フリッツアンテ(イタリア)

2022 テヌータ・ラ・ヴィオラ〈ボレッジョ/ヴィノ・フリッツァンテ:ビアンコ〉【白・微発泡】

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商品詳細

【ユーロリーフ認証ワイン】
軽やかなワインを求める声から生まれた
ナトゥラーレ・フリッツァンテ

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

エミリア・ロマーニャ州イタリア半島の付け根部分に位置するエミリア・ロマーニャ州。

クラテッロやコッパに代表される生ハム・サラミ類やパルミジャーノ・レッジャーノ、またリゾットに欠かせないお米もこの地域で盛んに製造・栽培されています。

そんな食材の宝庫にはもちろん、それにピッタリと合うワインも醸されます。

特にエミリア・ロマーニャ州は、赤の微発泡ワイン「ランブルスコ=Lambrusco」でその名を知られますが、

地品種を使ったフリッツァンテ(=微発泡ワイン)も作れられています。

当店では、いくつかのフリッツァンテをご紹介していますが、こちらのワインはいつもと少し様相が異なります。 

ボレッジョ ヴィノ・フリッツァンテ:ビアンコ【白・微発泡】◇2022 ボレッジョ/ヴィノ・フリッツァンテ:ビアンコ
*Bolleggio
Vino-Frizzante Bianco*

作り手は、1998年設立の「テヌータ・ラ・ヴィオラ」。

「ワインはただの飲み物ではなく、人と人を結び付け、かけがえのない時間を一緒に過ごす手段のひとつ」

とオーナーのステファーノ・ガベッリーニさんは語ります。

現在、およそ10haの自家畑を所有しており、年間生産量は5万本ほどと小規模なワイン作りを行なっている生産者です。

普段は、サンジョヴェーゼ種をメインにしたスティルワインで定評のあるテヌータ・ラ・ヴィオラですが・・・

こちらでご紹介するワインは・・・

1)フリッツァンテ
2)ヴィノ・ナトゥラーレ(ナチュラルワイン、ナチュールワイン)

この2つを合わせた、いわゆる「ペット・ナット」の一種なんです。

その味わいとは・・・

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テヌータ・ラ・ヴィオラで使うアンフォラこの「ナトゥラーレ・フリッツァンテ」をご案内する前に・・・

まず前述の「ペットナット(pét nat)の一種」とは・・・

「ペティアン・ナチュレル petillant naturel=ペット・ナット」(フランス語表記)の略称で、天然酵母で発酵させたり、一切糖類の添加はしない・・・など、こだわりをみせる微発泡ワインを指しています。

これに対して、テヌータ・ラ・ヴィオラは製法的には、

一次発酵後に凍結果汁(収穫葡萄を圧搾した際、果汁の一部を凍らせたもの)を用いて二次発酵まで行っています。

ただし澱抜きはしていないため、「糖分を添加せず、一次発酵を瓶詰したペットナット」とも、またシャンパーニュ製法とも少し異なるということをご留意頂ければと思います。

テヌータ・ラ・ヴィオラは、この製法で醸造したワインを「ペットナット」としてリリースしていますので、当店もこの表現を使用しています。

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さて、ピノ・ネロ種(ピノ・ノワール)を使うこのワイン。

ボレッジョ・フリッツァンテ:ビアンコのテイスティング(クリック⇒拡大します)前年にリリースされたこのワインは、黄色が強い色合いでいたが・・・

2022年産は、オレンジの色調を帯び、どちらかというとロゼワインに近い色合いです。
 (右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

このグラスからは、軽快できめ細かな泡立ちが立ち昇り・・・

柑橘系果実のフレッシュな香りが感じ取れます。

一部のナチュールワインにみられる「臭み」は全くありません。

フリッツァンテらしいガス感が一層口当たりを爽快にし、ドライな味わいと見事なコンビネーションをみせつけます。

ちなみに、このワインは澱引きがされていませんので、宅配便等でお届け直後は濁った状態にあります。

それを数日静置すると澱が溜まった状態になります。 ⇒ 澱の状態(クリック)

お召し上がりの際は軽く混ぜてもOKですし、上積みだけを飲まれるのも一つの方法です。

お好みもありますが、私〈Francesco〉的には、混ぜた状態で召し上がるのをおすすめします。

【注】
上積みだけを飲まれる際も注いでいる間に澱が混ざり合う状態になります。
予めご了承ください。

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このワインと合わせる食事は、はっきり言って食材を選びません。

天婦羅イタリアンな料理はもちろん、和食に合わせてもOK。

私〈Francesco〉的には、このワインと合わせたい料理は「天麩羅」。

油分をサッと流してくれ、それでいて食材の旨味を引き立てる・・・

皆さんも是非、天麩羅はもちろん、焼き鳥、中華など日常の食事と気軽に合わせて欲しいと思います。

私〈Francesco〉は天麩羅はもちろん、焼き鳥、中華、、、とそのジャンルを選びません。

ぜひお試し下さい!

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ボレッジョ・フリッツァンテに使われる王冠【保管について】

自然酵母が使われ、澱引きもされていませんので「18℃以下」で保管されるのが理想です。

また、王冠を開ける際、ガス圧で栓が勢いよく飛び出すことがあります。

開栓の際は、ナプキン等を被せて開けるようにお願いいたします。

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【産地】イタリア エミリア・ロマーニャ州
【生産者】テヌータ・ラ・ヴィオラ
【タイプ】白・微発泡/辛口タイプ
【葡萄品種】ピノ・ネロ種(ピノ・ノワール)100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.0%
【料理との相性】お好みの料理と
【備考】王冠使用(栓抜きが必要です)

【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中

 

 ★frizzante