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商品詳細
ピエモンテ銘酒がカジュアルに楽しめる!
伝統の大樽製法で醸す「バローロ」
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
ピエモンテ州はもとより、イタリアを代表する赤ワインのひとつとしてよく知られたワインと言えば・・・
そう、「バローロ=Barolo」ですね!!
でも、バローロにはいくつかの種類があることをご存知ですか?
1)大樽を使った伝統的製法のバローロ
2)小樽を使った現代的製法のバローロ
3)1と2を組み合わせ、個性を強調したバローロ
4)単一畑のネッビオーロ種だけで造るバローロ
5)その他
バローロ地域には800もの生産者がいて、個々の性格を持ったバローロを探すのは至難の技。
でも、このカンティーナのワインならシッカリと個性をお楽しみいただけます。
*Barolo*
タイプ的には(1)に当てはまるバローロです。
作り手は「テッレ・デル・バローロ」。
1958年、22の生産者が集まり設立された協同組合で、現在は約400人の契約農家が所属しています。
この大きな組織のメリットは、良い畑、良いワインだけを選んで瓶詰め出来ることで、毎年クオリティが上がるように努力し、結果的に魅力的な価格でリリースされています。
通常、バローロを木樽で熟成させる場合の法定熟成期間は1年半で良いのですが、、、
このワインは、伝統的に2年熟成させています。
その分、クオリティも高いバローロ。
その味わいを紐解いてみました。
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ワインは透明感のあるレッドカラー。
グラスの底が透けて見える透明感は、大樽熟成されたバローロそのものです。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
色合いだけ見ると「軽いタイプなのかな?」と思われそうですが、実はそうではありません。
ひと口含むと現れる強靭ながらも熟成によって丸味を帯びたタンニン(渋味成分)。
それは、ほぼ甘味を感じさせない果実味と見事なバランスをとっています。
また、大樽熟成(2500Lと5000L)のため、バリック樽(=小樽225L)を使うバローロと違い、とてもエレガントさが際立ちます。
そう!
樽由来のバニラの香りは軽いもので、葡萄本来の風味を邪魔しない程度です。
こういうバローロが、この価格帯で楽しめるのは、まさに協同組合ならでわと言えるでしょう。
「エレガントでシルキーなバローロ」がお楽しみいただけます!
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私〈Francesco〉は、抜栓翌日にもテイストしましたが、
余韻に果実のかすかな酸とこなれたタンニン(渋味成分)を感じました。
個人的には2日目の方が個人的には好きですが・・・
エレガントさとバランスを重視されるなら、抜栓当日に飲み切られることをおすすめします。
【補説】
コルク栓もまだまだしっかりしたものがありますので、長期保存も可能と思われます。
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2015年産・・・と、このクラスのワインとしては、しっかり熟成されてからリリースされています。
ですので、抜栓即お楽しみいただけますが、更に美味しく召し上がって頂くには・・・
◆1~2時間前に抜栓しておく
その時間が無い時には・・・
◆その時間も無いときは、グラスに注ぎ
スワリング(グラスをクルクル回す)をする
そうすれば、このワインをさらにさらに美味しく召し上がっていただけます!
ぜひお試しくださいね。
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10年数ほど前、バローロ界を襲った「バローロ・ボーイズ」の嵐をご記憶の方もおられると思います。
新進気鋭のバローロ醸造家たちはこぞって「濃い」「インパクトのある」バローロを争って作った時代がありました。
(いや、一部では今も続いてます。。。)
確かに、最初は“ガツン”とくるインパクトがあり、濃さも伴って飲み応えのあるバローロとして一気に人気上昇しましたが、、、
『結局はどれを飲んでも同じ、特徴が無い』等々の理由で一気に熱がさめてしまいました。
もともとピエモンテ州の、ネッビオーロ種を使うワインは、ブルゴーニュ地方のワインと双璧をなすワインであるはずが、濃さ・インパクトを求めたがために陥った過ち?でした。
〔バローロの本質〕
そんな「冬の時代」においても一部では、古典的&伝統的なバローロを作り続ける醸造元がありました。
ここでご案内する「テッレ・デル・バローロ」もそのひとつです。
昔ながらのバローロとは、淡い色合いの中にも、しっかりとしたコクと余韻をもったものであり、その点ではテッレ・デル・バローロは“合格”っていえるでしょうね。
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【産地】イタリア ピエモンテ州
【生産者】テッレ・デル・バローロ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】ネッビオーロ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 14.5%
【料理との相性】お肉を使った各種料理 etc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中
★rosso