ワイン・グローリアス

華やかなロゼワイン

アルコール度数９％でさらに心地よく楽しめます！

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

「ロザート（ロゼ）ワイン」のイメージは・・・

※中途半端でマイナーなワイン

※なんか見てるだけで甘そう

と、日本では決して良いイメージではありません。

フレッシュではつらつとしたロゼワインは、季節を大切にする日本人にとってはきっと楽しいものなのに・・・

一度飲めば美味しいと思うに違いないのに。。。

そうです！

美味しい感覚を呼び起こしてくれるロゼワインがイタリア、それも最北部アルト・アディジェ州にあるんです！

そのワインがこちらです。

◇2022　ローザ

　　　　*Rosa*

作り手は、地葡萄の特徴を活かしたワイン作りで定評のある「カンティーナ・ボルツァーノ（ドイツ名：ケラーライ・ボーゼン）」。

「協同組合＋成果主義」を取り入れたワイナリーらしく、葡萄を厳格に選別し醸造。

数々の良質＆個性派ワインが産まれる基礎となっています。

ご紹介のワインは、スキアーヴァ種とラグレイン種を用い醸造されたロゼワインです。

しかも、他のワインと異なる点は「アルコール度数9％」！

このアルコール度数が実現できたのは、ノンアルコールワインに使われる「脱アルコール製法」という最新の技術を利用したからなんです。

ワインの裏ラベルには、この様な表記がされています。

vino parzialmente dealcolato（部分的な脱アルコールワイン）。

完全にアルコールを抜いてしまうと、ノンアルコールワインになりますが極一部、脱アルコール製法を用いて飲み心地の良さが表現されています。

その味わいとは・・・

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ボトルに入れられた状態ではオレンジがかったピンク色に輝くワインも、グラスに注いだ瞬間・・・

淡い桜色に変身します。

（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

抜群の透明感があり、キラキラと輝く様子は飲む前から期待感を抱かせます。

グラスからはストロベリーやラズベリー、チェリー模様の繊細で甘く、そして優しい香りがあふれ出し、実に爽快！

ひと口含んだ感触は果実味が豊富。

葡萄が持つ繊細な甘味が加わり、また酸味も適度にあり、フルーティーでフレッシュ感抜群なんです。

しかも、アルコール度数9％なので、アルコールに弱い方へもお奨め出来ますし・・・

合わせて軽快な風味がお楽しみいただけます！

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このワインはキリリと冷やして食前酒として・・・

また軽い前菜やカルパッチョ、冷製パスタと合わせていただけます。

私〈Francesco〉的には、あらゆる機会に楽しめるロゼワインとして重宝します。

※お天気の良い休日のランチタイムに気軽に楽しめる

※お気に入りのパスタ料理と合わせて気軽に楽しめる

※ビデオを観ながらワインだけで気軽に楽しめる

様々な楽しみ方が選べるワインですので、是非お楽しみください。

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【産地】イタリア　トレンティーノ・アルト・アディジェ州

　　　　（アルト・アディジェ地域＝南チロル地域）

【生産者】カンティーナ：ボルツァーノ
【タイプ】ロゼワイン/やや辛口タイプ（若干の甘味有り））
【葡萄品種】スキアーヴァ（ドイツ名：ヴェルナッシュ）　ラグレイン
【容量】750ml
【アルコール度数】 9.0%
【料理との相性】軽い前菜　カルパッチョ　冷製パスタ　等

【〈Francesco〉のイタリアワイン見聞録】　⇒　カンティーナ・ボルツァーノ編