ワイン・グローリアス

【ユーロリーフ認証ワイン】【有機JAS認証ワイン】
ヴェルディッキオ伝統のアンフォラボトル
過去のイメージを払拭する１本です！

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

〈まずは　ヴェルディッキオの悲しい歴史　から〉

イタリア中部マルケ州を代表する白ワイン用葡萄「ヴェルディッキオ種」。

ヴェルディッキオ種は、マルケ州の中でも「カステッリ・ディ・イエジ地域（地図：2）」が銘産地として知られています。

現在、この葡萄を使って数多くの銘醸ヴェルディッキオワインが醸されます。

でも、少し前までは　ヴェルディッキオ＝安酒　のイメージがあったのも事実です。 

その理由は「アンフォラ型ボトル」。

このボトルに入れて売れば「美味しいのにお手軽価格」ということで一気に人気がアップ！

でも世の中、優良な生産者ばかりではありませんでした。

>>> アンフォラボトルに入れて売ればどんなワインでもバンバン売れる

粗悪なヴェルディッキオワインが出回る結果となり、ヴェルディッキオの人気も下落の一途。。。

我々ワイン業者からそっぽを向かれるだけでなく、世の中の一般ユーザーからも忘れ去られるワインとなりました。

でもね。世の中、悪いことばかりではありません。

>>> せっかく良質のヴェルディッキオ種が収穫できるのだから思いっきり良質のワインを作ってみよう！

その動きにより、優良生産者達はアンフォラボトルを使わず、それぞれ独自のボトルで販売を始める結果となりました。

現在、私〈Francesco〉が知りうるだけで、日本には100種前後のヴェルディッキオワインが販売され、それぞれ個性を争う良い結果が生まれています。

当店でも10種ほどののヴェルディッキオワインを扱いますが、どれもそれぞれの美味さがあって超お勧めの白ワインとして人気があるんです。

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さて、上記でこれでもか！と言うほどアンフォラボトルの説明をしたのにも関わらず、、、

ご紹介するワインはアンフォラボトルのヴェルディッキオなんです。

◇2023　ルヴィアーノ/クラシコ：アンフォラ
*Ruviano-Anfora*

作り手は、モンテ・スキアーヴォ。

この生産者のワインは　「パッリオ・ディ・サン・フロリアーノ」　で一躍No.1白ワインの座を獲得したことでも知られています。

では、なぜ今、アンフォラボトルなのか。

それは、過去のモノとは程遠いほど良質なワインが詰められていることを身をもって示したかったから！

このワインを飲んでいただくことで、過去の悪いイメージが払拭されること、間違い無しです！

【注：1】ただ、ごく一部で、いまだに過去の歴史を引きずっているワインもありますのでご注意くださいね。

【注：2】正式名称は　「ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエジ/クラシコ」ですが、落語の「じゅげむ・・・」みたいに長くなるので「ルヴィアーノ・アンフォラ」で通します）

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色合いは綺麗な麦わら色。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます） 

液体の中央にほんの少しゴールドっぽい色合いを感じます。

グラスに注がれたワインからは、爽やかな柑橘系フルーツの香りを感じます。

味わいはすっきりドライ。

適度に果実味を感じさせますがシャープな酸があるので、全体にはすっきり感が上回ります。

カステッリ・ディ・イエジ地域のワインらしいミネラル感もあり、これらがうまくミックスされているので、飲み飽きる感覚はありません。

まさに！
過去の悪いアンフォラのイメージを覆してくれる1本なんです！

是非お試しくださいね。

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カジュアルな白ワインなので、普段着の食事にも気軽に合わせることが可能です。

色々なイタリア料理の合わせられるのはもちろん・・・

鶏肉や豚肉を使った料理、例えば鶏の唐揚げや豚の生姜焼きなどと合わせて頂けます。

私〈Francesco〉的にお気に入りは

※アジフライ

鯵独特の香りともマッチし、余計な油分をササッと洗い流してくれるんです。

チャンスがあればお試しください。

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【産地】イタリア　マルケ州
【生産者】モンテ・スキアーヴォ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】ヴェルディッキオ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 11.5%
【料理との相性】鶏肉や豚肉を使った料理、パスタ料理、天麩羅・フライetc.
【備考】ユーロリーフ認証ワイン　有機JAS認証ワイン

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 ★bianco