ワイン・グローリアス

シチリア島から限定輸入
赤い果実を連想する風味が魅力の【赤】 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

シラー種＝Syrah。

濃い、そしてタンニン（渋味成分）豊富なワイン用葡萄として世界で栽培される葡萄です。

そう、、安価なものなら数100円、高価なものなら数万円。。。

この価格差が飲み手を惑わす原因にもなっています。

いくら安価でも　「え？これがシラー？？」　と疑いたくなるようなワインは論外。

いくら美味しくても数万円・・・となると、いつ飲めるのか。。。と悲しくなってしまう。。。

シラー種は味わい的にも精神的にもバリエーションに富んだ？ワインを作り出す葡萄なんです。

そんな折、私〈Francesco〉もよく存じているシチリア島のワイナリーから、こだわりのシラーワインが入荷しました。 

◇2023　カルディッラ/シラー
　*Cardilla Syrah*

作り手は「カンティーネ・ペッレグリーノ」。

1880年創業の老舗的存在のワイナリーです。

ペッレグリーノ社が所有する広大な畑はシチリアの広い地域に点在しており、それぞれ恵まれた様々なミクロクリマ、土壌、気候を有しています。

生産量の半分は創業当時からの主力商品「マルサラ」ですが、こういうスティルワインも積極的に醸造しています。

特にこのカルディッラシリーズは、2023年日本初入荷！

土着品種を中心としたコストパフォーマンスの高い、南国を思わせる味わい豊かなワインとなっています。

その味わいとは・・・

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さて、グラスに注がれたワインは赤を基調としたルビーカラー。

グラス中心部の向かうほど色の濃さが際立ちます。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

ワインからは、フレッシュなカシスやグローブの実の香りを感じます。

この色合いと香りを記憶しつつ・・・ひと口含むと。

ひと口飲んだだけでガツン！とくるシラーをお求めの方には・・・

いささか優しい風味かもしれません。。。

樽熟成されていないので、シラー種が持つ風味がストレートに伝わります。

それは、赤い果実が持つ果実味と酸味を連想させる味わいであったり・・・

カシスを想わせる味わいであったり。

でも、シラー種らしいタンニン（渋味成分）は健在！

樽熟成しないシラー種に味わいってこうなのか。と納得させる味わいです。

気軽に楽しんで頂くシラーワインとしては、申し分ない味わいと感じています。

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このワインは、食事との相性も非常に良くて・・・

イタリアンな料理（特にトマト風味）に合うのはもちろん、お肉を使う料理全般と抜群に合います。

特に、私〈Francesco〉的にお奨めは「ハンバーグ」。

ジューシーな肉の旨味ととても良い相性をみせてくれるんです。

また、赤ワインですが、冷蔵庫で30分ほど冷やしていただくと、引き締まった味わいがお楽しみいただけます

ぜひお試しくださいね！

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【産地】イタリア　シチリア島
【生産者】カンティーネ・ペッレグリーノ
【タイプ】赤ワイン/ミディアム～フルボディ
【葡萄品種】シラー100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.0%
【料理との相性】お肉を使う料理全般　トマトベースの料理　など

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　準備中

★rosso