ワイン・グローリアス

樹齢80年以上の古木から産まれた
年産わずか8000本の極上プロセッコ

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

プロセッコ＝Prosecco。

イタリア産スパークリングワイン（スプマンテ）を代表するひとつとして、もうご存知の方も多いですね。

でも、つい最近まで、、、
プロセッコは価格の面でも、品質の面でも、、、必要以上にピンキリであることは間違いない事実でした。

イタリアワインの専門家ですら分かりずらい部分がありました。

そこで！
ついにイタリア政府は動きました。

プロセッコを名乗るスプマンテは2009年産より、イタリアワイン法上もっとも基準の厳しいカテゴリー「DOCG」へ昇格し、分かりづらかった部分が解消されました。

【注1】DOCGに指定される区域は、ヴェネト州ヴァルドッビアデーネ～コネリアーノ地域に渡る狭い区域のみで、上記区域以外のものは、現在同様「DOC」となります。

【注2】プロセッコ種という名称は無くなり、全て「グレラ種＝Glera」表示に切り替わります。

逆に、今まで使用葡萄や産地すら？？？だったプロセッコまがいのスパークリングワインは、名称を替えたり、廃業したり・・・・とどんどん淘汰されています。

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今、日本で流通するプロセッコの中で、私〈Francesco〉が信頼を寄せるプロセッコ生産者の一人・・・

それはもちろん「ルッジェーリ＝Ruggeri」！

当然ですが、DOCG地域に指定されたヴァルドッビアデーネ地域産の逸品なんです。

現在、ルッジェーリからは3種が輸入されていますが、こちらでご紹介のプロセッコは年産8000本のみ！
全くの限定品です！

◇2022　ヴェッキエ・ヴィーティ
ヴァルドッビアデーネ/プロセッコ・スペリオーレ
*Vecchie Viti Valdobbiadene Prosecco Speriore Brut*

樹齢80～110年の古木から収穫された葡萄のみで作られた、まさに極上の1本です。

ちなみに、DOCGプロセッコの畑は急斜面にあり、畑仕事が非常に難しいとされています。

事実、1本の葡萄樹が悪くなると、その都度1本植え替えるという手法が伝統的に行われてきました。

そのため、このエリアの畑は若木や古木が点在しているのが特徴です。

そこでルッジェーリでは、急斜面を回り、古木に1本ずつマーキングを実施。
厳選収穫した葡萄からこのワインを作っています。

12haもの畑から１本ずつチェックした葡萄木は約2000本。
出来るワインはたったの8000本。。。

気の遠くなるような、非常に手がかかる手法で作られた極上のプロセッコなんです。

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さて、グラスに注いだワインは、透明感のある麦わら色。

注ぐ間にもきめ細かく上品な泡が立ち昇り、もちろん持続性も申し分ありません。
（右テイスト画像をクリックすると泡感と色合いが確認できます）

熟した柑橘類を連想する清々しい香りは申し分なく、わずかにアカシアの香りも感じさせます。

そして、ひと口。
シルクのような泡が口の中を包みこんでくれる感覚、

そして、しっかりとコクがあるのに飲み続けても飽きることが無い。

ドライな味わいなのに、最後に残る余韻には微かに甘味さえ感じられて・・・

最後の最後にリンゴを連想するのは私だけでしょうか。

その味わいのエレガントさとバランスは特筆ものです。

きっと、どなたが飲んでも楽しんで頂ける味わいと思います。

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私〈Francesco〉は、プロセッコにはいろんな食事と組み合わせます。

その中でもおすすめは・・・

※生の魚介類

ええ、お刺身やお寿司だってOKですし、生ハムやサラミ類があれば言うこと無し！

ワインは生魚の臭みをあおる・・・なんて言わせません。

当店にお越しいただいた事もあるワイナリーの長女イザベーラさんも絶賛でした。

ぜひ一度はお試しくださいね。

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【産地】イタリア　ヴェネト州　ヴァルドッビアデーネ地域
【生産者】ルッジェーリ
【タイプ】白・発泡ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】グレラ（グレーラ）85%以上　その他15%以下
【容量】750ml
【アルコール度数】 12.0%
【料理との相性】お好みの料理に合わせて

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　ルッジェーリ

★spumante