに入れられっぱなしで、とても低い温度になっているのを見たことが、冷やしすぎても美味しいスプマンテを作るきっかけになったそうです。

 

特にこの「グラン･キュヴェ」は、

 

☆泡立ちきれい 

☆スパークリングワインらしい爽やかさ

 

が魅力なんです。

 

さて、その味わいとは・・・

 

【備考】

ラベルにポツンと付いている硝子玉は、スワロフスキー・クリスタルです。

ボトルの首にその証明書が付いています。

 

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グラスに注ぐと、輝きのある麦わら色が目に飛び込みます。

 

もちろん、その泡立ちの細かさは文句なし！

 

泡立ち、、、という表現よりも、グラスの底から絶え間なく泡が湧き上がってくる・・・

と表現したほうがより伝わるかもしれません。

 

そして注ぐ間にも、、、

かすかにライムのような柑橘類や花を想わせる心地よく、そしてフルーティな香りが立ち昇ります。

 

感覚的には甘さを感じさせる香りですが、味わいは滑らかさを持ったドライ。

 

ちょっぴり酸味もあって、アルコール度12％というしっかり感もあり、、、

 

この酸味とアルコール度は食材を選ばず、肉や魚、パスタ・・・と色んな料理と合わせていただけます。

 

個人的には　「まず１杯目のワイン」　としての役割が大！

 

軽くひと口飲んで、そして目前の料理と楽しむ・・・。

ふたくち、みくち・・・と進むほどに、口の中が爽やかになって、、、

 

後の料理も美味しく召し上がっていただけますよっ！

 

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スプマンテとしては爽やかなタイプですので、、、

 

食前酒としてはもちろん、和食・洋食を問わず色々な料理と楽しんで頂けます。

 

鶏肉や豚肉・牛肉を使う料理や野菜類を使うにも合いますが、

 

★おすすめは魚介類！★

 

特に私〈Francesco〉は、帆立貝を使った料理と楽しみます。

 

もちろん、カルパッチョやお刺身とも合わせていただけます。

 

料理との相性が広がる点を考えると、きっとご満足いただけるスプマンテと思ってます！

 

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このスプマンテは、メトード・クラシコ（＝瓶内二次発酵法）ではなく、メトード・マルティノッティ（＝タンク内二次発酵法＝シャルマ法）で作られます。

 

シャンパン類（ガス圧5.0気圧以上）に比べても、全く遜色はありません。

 

むしろ、ガス圧が強いだけで、全体のバランスが崩れてしまっているスパークリングワイン類とは比べてもバランス度抜群なんです！

 

アブルッツォ州の土着の白葡萄品種ココッチオーラ種を100％使用した、ワイナリーの心意気が感じられる１本です！

 

是非お楽しみ下さい。

 

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【産地】イタリア　アブルッツォ州
【生産者】ファルネーゼ
【タイプ】白・発泡/辛口タイプ
【葡萄品種】ココッチオーラ100%
【容量】750ml
【アルコール度】12.0％
【醸造法】シャルマ法
【料理との相性】お好みの料理に合わせて

 

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　準備中