ヴェネト州

2023 レ・バッティステッレ〈ロッコロ・デル・ドゥルロ/ソアヴェ・クラシコ〉【白】

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商品詳細

レ・バッティステッレ ~ヴェネト~州

 
地元農家が手作業で作るヴェネト特産ワイン
単一畑ロッコロ・デル・ドゥルロ産ソアヴェ・クラシコ!

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

ヴェネト州ソアヴェ(Soave)。

ソアヴェには安価なものから高額なものまで色々ありますが、

ヴェネト州ソアヴェ地域の生産者等で構成する「ソアヴェ協会」は、その様な様々なソアヴェを区別するために

※ソアヴェ・クリュ(単一畑)制度

を制定しました。

これによって、ソアヴェ地域の葡萄畑は、農学・地学・気候などの研究に基づいて地区が細かく分けられ・・・

つまり!
隣り合った葡萄畑でも 「異なる性質=味わい」 のワインが醸される結果となったんです。

そのソアヴェ・クリュのひとつがこちらのワインです。

ロッコロ・デル・ドゥルロ ソアヴェ・クラシコ【白】◇2023 ロッコロ・デル・ドゥルロ
   ソアヴェ・クラシコ
*Roccolo del Durlo/Soave-Classico*

作り手は「レ・バッティステッレ」。

2002年、祖父の代から続いていた協同組合への葡萄供給を止め、2003年よりワインをリリースするまだ新しいワイナリーです。

彼らが作るワインはソアヴェ・クラシコを中心に5種のみで、

しかも、栽培する葡萄もガルガーネガ種のみ!

 

こちらでご紹介するワインは、「ロッコロ・デル・ドゥルロ畑」産!(ソアヴェ・クリュ)

長年の葡萄栽培農家としての経験が活かされたワイン。

その味わいとは・・・

※ちなみに「ソアヴェ」とは、「心地よい、甘美な」を意味するイタリア語で、ヴェローナから西へしばらく行くと一面に広がる葡萄栽培地域です。

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このソアヴェの特徴的な点は、まず「色合い」。

ロッコロ・デル・ドゥルロのテイスティング(クリック⇒拡大します)

輝かんばかりの美しい麦わら色・・・と表現できる色合いです。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

香りの第一印象は熟したリンゴ。

樽熟成されていない分、トロピカルフルーツを連想させる複雑で心地よい香りが際立ちます。

口に含むとオイリー(濃厚)な口当たり! 

すぐ後から心地よい酸味とミネラルが押し寄せます。

でも、彼らが作る他の2つのソアヴェ・クラシコに比べても果実味が増量された雰囲気満載!

酸味やミネラルを片隅に追いやるほどの迫力&魅力です。

きりりとシャープなソアヴェ・クラシコがお好きな方には、いささか濃さが気になるかもしれません。

でも!
この価格帯でしっかりとした味わいを感じさせるワインは早々ありません。

ソアヴェ・クラシコとしては抜群のパフォーマンスを持ったワインと言い切れますね。

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レ・バッティステッレが採用する葡萄木の仕立ては「ペルゴラ方式」。 

ペルゴラ方式生産性は決して高くないそうですが、上質なガルガネーガ種が収穫できる、という理由で伝統のペルゴラ方式の古い仕立てをいまだに守り続けているそうです。

ただ、この方式では機械化は出来ず、栽培や剪定、収穫にいたるまで全て手作業が要求される。。。

でも、大手生産者とは違うやり方を貫き通す姿勢がワインの味わいにも表現されていると思います。

また、ビオワインの認証も受けられる様なロッコロ・デル・ドゥルロの畑なのに・・・

彼らはそういうことにも興味なく、逆に「ビオを名乗らなければ売れないのなら、それは私たちワインの責任」と言い切ります。

そんな自称田舎生産者が作るソアヴェ。
ぜひ一度はお試しください!

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【表ラベルの表記について】

Viticoltura Eroica(ヴィティコルトゥーラ・エロイカ)

ロッコロ・デル・ドゥルロ ソアヴェ・クラシコとバッティステッレ ソアヴェ・クラシコの表ラベルには、この様な記述が有ります。(右画像をクリック⇒拡大します)

Viticoltura Eroica
(ヴィティコルトゥーラ・エロイカ)

これを表記するためにはいくつかの基準があり、レ・バッティステッレの場合、下記が当てはまります。

1)畑の勾配が30度以上であること
2)テラス式か段々畑であること

機械の導入が出来ない困難地で葡萄栽培が行われている事を示しています。
自ずと手摘みでの収穫となります。

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【裏ラベルの表記について】

裏ラベル

ロッコロ・デル・ドゥルロ ソアヴェ・クラシコとバッティステッレ ソアヴェ・クラシコ、モンテセイ ソアヴェ・クラシコの裏ラベルには、この様な記述が有ります。(右画像をクリック⇒拡大します)

1)Hand harvested
2)Light glass

(1)は手摘み収穫された葡萄を使用している事を証明しています。
(2)は再生ガラスを使用したワイン瓶である事を証明しています。

レ・バッティステッレが醸すソアヴェ・クラシコ3種の瓶の色が「やや透明感のある茶色」であるのは、SDGsに配慮し再生ガラス瓶を使用しているためです。

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ワインだけでももちろん美味しく召し上がっていただけますが・・・

焼き鳥(タレ味)ロッコロ・デル・ドゥルロは、食事とも良い相性を示します。

特に、深い果実味・ミネラル感を感じさせるこのワインにお奨めの料理は「鶏肉料理」。

私〈Francesco〉的には串焼き、あるいは焼き鳥(タレ味・塩味)に合わせます。

タレの濃厚感にも負けないですし、塩味ならミネラルな味わいがお互いを引き立てます。

よろしければお試しください!

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【ワインのコルク栓について】

ロッコロ・デル・ドゥルロに使われるコルク栓(クリック⇒拡大します)このワインに使われるコルク栓の長さは約5センチ

通常よりも長めのコルク栓が使われていますので、抜栓の際は

※ゆっくりとスクリューを差し込み
※じっくりと引き上げてください。

ディアム社製コルクが使われているので、おおよそ大丈夫と思われますが、

スクリューの差込みが足らなかったり、急いで引き上げた際はコルク栓が途中で折れてしまう場合がございます。

お気をつけくださいね!

※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について

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【産地】イタリア ヴェネト州ソアヴェ・クラシコ地区
【生産者】レ・バッティステッレ
【タイプ】白ワイン/辛口
【葡萄品種】ガルガーネガ100%
【容量】750ml
【アルコール度】12.5%
【料理との相性】お好みの料理と合わせて

【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 準備中

 

★bianco