ワイン・グローリアス

★次回入荷時は大幅な価格改定がございます。予めご了承ください。

 

1200年前から息づく【赤】ワイン

ドライな風味が魅力のヴァレー・ダオステ

 

 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

 

イタリア北西部の小さな州「ヴァッレ・ダオスタ＝Valle ｄ’Aosta」。

 

人口は僅か12万人、西はフランス、北はスイスに接するこの州は、

 

アルプス連峰の山岳地帯であるため標高が高く、しかも畑は急勾配の斜面地で機械の導入も不可能。。。

 

このためワイン生産量も少なく、日本でも目にすることは希で、、、

 

たまにあったとしても・・・・・・けっこう割高感が。。。

 

でも！

全くの限定ですが、ダオスタの生産者組合が造る　納得の価格＆品質ワイン　をご紹介できることになりました！

 

そのひとつがこちらです。

 

◆2018　ヴァレー・ダオステ：ドナス

　　　　*Vallee d'Aoste Donnas*

 

作り手は、1976年創業の「カーヴ・デ・ドナス」。

 

ヴァッレ･ダオスタ州南東部の町ドナスにある80軒の農家からなるワイン生産者協同組合です。

 

組合員である1軒の農家が所有する畑は、ワイン用の葡萄畑としては非常に小さな区画ですが、広くない畑の隅々まで目を行き届かせながら葡萄の世話ができることで、

 

逆にこれが高品質のワインを生み出す秘訣となっています。

 

また、葡萄畑は急な箇所では傾斜が45度以上！

 

作業も非常に危険で機械が入れないため、収穫は全て手摘みで行われ、葡萄は簡易なモノレールで運搬されています。

 

その様に手間暇をかけて醸されるワイン・・

 

その味わいとは・・・

 

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【葡萄品種について】

 

ヴァレー・ダオステ：ドナスに使われるメインの葡萄は「ピコテンドロ　Picotendro」。

 

他の地域では「ネッビオーロ種」と同一品種とされています。

 

ただ、ピコテンドロ種はネッビオーロ種に比べて小さくて柔らかい実を付けるのが特徴です。

 

地域によって葡萄名が変わる（＝シノニム synonym）典型です。

 

※ピエモンテ州　＝　ネッビオーロ

　　　　　　　　　　　Nebbiolo

※ロンバルディア州　＝　キアヴェンナスカ

　　　　　　　　　　　　　Chiavennasca

※ヴァッレ・ダオスタ州　＝　ピコテンドロ

　　　　　　　　　　　　　　 Picotendro

 

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さて、グラスに注がれたワインは、透明感抜群！

 

明るく綺麗なライト・ガーネットが観てとれる色合いです。

（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

 

オークの大樽（25hl）で熟成されているワインらしく、柔らかさの中にも少しスパイシーさの感じられる赤果実の香り。

 

それに続くアーモンドの香りを感じます。

 

そしてひと口。

 

その瞬間、ドライ感のあるタンニン（渋味成分）が広がり、瑞々しくフレッシュ感さえ感じる果実味が口中に広がります。

 

色合いだけを観ると・・・とても軽そうな（＝ライトボディ）に観えますが、味わい的にはフルボディに近いものがあり・・・

 

ピコテンドロ種の本筋である酸もありますので、飲み飽きることはありません。

 

ゆっくりと楽しむのに相応しい赤ワインです。

 

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ワインは飲む〇時間前に抜栓・・・

 

良く聞くフレーズですが、このワインに関しては

 

※抜栓　即ＯＫ！

 

抜栓し、グラスに注いだ途端、その芳しい香りが広がります。

 

もちろん！

ピコテンドロ種100％ですので、長期熟成も可能ですが、、、

 

個人的には「ヴィンテージ＋4～7年」で飲みたいワインです。

 

また、料理との相性は、ミートローフやローストビーフなどの肉料理が鉄板ですね。

 

もちろん、ミートソースを使うパスタ料理もお奨めです。

 

ぜひお楽しみください。

 

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【産地】イタリア　ヴァッレ・ダオスタ州
【生産者】カーヴ・デ・ドナス
【タイプ】赤ワイン/ミディアム～フルボディ
【葡萄品種】ピコテンドロ（ネッビオーロ）90%　フレイザ＆ネイレ10%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.5%
【料理との相性】色々なお肉の料理（ミートローフやローストビーフなど）　etc.

 

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