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ヴィエ・ディ・ロマンス秘蔵【赤】ワイン
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商品詳細
伝統の大樽製法で醸す「バローロ」
クリュ・バローロがお手頃価格で楽しめるチャンス!
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
ピエモンテ州はもとより、イタリアを代表する赤ワインのひとつとしてよく知られたワインと言えば・・・
そう、「バローロ=Barolo」ですね!!
でも、バローロにはいくつかの種類があることをご存知ですか?
1)大樽を使った伝統的製法のバローロ
2)小樽を使った現代的製法のバローロ
3)1と2を組み合わせ、個性を強調したバローロ
4)単一畑のネッビオーロ種だけで作るバローロ
5)その他
バローロ地域には数100もの生産者がいて、個々の性格を持ったバローロを探すのは至難の技。
◆2020 バローロ/ロッケ・ディ・カステッレット
*Barolo Rocche di Castelletto*
タイプ的には(1)と(4)に当てはまるバローロです。
作り手は、1982年創業の「カッシーナ・キッコ」。
当店では「ランゲ・ネッビオーロ」で人気のある作り手ですが、カッシーナ・キッコでは銘醸バローロ地域にも葡萄畑を所有しています。
ご紹介のバローロは、モンフォルテ・ダルバ村のカステッレット地区ロッケ・ディ・カステッレット畑で収穫されたネッビオーロ種のみで醸されています。(=クリュ・バローロ)
通常、「畑名付きのバローロ」は高額になりがちですが、彼らの特色は・・・
バローロとしてはまだまだお手頃な価格であること!
ロッケ・ディ・カステッレットはバローロ地域の特徴が発揮されたお買い得なワインなんです。
その味わいとは・・・
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グラスに注いだワインは、透明感のあるレッドカラー。
この透明感は、大樽熟成されたバローロそのものです。
色だけ見ると「軽いタイプなのかな?」と思われそうですが、香りを嗅ぐと、、、「!!!」
プラムやスミレ、カカオなどを想わせる香りにはビックリ!
その奥からエステルを想わせる独特の濃密な香りが現れます。
そして、ひと口含んだだけで、このワインがいかに力強いかを実感いただけます。
でも、2杯、3杯・・・と飲み進んでも、それらの風味は続き・・・
フルボディな中にも柔らかさとマイルドなタンニン(渋味成分)と酸が魅力的なんです。
飲んで、暫くして・・・『あぁ、美味しい。。。』
そうつぶやけるバローロです。
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こういうワインにはどんな料理と合わせたらいいの? というご質問もいただきます。
私〈Francesco〉が現地ピエモンテを訪問し、その際にネッビオーロと合わせた料理は・・・
※バーニャ・カウダ
※ピーマンの肉詰め(ピーマンはピエモンテの名物)
とても良い相性であったことを記憶しています。
それともう一品!
タンニンや酸、果実味が洗練されている味わいですので、私〈Francesco〉的に合わせる料理は・・・
※レバーを使う料理
特にバゲットに乗せて食べる「ブルスケッタ」とはとてもよく合うアッビナメントです。
もちろん、BBQや焼き肉などストレートに肉を味わう料理にもOK。
ご興味があればお試しくださいね。
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〔付録:バローロ冬の時代〕
20年ほど前、バローロ界を襲った「バローロ・ボーイズ」の嵐をご記憶の方もおられると思います。
新進気鋭のバローロ醸造家たちはこぞって「濃い」「インパクトのある」バローロを争って作った時代がありました。(いや、一部では今も続いてます。。。)
確かに、最初は“カツン”とくるインパクトがあり、濃さも伴って飲み応えのあるバローロとして一気に人気上昇しましたが・・・
『結局はどれを飲んでも同じ、特徴が無い』等々の理由で一気に熱がさめてしまいました。
もともとピエモンテ州の、ネッビオーロ種を使うワインは、ブルゴーニュ地方のワインと双璧をなすワインであるはずが・・・
濃さ・インパクトを求めたがために陥った過ち?だったのかもしれません。。
〔バローロの本質〕
そんな「冬の時代」においても一部では、古典的&伝統的なバローロを作り続ける醸造元がありました。
こちらでご紹介する「カッシーナ・キッコ」もそのひとつです。
昔ながらのバローロとは、
~淡い色合いの中にも、しっかりとしたコクと余韻をもったもの~
であり、その点ではカッシーナ・キッコは“合格”っていえるでしょうね。
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【産地】イタリア ピエモンテ州
【生産者】カッシーナ・キッコ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】ネッビオーロ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 14.5%
【料理との相性】各種お肉を使った料理 生ハム類 etc.
【当店取り扱いのバローロ】⇒ こちらから