ワイン・グローリアス

【ワインのスィーツ】
ピエモンテ州から特別お取り寄せ！
ソフトでヘルシー、甘味を持った伝統の“微発泡”ワイン

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

モスカート・ダスティ。
（Moscato d'Asti）

イタリア北西部ピエモンテ州のアスティ地域で作られる「甘口微発泡ワイン」の総称です。

このアスティ地域では、色々な生産者がそれぞれのモスカート・ダスティを作ります。

唯一の共通点は

1）甘口タイプ（甘さの度合いは作り手によって変ります）
2）微発泡タイプ

でも一時期、「食事に合わないから」と敬遠されることもありましたが最近では・・・

★☆★　ワインのスイーツ　★☆★

として、その心地良い甘さと口当たりが見直されています。

そこで！
私〈Francesco〉は、このモスカート・ダスティをお取り寄せいたしました。 

◇2022　ドルチェヴィータ/モスカート・ダスティ
*Dolcevita Mosucato D'Asti*

作り手は、「ピコ・マッカリオ」。

同社の所在地モンバルッツォはバルベラ・ダスティ、バルベラ・デル・モンフェッラートなどのワインで知られる地域にあり、ピエモンテ最大の葡萄畑（100ha）を所有するワイナリーです。

この周辺の地域は、ラ･スピネッタやブルーノ･ジャコーザ等の強豪がひしめく地域ですが・・・

でも、その広大な葡萄畑からは、カジュアルながらも手作り感満載のワインが作られることで近年、人気上昇中なんです！

ご紹介のワインは、「ドルチェヴィータ＝甘い人生」と名付けられたワインで、もちろんモスカート種100%！

しかもアルコール度5％！

アルコール度数が低くヘルシーなので「お酒に弱い方」にも親しみやすいワインですし・・・

その甘さは、まさに「癒される味わい」なんです。

その味わいを紐解いてみました。

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このワインをグラスに注ぐと軽快な泡がグラスに広がります。

それは一瞬で、その後プチプチと弾ける泡がグラスの壁面に残ります。
（右テイスト画像をクリックすると色合いと泡感が確認できます）

香りは「モスカート＝マスカット」そのもの！

香り高く、そして爽快で、とてもリラックスできる香りです。

味わいにもそれが現れていて、マスカットを口いっぱいにほおばった様な香りと甘さにあふれています。

確かに、甘いのはもちろんですが、貴腐ワインやアイスワインの様な極甘口タイプではなく、
クドさの無い甘口　と言えるでしょうね。

どんなに飲み疲れた時でも、最後にこのモスカート・ダスティをキリリと冷やして飲むと・・・

アルコール度5％というヘルシーさも手伝って気分爽快！

とても親しみやすい、飲みやすいワインとしておすすめです。

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>>> 甘いワインは料理に合わない

・・・と思われるかもしれません。

この点について、ピコ・マッカリオ社のエージェント 「ロベルト・フォッサーティ」さんは、こう仰っていました。

王道としては、チーズやタルト、或いはお好みのスイーツ類と召し上がること。
特にタルトやスイーツを召し上がる際、ティースプーン1杯のモスカート・ダスティを振りかけると、更にマリアージュが楽しめるよ！

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でも！

私〈Francesco〉は、某リストランテにお願いして、あえて料理と合わせてみました。

その結果、こういうワインと相性の良かった料理は・・・

※辛い料理！

ええ、いくつも試しましたが、特に「キムチ」を使う料理には非常に良く合いました。

ソムリエの勉強をしていた時は

「辛い料理には辛いワイン」
「甘い料理には甘いワイン」　と教わりましたが

キムチを使う・・・

この時は「キムチのパスタ」と「キムチと鯛のカルパッチョ」でしたが、

ワインの甘い風味と、そして軽い発泡性がキムチの辛味をうまくマスキングして、なかなかのマリアージュでした。

また、食前酒や食後酒として飲まれるのもちろんOK！

パーティ等の乾杯用としても最適です、
よーーく冷やしてお試しくださいね！

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【産地】イタリア　ピエモンテ州（アスティ地方）
【生産者】ピコ・マッカリオ
【タイプ】白・微発泡/甘口タイプ
【葡萄品種】モスカート・ビアンコ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 5.0%
【料理との相性】食後酒、キムチを使う料理、スイーツ類

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 ★frizzante