CAMPAIGN
軽く冷やすと美味い赤ワイン
新ヴィンテージ!2023年産ヴィエ・ディ・ロマンス
鰻とワインで楽しむ極上のひととき
特別な蔵出しバローロ&バルバレスコ
この夏飲みたい!イタリアの島ワインでバカンス気分
熟成の極みを追求するフランチャコルタ
香り芳醇!ベルタ蒸留所が醸すグラッパ
あの「BVRGARI」創業家の4代目が醸すトスカーナワイン
親子で紡ぐこだわりのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
シチリア島からカジュアル派ワイン新着!
お手軽でハイグレード「ラ・カッライア」のワイン
芳醇で濃厚!フルボディファン必飲【赤】
イタリア産カベルネ・ソーヴィニヨン&カベルネ・フラン100%
イタリア産メルロ100%ワイン
イタリア産ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)100%ワイン
イタリア産シラー100%ワイン
イタリア産シャルドネ100%ワイン
イタリア産リースリング100%ワイン
イタリア産ピノ・グリージョ(ピノ・グリ)100%ワイン
イタリア産ゲヴュルツトラミネール100%ワイン
オーガニック・自然派ワイン
おうちで楽しむ本場イタリアワインセット
モンキエロ・カルボーネの厳選お買得ワイン
サンジョヴェーゼ好き必見! トスカーナの個性派ワイン
エミリア・ロマーニャ州伝統“美“発泡ワイン「ランブルスコ」
信頼と実績のワイン専門誌 『リアルワインガイド』掲載中!
CATEGORY
商品詳細
ふくよかでミネラル感いっぱいの【白】
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
グレコ・ビアンコ種。
Greco-Bianco
これと類似する品種に、イタリア南部カンパーニア州のDOCG白ワイン「グレコ・ディ・トゥーフォ」に代表される葡萄品種「グレコ種」があります。
でも、グレコ種とグレコ・ビアンコ種は全くの別品種。
グレコ・ビアンコ種は、カラブーリア州の南端にある「グレコ村原産」と言われています。
この葡萄は本来、甘口仕立てにされることが多いのですが・・・
カラブーリア州では、個性が引き出された辛口【白】ワインが存在します。
そのワインがこちらです。
◇2023 チロ・ビアンコ
*Ciro Bianco*
カラブーリア銘酒である「チロ」には複数の作り手が、それぞれの個性を発揮するワインを醸造していますが、
私〈Francesco〉がこちらでご紹介する作り手は「カパッラ・エ・シチリアーニ」。
カラブーリア州のターラント湾(Golfo di Taranto)に面するチロ・マリーナを拠点に1963年。
長年に渡りワインを生産してきたカパッラ家とシチリアーニ家によって設立されたワイナリーです。
ちなみに、チロ・マリーナ地域は素晴らしい粘土質の土壌と、昼夜の寒暖差をもたらすイオニア海とシーラ山地の間という地形に恵まれた・・・
葡萄栽培に最適な土地として知られています。
その様な地で産まれたワインの味わいとは。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
グラスに注いだワインの色合いは、黄金がかった濃いめの色合い。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
熟したグレコ・ビアンコ種由来のやや濃いゴールド系の色調で、視覚からもリッチな印象を受けます。
グラスからは、アプリコットや洋ナシ、リンゴなどの熟した果実に加えて、僅かですがアカシアやジャスミンのようなフローラルな香りも広がります。
そしてひと口。
カラブーリアの強い日差しに育まれた葡萄が果実味に厚みをもたらし、爽快感よりも、柔らかく丸みのある酸が印象的。
これらがボリュームのある口当たりを演出し、全体的に落ち着いた飲み心地を醸し出しています。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カパッラ・エ・シチリアーニに限らず、チロ・マリーナ周辺の葡萄畑は海風の影響を受けた畑が多く・・・
後味にはほんのりとした塩気やミネラル感が残り、シーフードとの相性も抜群です。
イタリアンな料理に合わせるなら、 貝の旨味と塩気がワインの余韻と重なる「リングイネ・アッレ・ヴォンゴレ(アサリのパスタ)」がお奨めですし・・・
私〈Francesco〉的に和食に合わせるなら・・・
カレイ、スズキなど白身魚のシンプルな塩焼きや、
エビやキス、季節の野菜を使った天ぷらがお奨めです。
魚介類の旨味にチロ・ビアンコの果実味やコク、ミネラル感が料理の味わいを引き立てます。
ぜひお楽しみ下さい。
【産地】イタリア カラブーリア州
【生産者】カパッラ・エ・シチリアーニ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】グレコ・ビアンコ100%
【容量】750ml
【アルコール度】12.0%
【料理との相性】魚介類を使った各種料理 etc.
【カパッラ・エ・シチリアーニのワイン】 ⇒ こちらから