ピエモンテ州

2017 テッレ・デル・バローロ〈バルバレスコ〉【赤】

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3,880円(税込み)
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3,780円(税込み)
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131

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商品詳細

ピエモンテ銘酒がカジュアルに楽しめる!
伝統の大樽製法で醸す「バルバレスコ」  

ピエモンテ州

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

ピエモンテ州だけでなく、イタリアを代表する赤ワインとして知られる「バローロ」。

このバローロと並んでよく知られたワインと言えば・・・

そう、「バルバレスコ=Barbaresco」ですね!!

※バローロとバルバレスコの違いってなに?⇒こちらから

でも、バルバレスコにはいくつかの種類があることをご存知ですか?

(1)大樽を使った伝統的製法のバルバレスコ
(2)小樽を使った現代的製法のバルバレスコ
(3)1と2を組み合わせ、個性を強調したバルバレスコ
(4)単一畑の葡萄だけで造るバルバレスコ
(5)その他

バルバレスコ地域には数多くの、、、そう何百という生産者がいて、個々の性格を持ったバルバレスコを探すのは至難の技。。。

でも、このカンティーナのワインならシッカリと個性をお楽しみいただけます! 

バルバレスコ【赤】◆2017 バルバレスコ
*Barbaresco*

タイプ的には(1)に当てはまるバルバレスコです。

作り手は「テッレ・デル・バローロ」。

1958年、22の生産者が集まり設立された協同組合で、現在は約400人の契約農家が所属しています。

この大きな組織のメリットは、良い畑、良いワインだけを選んで瓶詰め出来ることで、毎年クオリティが上がるように努力し、結果的に魅力的な価格でリリースされています。

特に、バルバレスコ地域の周囲の4つの村(ネイヴェ、トレイゾ、アルバ、サン・ロッコ・セノ・デルヴィオ)の葡萄を使用したこのバルバレスコ。

その味わいを紐解いてみました。

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グラスに注ぐなりレッドカラーの色合いが目に飛び込みます。

バルバレスコのテイスティング(クリック⇒拡大します)その色には透明感があり、適切に熟成していることをうかがわせます。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

もちろん、香り高さも申し分ありません、

フレッシュ感を持ったプラムやスミレ・・・といったネッビオーロ種らしい香りが際立ち、フルーティさをも感じさせます。

大樽熟成(2500Lと5000L)のため、バリック樽(=小樽225L)を使うバルバレスコと違い、とてもエレガントさが際立ちます。

そう!
樽由来のバニラの香りは軽いもので、葡萄本来の風味を邪魔しない程度です。

口に含むと感じる凝縮感のある果実味が際立ち、適度な酸味がワインを引き締めています。

もちろん、タンニン(渋味成分)もしっかり存在しますが全体のバランスが良いため、突出したものは感似ません。

あくまで「エレガントでシルキーなバルバレスコ」と言えるでしょうね。

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バルバレスコに使われるコルク(クリック⇒拡大します)私〈Francesco〉は、抜栓翌日にもテイストしましたが、

余韻に果実のかすかな酸とこなれたタンニン(渋味成分)を感じました。

個人的には2日目の方が個人的には好きですが・・・

エレガントさとバランスを重視されるなら、抜栓当日に飲み切られることをおすすめします。

【補説】
コルク栓もまだまだしっかりしたものがありますので、長期保存も可能と思われます。

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【このワインを美味しく飲むコツ】 

テッレ・デル・バローロの葡萄畑2014年産・・・と、このクラスのワインとしては、しっかり熟成されてからリリースされています。

ですので、抜栓即お楽しみいただけますが、更に美味しく召し上がって頂くには・・・

◆1~2時間前に抜栓しておく

その時間が無い時には・・・

◆その時間も無いときは、グラスに注ぎ
 スワリング(グラスをクルクル回す)をする

そうすれば、このワインをさらにさらに美味しく召し上がっていただけます!

ぜひお試しくださいね。

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【産地】イタリア ピエモンテ州バルバレスコ地域
【生産者】テッレ・デル・バローロ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】ネッビオーロ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 14.0%
【料理との相性】お肉を使った各種料理 etc.

 【備考】清澄も濾過もしていないワインですので、
             澱(オリ)が発生している場合があります。
  ※ワインの澱について⇒ こちら

【カンティーナの詳細はこちら】⇒ 準備中