ワイン・グローリアス

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★☆★現行は2023年産（未入荷）★☆★

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トゥア・リータから新たな【赤】　
モダンでエレガントなロダーノ・ロッソ 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

多くの銘醸ワインの作り手がひしめくトスカーナ州。

トスカーナ州にはモンタルチーノ地域、キャンティ・クラシコ地域など銘醸地が存在しますが、

そのトスカーナ州南西部に位置するスヴェレート地区で1988年に創業し、この地区の名を一躍有名にしたワイナリー。

それがもう誰もがその実力を認める「トゥア・リータ＝Tua Rita」です。

ワイナリーを代表するワインは、もちろん「レディガフィ」。

でも、数万円ほどするワインをそうやすやすとは飲めない。。。

・・・という方のために、とっておきのワインをご紹介しましょう。

◆2021　ロダーノ・ロッソ
*Lodano Rosso*

1999年が初リリースの「ロダーノ・ビアンコ」なら既にご存知の方も多いと思いますが、このロダーノ・ロッソは・・・

初リリースは2017年産。
そして、日本ではこの2021年産は、2019、2020年産に続いて3度目のリリースとなりました。

ちなみに、ロダーノ・ビアンコは白ワイン用国際品種3種で作られるワインとすれば・・・

ロダーノ・ロッソは赤ワインバージョンといえる1本です。

プティ・ヴェルド（Petit Verdot）種とメルロ（Melrot）種から作り出される「ボルドータイプ」のモダンなワインと表現できると思っています。

特にプティ・ヴェルド種で醸されるワインは、その黒紫のような濃い色合いから「黒ワイン」と形容されることもありますが、このロダーノ・ロッソは・・・

その味わいを紐解いてみました。

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グラスに注いだワインは、ベリーの濃厚な色調が強く出た色合い。

でも、黒ワインとは少し違い、グラスの縁には綺麗なルビーの色合いも感じます。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

オーク樽熟成（新樽20%のバリック樽）されていますが過度な樽香は無く、それよりも・・・

ラズベリー等のベリー系果実の香りが際立ちます。

そしてひと口。
トゥア・リータらしい完熟感あるタンニン（渋味成分）、滑らかな果実味、そしてワインに不可欠な酸もあり、それらがうまく調和しています。

特にプティ・ヴェルド種の酸とメルロ種が持つ果実味のバランス感覚が抜群で

「芳醇なフルボディ」という表現が当てはまる赤ワインです。　

また、余韻に葡萄の甘味を感じさせるか、感じさせないか、ぎりぎりの点を見切っているところはさすがです。

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トゥア・リータへのお問合せで一番多いのはこちらです。

> 飲み頃はいつですか？

ロダーノ・ロッソについて言うと

★今からでも十分に楽しめる★

タイプと感じています。

私〈Francesco〉は、ボトルに約半分残した状態で翌日にも試飲しましたが・・・ほどよくこなれた風味は極上！

果実味はまろやかさを増し、2種の葡萄の魅力を更に発揮していました。

おそらく、あと何年か寝かせてやると、さらにパフォーマンスがアップすること間違い無しのワインですが、

今このタイミングで楽しめるのもロダーノ・ロッソの優れた点でしょうね。

ぜひお楽しみください！！

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ラベルを描いたのは画家のラファエッレ・デ・ローザ氏。

ギリシャ神話に出てくるDionysos（ディオニソス）が描かれています。

ディオニソスはワイン、泥酔、快楽、喜びの神として知られ、後にローマ神話ではバッカスと呼ばれます。

神に愛されたワインに相応しいラベルがトゥア・リータに描かれています。

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【産地】イタリア　トスカーナ州（スヴェレート）
【生産者】トゥア・リータ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】プティ・ヴェルド60%　メルロ40%
【容量】750ml
【アルコール度】13.5%
【料理との相性】牛肉を使った料理、すき焼き　etc.

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　トゥア・リータ

 ★rosso