ワイン・グローリアス

イタリア最南端カラブーリアから

シャンパン製法のスプマンテが限定入荷

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

スパークリングワインの中でも、ひときわ「別格」として扱われる瓶内二次発酵法（＝シャンパン製法）によるワイン。

イタリアでも、もちろんシャンパン製法でスプマンテが作られています。

でも、それらの多くは・・・

※ロンバルディア州の「フランチャコルタ地域」や

※ピエモンテ州の「アルタランガ地域」etc.

が市場を制圧？している感がありますが、、、

私〈Francesco〉がご紹介するのはカラブーリア産なんです！

◇2014　ドヴィ/メトード・クラシコ

　　　　　　*Dovi/Metodo-Classico*

シャンパーニュ地方なら「ミレジム」と呼ばれ、さらに別格扱いされるヴィンテージ入りスプマンテです。

作り手は「フェッロチント」。

2007年に設立された、まだ新しいカンティーナですが、既に驚くほど高品質のワインを数多く造り上げていて、、、

今回はフェッロチントが栽培するシャルドネ種のみで醸されたスプマンテなんです！

フランス・シャンパーニュ地方はもちろん、イタリア・フランチャコルタ地域のものにも負けない豊かなコクとクリーミーな泡は、新しいスプマンテの時代を予感させる１本なんです。

その味わいを紐解いてみました。

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グラスに注げば、その繊細な泡立ちにまず感動！

安っぽい泡なんかじゃありません、実に細かく豊かです。

（右テイスト画像をクリックすると泡感が確認できます）

なによりもお伝えしたいのは、グラスに注ぐなり立ち昇る豊かな果実の香り！

シャルドネ種しか使っていないのに、豊かな果実味を感じさせる味わいは極上！

その間からナッツやバニラのエキゾチックな風味が泡とともに湧き上がってきます。

表示は【ブリュット＝甘味のない風味】ですが、後口に柔らかい甘味を微かに感じ、口当たりがソフトで、フレッシュな味わいが感じられます。

これは“かなりイケる”スプマンテ・・・という実感がありました。

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確かに、このスプマンテには果実味・旨味が豊富です。

その理由は、、、

瓶内二次発酵前のワインを18ヶ月もの間シュール・リー製法で熟成させているから。

【シュール・リー製法の補足】

簡単に言うと、醸造段階で発生する澱（おり）を取り除かず、そのまま数ヶ月熟成させる方法です。

ワインに複雑さと旨味を与える特長がありますが、失敗するとエグ味が出る欠点もあるため、この醸造法をとるカンティーナは少数です。

このため、魚介類を使う料理はもちろん、ピッツァやお好み焼き等々、素材を選ばず色々なものに合わせていただけます。

きっとご満足いただけるスプマンテと思ってます！

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【産地】イタリア　カラブーリア州
【生産者】テヌーテ・フェッロチント
【タイプ】白・発泡ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】シャルドネ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 12.0%
【料理との相性】　お好みの料理に合わせて

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　フェッロチント

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